naitya2000


2016年1月1日金曜日

冬の青春18きっぷとフェリー旅行記3「宇都宮~福島~仙台~女川~仙石線へ」

こんにちはnaitya2000です。今日は旅行記の第3回めを書きたいと思います。

宇都宮到着後、西口から歩いて直ぐのチサンホテル宇都宮にチェックインしました。今回もじゃらんで予約し、1泊2食8260円です。






部屋は6階612号室で、セミダブルベッド・冷蔵庫・ズボンプレッサー・ポット・ドライヤー・空気清浄機等充実した設備です。バス・トイレが若干古いものの、ウォッシュレット付で問題ありません。







荷物を起き、シャワーを浴びた後、1階レストランに向かいます。夕食は、おまかせ御膳とネットでは書いていました。


店内は何故か日本人と中国人のグループで盛り上がっています。約10分程して料理が来ました。内容は、刺身盛合せ・天婦羅・味噌田楽・湯葉等と味噌汁・ご飯の組合せでした。




今日も服用している薬の関係で、ノンアルコールビールで晩酌します。最後にわらび餅とプリンのデザートまでありました。1泊2食8200円レベルの夕食としては、満足いく内容で美味しかったです。



夕食後、自室に戻り、夜食のカップ麺を食べながら、ノンアルコールビールを飲んでくつろぎます。今晩は非常に疲れたので、21時過ぎには眠りにつきました。




翌朝は早く寝たせいか早朝5時30分頃起きました。せっかく朝早く起きたので、時刻表で当初の計画を見直します。ある意味、国内鉄道旅行だから出来る醍醐味です。




身支度して、6時30分に1階レストランで朝食をとりました。朝食は和洋折衷のバイキングです。ここのホテルの朝食は、非常に美味しく、特に和牛茶漬けがバリ旨でした。納豆も、黒豆納豆です。勢いづいて、ご飯を2杯もお代わりしてしまいました…。




朝食後、7時10分過ぎにホテルをチェックアウトしました。このホテルは、料理が美味しいので、食事付きの宿泊パックがオススメだと思います。ただ次回は、宇都宮名物の餃子を夕食に食べたいと思います。




宇都宮から、7時37分発黒磯行普通列車に乗り込みます。始発なので幸い座れたものの、車両は通勤車両の205系8両編成でした…。車内はロングシートですが、近郊区間の為トイレが設けられています。




定刻で発車した黒磯行きは、平日なので通勤通学客を乗せて走ります。車内は立客が若干出る位の混み具合です。結構、快調に走りながら各駅を停車していき、乗降客が結構います。なお冷暖房効率の為、ドアの開閉は押しボタン式です。




時刻表で調べてみると、宇都宮~黒磯間53.8キロを約50分で走るようです。新幹線並走区間で抜かれる優等列車が無いと言っても、普通列車としては、速い方だと思います。




途中、矢板・那須塩原で多くの乗客が降り、終点黒磯には定刻8時28分に到着しました。




黒磯から8時39分発郡山行に乗り換えます。ここから直流から交流に代わります。車両も交流電車E720系4両編成になりました。車内は近郊区間らしく、固定クロスシートです。






発車後、東北らしい田畑と山々が車窓に広がります。途中、新幹線接続駅である新白河駅で、新幹線との接続待ちで15分停車します。







時間があったので、いったん下車し、駅舎を撮影します。駅観光案内所の萌えキャラが印象的でした。






新白石出発後、新幹線からの乗り換え客で先程より混んでいます。心地良い揺れで睡魔が遅い、終点郡山までほぼ眠りこけてしまいました。郡山9時58分到着。




郡山から、隣4番線10時8分発福島行に乗り換えます。車両は、E721系2両編成ワンマンカーです。車内は、地元客で立客が出る位です。



出発後、車窓から雪が覆われた山々を遠方に眺めながら走ります。途中、無人駅が多い割には、乗降客が結構あります。有人駅である二本松駅・福島大学がある金谷川駅では多く乗ってきました。福島駅10時54分到着。








福島から11時発仙台行快速仙台シティラビットに乗り換えます。車両は719系で、車内は固定クロスシートです。車内は既に混んでおり、ボックス席通路側に、なんとか座れました。






列車は、快調に走ります。藤田を過ぎたあたりで、老人女性が停車駅を確認したのをきっかけに、同じボックスシートの若い女性も含め、旅行話で盛り上がりました。





若い女性は、名古屋から青春18きっぷを使い、これから仙台を観光するとの事。結局、仙台までカシオペアに乗車した等国内旅行談義で終わりました。仙台12時16分到着。



仙台駅にて、駅構内の立ち食いそば屋(立ちそば処 杜)で昼食をとります。今回は、かき揚げそば大盛360円+70円を食べました。かき揚げが予想以上にしっかりしており、美味しかったです。





仙台駅2番線から、12時45分発小牛田行に乗り込みます。車両は、701系と言う実態は通勤車両です。車内はロングシートで、個性も面白みも無い車両だと私は思います。




発車後、各駅停車ながら、かなりのスピードで走ります。前に座っている田舎のヤンキー崩れの3人組の会話が、下品で耳障りだったりします。




途中、松島から80代と思われる老人女性2人組が乗車してきたので、席を譲ります。ヤンキー崩れ3人組は、席を譲る事なく車の話で盛り上がっています。松島を過ぎてから、少し海が見えました。列車は、すごいスピードで爆走しています。小牛田には、定刻13時30分に到着しました。





小牛田から、すぐに石巻線に乗り換えます。石巻13時37分発女川行は、キハ110・2両編成のディーゼルカーです。車内は固定クロスシートで、女子高生が何故か今頃弁当を食べています…。








出発後、刈り取られた田んぼの中を走ります。途中、前谷地で行き違いがありました。








石巻駅で13分停車時間があり、いったん駅を降ります。石巻駅は、石ノ森章太郎氏のイラストで満たされていました。






石巻を出発し、車窓から穏やかなリアス式海岸の海が広がります。14時51分女川駅に到着しました。




女川駅舎は震災復興後の新築で、日替り温泉が併設されています。駅周りは、東日本大震災の復興工事が頻繁に行われていました。まだ震災の傷痕が深く残っています…。






折り返し、女川14時59分発石巻行に乗り込みます。行き同様、車窓から穏やかな海を見ます。石巻15時26分到着。






石巻駅構内にあるコンビニで、今晩の夜食を購入します。石巻からは、15時50分発仙台行快速に乗りました。車両は、最新鋭のハイブリッドディーゼルカーHB-E211系です。いわゆるディーゼルエンジンで発電し、モーターで駆動する「電車もどき」?です。







車内は固定クロスシートで、帰宅中の高校生と旅行客でいっぱいです。出発後、陸前山下・蛇田と高校生がたくさん乗り込んで来ました。





16時を過ぎると、もう夕陽モードとなり、辺りが暗くなってきます。走行中、モーター音と時々ディーゼルエンジン駆動音が混ざります。途中、車窓から夕闇に映える海が見えました。高城町16時23分到着。




高城町から普通列車に乗り換え、今晩の宿がある陸前浜田に向かいます。高城町駅は有人駅で、帰宅中の高校生がいっぱいです。



16時41分発あおば通行普通列車に乗ります。車両は205系です。後方車両が、転換クロスシートを通勤に転用した変わった配列でした。






出発後、暗闇の中を10分程走り、無人駅の陸前浜田駅に到着しました。





続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。

2 件のコメント:

  1. ずっと読ませていただいていますが、18切符でここまで移動されていることに驚嘆しています。凄いです。
    石巻の写真には数年前に訪れた時のことを懐かしく思い出しました。
    そろそろ船が登場するのでは?と続きを楽しみにお待ちしています。

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    1. コメントありがとうございます。今年も宜しくお願いいたします。元々乗り鉄だったので、昔の経験を活かした旅行だったりします、なお船は次回出ます。お楽しみに(^^)/。

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