こんばんはnaitya2000です。今日は北海道フェリー旅行記の最終を書きたいと思います。
起きたのは、S君に起こしてもらった6時30分頃でした…。どうやら若干酔いがまわったのと疲れていたようです…。眠気を覚ます為に朝風呂に入り、7時過ぎに健康ランド・グルメシップを出ました。
新川駅到着後、S君から教えてもらった「1日散歩きっぷ(2200円)」を購入しました。このきっぷは、札幌近郊の指定エリアの普通列車自由席が1日乗り放題となるきっぷです。まずは、新川駅から札幌行の普通に乗りました。車両は50系客車を改造したディーゼルカー・キハ141系6両編成でした。高架の線路を10分程走って札幌到着。
札幌からすぐに岩見沢行の普通に乗り越えます。車両は現在札幌近郊電車の主力721系でした。車内は転換クロスシートなので快適です。札幌を出てしばらくすると、北海道らしい郊外の景色が広がります。40分程で岩見沢到着。岩見沢駅のキヨスクで朝食のおにぎりを購入。北海道らしい「いかめし」のおにぎりがあり、物珍しく思わず食べました(^^)。
岩見沢から今日のメインである9時8分発苫小牧行ディーゼルカー普通キハ40単行ワンマンカーに乗りこみました。車内は地元客・旅行客・学生でボックス席がほぼ埋まる程度の混み具合です。定刻に出発した苫小牧行は、キハ40としてはフルスピードでとばします。この室蘭本線は、非電化区間では珍しい複線です。昔栄えた石炭輸送の名残でしょうか?
列車は、栗沢・栗山と停車して行き、地元客が乗り降りしていきます。途中、追分で10分程の長時間停車がり、夕張からのキハ40ワンマン1両編成普通列車がちょうど停車していたので撮影しました。追分からも快調にとばしたキハ40は、10時47分苫小牧に到着。岩見沢~苫小牧間75.8キロを停車時間を含む約1時間39分で走り通す快足ぶりでした。
札幌到着後、今回旅行を許してくれた家族よりリクエストされたおみやげが、テレビ搭のおみやげ屋しか売っていない為、S君と一緒に地下鉄で向かいました。S君の協力で目的のおみやげのうち、「じゃがポックル」「北海道限定チロル生キャラメルチョコ」をなんとかテレビ搭のおみやげ屋で入手出来ました。
JR札幌駅に再び戻り、14時頃遅い昼食を駅パセオ地下1階の郷土料理屋「甚平」にて食べました。生ビールと刺身・鮭いくら丼・鮭フライ等の北海道尽くしの定食を頼み、北海道最後の食事をしました。
昼食後、千歳空港18時発福岡行JALに間に合うようにギリギリまで乗りつぶしをすべく、札沼線の石狩当別まで折り返す事にしました。 札幌発石狩当別行普通列車は、新型ディーゼルカーのキハ201でした。車内はロングシートですが、電車と変わらない加速で快適です。なお、S君は15時発特急オホーツクに乗るべく、札幌駅の隣駅桑園で折り返すため降り、別れました。S君は明後日まで北海道に滞在し、飛行機で福岡に戻る予定です。
桑園からしばらく札幌郊外の住宅街を走り、次第に北海道らしい田園風景となりました。石狩川を渡り、石狩当別到着。石狩当別からすぐに札幌行き普通のキハ141で折り返し、札幌で721系の快速エアポートライナーに乗り換え千歳空港に着いたのは、16時30分頃でした。
さっそくJALの自動チェックイン機で搭乗手続を行います。今回は事前に「旅割」で購入していた為、札幌~福岡間が破格の17000円で済みました。幸いクラスJシートに空席があったので、悩まず1000円追加して変更しました。
※行列の千歳空港花畑牧場直営店
出発時間までおみやげ屋をぶらついたものの、自宅からリクエストされた残りのおみやげは全く売っていません…。仕方なくロイズのポテトチップチョコレートだけ買い、早めに搭乗口まで移動しました。
18時発福岡行はボーイング767で、片足をギプスしている乗客の扱いで手間取り、10分程遅れて出発しました。クラスJのシートは足元が広く快適でしたが、2時間30分程の搭乗時間は機内誌や新聞も読み飽きてしまい退屈でした…。機内サービスも飲み物と小さなせんべい1枚のみで、同じ搭乗時間なら国際航路の方がいいと実感しました…。
結局、福岡空港には20時30分に到着。足早に自宅へと戻り今回の旅行が終わりました。新日本海フェリーは高速クルージングで充実していましたが、北海道への長距離フェリーで乗船時間が1泊20時間では乗り足りないと思いました…。次回、太平洋フェリーに乗船すべくリベンジしたいと思います。
今回のつたない旅行記を最後まで読んでいただいてありがとうございましたm(__)m。以上、naitya2000でした。