かもめ埠頭フェリーターミナル建物内に入ると、既に宮崎カーフェリーの宮崎行の乗船手続きが開始されており、団体客や地元客でごった返していました。あわてて行列に並び、乗船手続きを行います。帰りは、１等指定Ｂ４人部屋の２人利用です。日頃は２等寝台・２等座敷が多い私には、今回の懸賞で１等が利用できるのには本当に感謝ですm(__)m。なお、地元客が多いようで、マリンメイトカードを利用している方を見かけました。
※今回、乗船するみやざきエキスプレス
乗船手続き後、まさに出港しようとしている「さんふらわあきりしま」をあわてて撮影し、乗船する「みやざきエキスプレス」を撮影した後、船内に乗り込みました。船内エスカレータを上がり、案内所にて今回利用する１等Ｂ・３０２号室の鍵を貰います。
１等Ｂ・３０２号室入ると、行きの１等Ａとは違った作りでした。ベッドが２段ベッドではなく、真ん中の通路を隔てて縦に２列並んでいる独特な作りでした。そのせいか、部屋にトイレは無いものの、ロッカー・洗面台・こあがり（ちゃぶ台・テレビ）と一通り揃っています。他のフェリー１等室より広く、子供づれ４人家族でも２段ベッド上段の危険が無く、すごくいいと思います(^^)。
船室に荷物を置いて、早速展望浴場でお風呂に入ります。やはり３連休のせいか満員大盛況で、自分を含む子供連れで賑わっていました。
入浴後、２階ロビーを通る時、大型空気清浄機の前で喫煙している乗客がいらっしゃいました。タバコを吸わない私としては、出来れば完全に隔離した喫煙室にして欲しいな・・・と思ったりします。なお、長距離フェリー定番のマッサージ機はちゃんとありますが、今回は息子と一緒で使う暇がありませんでした。。。
入浴後、１９時前にレストランに行ってみると、すでに満席で着席待ちの列まで出来ていました。。。すごい人気です。仕方が無いので、船室に戻りテレビを見ながら時間を過ごします。１９時３０分頃、再びレストランに行ってみると、ちょうど最初のお客さんが食べ終わり、出ていったところでした。前払いなので、まず大人１３００円・子供７００円支払い、料理を取っていきます。
メニューは昨日とほぼ同じですが、肉団子や炒め物など若干変更がありました。地鶏は昨日と同じくあったのでほっとしたりします。今回は地元団体客の６０代夫婦と相席となり、雑談で盛り上がりながら食事する事が出来ました。この航路は、地元客や地元団体客が多く、つくづく地元の足だと実感します。
夕食後、娘のお土産として売店でマンゴープリンを買いました。私自身、お土産はあえてフェリーの売店で買うようにしています。宮崎カーフェリーの紙バッグがかっこいいです(^^)。その後、船室に戻り、ぐだぐだテレビを見た挙句、２１時半には寝てしまいました。
翌朝、６時過ぎに起きて身支度をします。外部デッキに出てみると、ちょうど朝日が昇ろうとした頃で、空と海のコントラストがきれいでした。思わず下手な写真を撮りまくります。
朝食は、オープンの７時前から並んでしっかり座る事が出来ました。今回は親子共々洋食５００円を選びました。しかし、魚好きの息子は、和食のおかずであるサバの塩焼きとパンと言う組み合わせで食べたりします。。。パン・ごはん関係なくおかずはどちらでも選べるようです。
※日頃のスタンスがわかるポスターです。
朝食後、みやざき入港まで外部デッキに出て海を眺めます。今朝は晴れで、海もベタ凪です。部屋の鍵も早めに返し、入港直前まで外部デッキにいました。宮崎港定刻８時４０分着。
下船後、宮崎駅まで宮崎交通の路線バスに乗ります。これも、行きの終点である「宮崎港フェリーターミナル」ではなく、１つ手前の停留所である「フェリー乗船口」が始発になります。ホームページにも説明が無いので、注意が必要です。バスは、１０分ほどで宮崎駅に到着しました。
宮崎駅到着後、帰りのバス車内で食べる昼ごはんを調達すべく、うろつき回りましたが、結局駅前のローソンで弁当を調達しました。宮崎駅から１０時発の福岡行高速バス・フェニックスに乗車します。帰りも、席割なので４列席でした。
出発後、しばらく爆睡してしまいました。トイレ休憩の宮原サービスエリア後に、サービスエリアで買った野菜コロッケ６０円と共に弁当で昼食をとります。ただ、バスの車内は狭くて食べづらいです。。。
本来は、終点福岡天神バスセンターまで乗車予定だったんですが、基山で降りました。基山は大分・長崎など乗り換え可能な停留所なので便利です。今回は、逆戻りで久留米行の高速バスに乗り換えました。
※基山停留所にて久留米行き高速バスに乗り換え
結局、西鉄久留米駅に予定より１時間半ほど早く、午後２時には到着。このパターンは結構使えそうです。こうして、今回の親子フェリーと鉄道の旅が終わりました。将来的には、息子と北海道へフェリーで行きたいです(^^)。以上、naitya2000でした。
