こんにちはnaitya2000です。今日はマレーシア鉄道観光旅行4回目・最終回を書きたいと思います。
今朝は、疲れていたせいか朝7時に起きました。身支度・荷物整理を行い、朝食が付いていないので、8時頃チェックアウトしました。このホテルは綺麗で広いですが、駅からホテルへの道のりがわかりにくく、思ったより遠かったです。(なお帰国後、エクスペディアでちゃんと予約されている表示でしたが、宿泊料は引き落とされておらず、結局予約されてなかったようです。)
ホテルを出てから、工事現場の道路を通り抜け、長い歩道橋を渡ります。約15分弱で、Kerinchi駅に到着しました。
KerinchiからLRTで約5分程乗車してクアラルンプールセントラルまで移動します。
クアラルンプールセントラル駅到着後、駅構内のmeals stationと言うレストランで朝食をとります。今回はカレーとサンバルライス、ミルクティを選び、11.9リンキッド(321円)にしました。ボリュームもあり、美味しかったです。あとミルクティがバリ旨でした。
朝食後、クアラルンプールセントラルからKTM Komuter(近郊電車)に乗ってバツー洞窟へ向かいます。なおTouch'n goが使えるので、さっそく自動改札機をタッチして通ります。運賃は、現金2.6リンキッド(70円)、Touch'n GO利用だと2.3リンキッド(62円)でした。
9時1分発Batu caves行は、洗練された外観の近郊電車です。タイ国鉄と比較すると、マレーシア国鉄の車両は、非常に新しく、乗り心地が良いです。ただし冷房が寒すぎるのが難点だったりします(^_^;)。
列車は、ゆっくりしたスピードで走行し、各駅に停車していきます。車内は観光客・地元客が乗っているものの、それほど混んではいません。
途中、マレーシア国鉄の車庫を通過します。結局、終点Batu cavesには、9時45分に到着しました。
駅を降りた後、隣接するバツー洞窟へと歩きます。途中、土産店・屋台が建ち並びますが、食べ物を狙った猿も徘徊しています。途中、トイレに立ち寄りましたが、有料でした。
派手なヒンズー教の像を眺めながら、長大かつ派手なバツー洞窟へと繋がる階段を必死に登ります。下手したら、金比羅さんよりキツイかもしれません。
登りつめた後、大きなバツー洞窟に入り、ヒンズー教の寺院を参拝します。ここは、苦労してでも来る価値があると思います。
再び長い階段を注意してゆっくり降ります。途中、いたずらをする猿や食べ物をあさるネズミにも遭遇します(^_^;)。階段を降りた後、鳩の大群にも遭遇しました。
Batu cavesから、10時45分発のTampin行近郊電車に乗ります。Batu caves~Tampinを結ぶ近郊電車は、30分間隔で運転しています。列車は、行き同様ゆっくりした走りです。
なお車内は、LRT・モノレールと同じく飲食禁止ですが、携帯での電話はOKだったりします。目的地のクアラルンプールには、11時7分に着きました。
クアラルンプール駅は、隣のクアラルンプールセントラルに比べて寂れており、閑散としています。下車後、まずはマレーシア国鉄庁舎を撮影します。Batu Cavesからの運賃は、現金2.5リンキッド(68円)、Touch'n GO利用だと2.2リンキッド(59円)でした。
その後、Google マップに振り回され、道に迷った挙げ句、近道の地下道を見つけて国立モスクに着いたのは、11時20分頃でした。
受付で若干トラぶったものの、無事モスク内を参拝、観光出来ました。肖像・絵が無い分、日本には無い独特さと、非常にスッキリした館内です。
国立モスクを参拝、観光した後、再びクアラルンプール駅から11時58分発Tampin行近郊電車に乗り、Kajang まで移動します。
クアラルンプールセントラルを過ぎてしばらく、ゆっくりした走りが続きましたが、途中から快調に走ります。速度アプリで計測したら、時速90~100キロ出ています。
車窓が、クアラルンプール近郊ベッドタウンらしい光景になり、目的地のKajangに12時43分到着しました。クアラルンプールからの運賃は、現金4.3リンキッド(116円)、Touch'n GO利用だと3.8リンキッド(103円)でした。
電車下車後、駅構内のトイレを利用したら、またもや有料でした。無料トイレと有料トイレの設置基準がイマイチわかりません。
Kajang駅から隣接するMRTに乗り換えます。MRTもICカード・Touch'n goが利用出来ます。なおMRTは開業したてのせいか、駅やホームも綺麗です。なお9分間隔運転で、KTM近郊電車より利用しやすいです。
新車のMRTに乗り、ブキッビンタンまで移動します。発車後、しばらく高架を走る為、見晴らしが良く、車窓からはクアラルンプール郊外の街並みが見えます。目的地のブキッビンタンには、約40分程で到着しました。Kajangからの運賃は、現金5.6リンキッド(151円)、Touch'n GO利用だと4.8リンキッド(130円)でした。
ブキッビンタンで下車後、ショッピングモールlot to 10地下フードコートで昼食をとります。今回は中華を選び、牛肉麺のセットを選び、13.8リンキッド(372円)でした。ボリュームがあり、バリ旨でした。
昼食後、同じフロアの伊勢丹で、家族等へのお土産をまとめて購入します。マレーシア土産がまとめて陳列されていたので、非常に助かります。
お土産購入後、ブキッビンタンからモノレール・LRTと乗り継ぎ、マスジッドジャメまで移動します。
マスジッドジャメ駅下車後、約 10分程歩いて国立繊維博物館へ移動します。ガイドブックには無料と載っていましたが、入場料5リンキッド(135円)でした。館内は、マレーシア伝統織物の歴史・製造工程が写真・実物等で展示されていました。
国立繊維博物館見学後、約5分程歩いてベタな観光地Central Marketを散策します。いわゆるお土産屋さん街ですが、良い時間潰しになりました。途中、顧問先から電話があり、折り返しLINE OUTで対応しました。
central market観光後、再びマスジッドジャメ駅まで戻り、LRTでTitiwangsaまで移動します。これから乗車して面白かったKLモノレール全線を乗車します。マスジッドジャメからの運賃は、現金1.7リンキッド(46円)、Touch'n GO利用だと1.6リンキッド(43円)でした。
LRTでTitiwangsaまで乗ります。クアラルンプールは、公共交通機関が整備されているので、個人的に便利だと思います。
Titiwangsa駅で降りた後、KLモノレールに乗り換えます。モノレール駅は混んでおらず、閑散としています。Titiwangsaからクアンラルプールセントラルの運賃は、現金4.1リンキッド(111円)、Touch'n GO利用だと3.6リンキッド(97円)でした。
Titiwangsaから4両編成のモノレールに乗ります。どうやら2両編成と4両編成の二種類で運行しているようです。
発車後、運転席後ろの席で、クアラルンプールの町並みを眺めます。途中、治安が悪いと言われているChowkitを通りますが、タイ・バンコクの混沌とした街並みよりマシな気がします。なおマレーシアとタイでは、街並みの雰囲気・景色が全く異なります。
クアラルンプールの街並みを堪能した後、約30分程で、終点クアラルンプールセントラルに到着しました。
クアラルンプールセントラルに到着後、NUセントラルG階(1階)両替屋GMT currency exchangeで余った450リンキッドを両替したら、11000円と28リンキッドになり、1リンキッド=約25円のレートでした。
両替後、クアラルンプールセントラル駅地下のバスターミナルからクアラルンプール空港KLIA2行バスに乗ります。なお行先表示がわかりにくく、駅構内の警察官にカタコト英語で確認しました。帰りは何故か15リンキッド(405円)でした。それでも安いと思います。
バスは、15分~30分間隔で運行されているようです。今回は18時30分発のバスに乗車しました。車内は行き同様、ゆったりした3列シートです。発車後はたまっている旅行記を書いて過ごします。終点KLIA2には、約50分程で到着しました。
KLIA2到着後バス乗り場と同じフロアにある、Capsule Transitと言うトランジットホテルでシャワーを浴びました。料金は25リンキッド(675円)です。安い反面、トイレと同じ部屋の脱衣場が無いシャワールームでした(^_^;)。ただドライヤーがあり、バスタオルの貸し出し、歯ブラシ・ミネラルウォーターが貰えるのは助かります。
シャワーを浴びた後、悩んだ挙げ句Home town Hainan coffeeと言う店で、夕食をとりました。今回は、チキンカレーとナシカレンダーを選び、32.5リンキッド(878円)でした。注文してから、料理がなかなか出てきませんでした。空港のレストランなので割高でしたが、美味しかったです。
夕食後、さっそく出発ロビーに移動し、搭乗します。まずは自動チェックイン機で搭乗券を発行し、保安検査・出国審査を通過します。なぜか保安検査が思ったより厳しくありません。なお自動チェックイン機のパスポート読み取り感度が悪く、手間取りました。
華やかな免税店を通過すると、大きなフードコートとバーがありました。フードコートは、先程の夕食より割安だったりします。次回は、こちらの方が良いかもしれません。ただバーのアルコール価格は、日本の高めな飲食店並みでした。
途中、イギリスで良く見かけた売店WH Smithを見つけました。やはりイギリスの影響が強いと思います。
フードコートを抜けると、再び保安検査があり、今度は厳しめでした。先程の売店等で飲み物購入はしない方が良いと思います。ある意味、KLIA2は実質エアアジア単独の空港ターミナルなので、エアアジアの機内販売に配慮した?システムだと思います。
2回目の保安検査通過後の売店・飲食店は、正直しょぼく、缶やペットボトルの飲み物は売られていません。無料のウォーターサーバーがありますが、生ぬるいです(^_^;)。
23時45分発エアアジアX D7 538福岡行の搭乗口Q12に到着した痕、ひたすら旅行記を書きながら待ちます。
到着手続き開始は、22時50分から開始となりました。トイレ手続き後ゲート内待ち合い室で少し待ちます。搭乗は23時10分頃から開始となりました。
機体は、行きと同じA330-300です。今回は事前に座席指定しておらず、31D真ん中通路側席でした。機内は、コロナウイルスの影響でガラガラです。私が座っている3人がけ席も座っているのは、私だけです(^_^;)。
搭乗後、福岡側の管制指示により待機時間が長くなり、離陸したのは0時20分頃でした。今回は搭乗前にビールを飲みそびれ、待ち合い室にジュース自販機等無く、ジュースも飲みそびれてしまい、喉の乾きが酷いです。
安定飛行後、機内販売開始と共に、ビタミンオレンジ8リンキッド(216円)を買い、がぶ飲みしました。落ち着いた後、残った旅行記をキリがつくまで書いた後、日本時間早朝4時頃眠りにつきました。
日本時間朝6時頃、機内の照明が点いて目が覚めました。実質、2時間程寝たようです。その後うとうとした状態が続き、福岡空港には7時16分定刻より約10分程遅れて到着しました。なお機内から降りる時、客室乗務員と現地係員とのやり取りで、搭乗客67人と聞こえました。コロナウイルスによるキャンセルまたは変更が多かったようです。
自動入国審査ゲート・保安検査と無事通過します。レンタルWIFIも、有人カウンターに返却しました。なおターミナル内は閑散としています。到着便も欠航が多いようです。
すぐに国内ターミナル行無料送迎バスに乗り換えます。約10分程で、国内ターミナルに到着しました。
国内ターミナル到着後、朝食をとろうとしましたが、800円もするのでパスし、地下鉄で天神まで移動します。やはり車内はマスクをしている方が目立ちます。
天神到着後、西鉄福岡駅構内のドトールコーヒーでモーニング398円をとります。チーズとベーコンエッグサンドが美味しいです。
朝食後、西鉄福岡8時30分発特急に乗ります。車内は席がほぼ埋まる程度で、マレーシアに比べマスクをしている方が多いです。乗車中、残りの旅行記を書いて過ごします。結局、目的地の西鉄久留米には9時3分に到着しました。
コロナウイルスが猛威を奮う中、無事日本に戻れて良かったです。世界的にコロナウイルスの沈静化を、祈るばかりです。マレーシアに関しては、予想以上に良かったので、酒の飲みにくさが若干ありますが、また行きたいです。
以上、naitya2000でした。