naitya2000


2019年2月25日月曜日

台湾 冬の観光と鉄道旅行1「バニラエアで台北、台北から台湾新幹線で高雄へ」

こんにちはnaitya2000です。今日から4回に分けて台湾旅行記を書きたいと思います。まずは第1回目です。

まだ真っ暗な早朝、西鉄久留米駅から、5時55分発福岡空港行高速バスに乗りました。福岡空港までの運賃は片道1230円で、ニモカ等ICカードも利用出来ます。車内は、平日早朝のせいか、ビジネス客中心に約半分程の乗車率です。




西鉄久留米駅出発後、久留米ICまでの停留所から、ビジネス客が乗り込んできます。バスは、九州自動車道~福岡都市高速道路と、まだ日が明けない暗闇の中、快調に走ります。途中、福岡空港国内ターミナルを経由し、終点福岡空港国際ターミナルには、6時55分頃到着しました。ほとんどの乗客が国内ターミナルで下車し、終点福岡空港国際ターミナルまで乗車していたのは、私を含め4人だけでした。





福岡空港国際ターミナル到着後、まずはLCCバニラエア台北桃園空港行の搭乗手続きを行います。今回もスカイスキャナーで検索してネットで購入し、福岡~台北往復で21150円でした。なお搭乗手続きは、全日空のグランドホステスが対応していました






約20分程並んで搭乗手続きを終わらせた後、1階到着ロビーにある吉野家で朝食をとります。今回は、ハムエッグ定食390円にしました。空港で安く朝食が食べられるのは、本当に助かります。




朝食後、ネット予約していたレンタルWIFIをGlobal WIFIカウンターで借ります。今回は、1日600MB・4日間で、960円でした。今までIvideoと言う台湾のレンタルWIFI業者を使っていましたが、香港旅行で問題がなかった日本のレンタルWIFI業者にしてみました。





その後、保安検査・出国審査と混みあっているものの通過します。なお出国審査は日本人の場合、自動ゲートに変更され、すぐ通過出来ました。通過後、待合室で搭乗開始まで待ちます。待合室前には、セブンイレブンやスターバックスが出来ており、以前より非常に便利になっています。






8時55分発台北桃園空港行バニラエアJW0151便の搭乗開始は、8時40分頃でした。機体はLCC標準のA320で、今回は窓側17F席に座ります。混み具合は7~8割程度で、日本のLCCのせいか日本人比率が高いです。







機体は、9時10分頃福岡空港を離陸しました。離陸後、九州を縦断し、南へと航行します。安定飛行後、時々機窓を眺めながら旅行記を書いて過ごします。






なおLCCなので、オーディオ・ビデオサービス等はありません。持参のMP3プレイヤーで音楽を聞いているうちに爆睡してしまいました。結局、台北桃園空港には定刻より10分程遅れ、10時45分頃到着しました。








台北桃園空港到着後、まずは空港内の両替所で15000円を台湾ドルに両替しました。4003台湾ドルとなり、1台湾ドル=約3.72円のようです。なお福岡空港の両替所では、1台湾ドル=4.21円だったので、台湾での両替がお得のようです。両替後、入国審査で長い行列に並び時間がかかったものの、入国審査自体は問題ありませんでした。入国審査後、福岡空港で借りたレンタルWIFIを接続します。




台湾桃園空港から、MRTに乗り台北へ向かいます。まずは悠々カード(台北のICカード)に500台湾ドルチャージします。チャージ後、11時43分発台北行直達車(急行)に乗りました。台湾桃園空港から台北までは、片道150台湾ドル(約560円)です。車内はクロスシートで、無料WIFIも使えます。なお、車内での飲食は禁止で、破ると罰金があるので要注意です。






発車後、高架のレールを快調に走ります。速度アプリで計測すると、時速90キロ台でした。約35分程で、終点台北駅に到着しました。








MRT台北駅到着後、地下道を通り、約5分程歩いて台鉄台北駅に到着しました。台鉄台北駅1階構内は、だだっ広い広場が印象的です。








台鉄台北駅到着後、まずは台鉄駅弁売場で、一番安くて基本的な弁当60台湾ドル(約230円)を買いました。その後、駅構内のセブンイレブンで茶葉蚕(台湾版ゆで卵)10台湾ドル(約37円)と肉まん25台湾ドル(約93円)を買いました。



昼食調達後、台湾新幹線の切符売場で、新左営までの切符を購入します。今回は、外国人割引をネットで事前に購入し、印刷したクーポンとパスポートを窓口に見せます。通常の約2割引となり、4261円でした。なお指定席も追加料金無しで出来ます。





切符購入後、時間があったので、台北駅構内で先程買った駅弁を食べました。骨付き豚肉が、味が染みていてバリ旨です。





昼食後、地下の台湾新幹線乗場から、13時31分発新左営行に乗りました。車両は、日本の700系をベースにした700Tです。今回は、指定席8号車14F席窓側に座りました。車内は、ほぼ満席状態です。








列車は、板橋を停車後快調なスピードで走り続けます。速度アプリで計測すると、時速300キロ近く出ています。時刻表アプリで確認すると、この後台中しか停車しない速達列車のようです。








車窓は、高架を走り続けるので、見晴らしが良いです。ただ香港同様、中国からの大気汚染の影響でしょうか?若干靄がかかっています。台中で多くの乗客が乗り降りした後、終点新左営には定刻15時5分に到着しました。





新左営到着後、すぐに台鉄新左営駅に移動します。新左営から15時12分発潮洲行区間車(普通)に乗りました。
なお台鉄も、悠々カードが使えます。



新左営の次である左営駅で下車します。運賃は15台湾ドル(約58円)でした。駅は新しく、有人地下駅でした。




左営駅から池沿いをゆっくり歩きます。辺りは蒸し暑く、上着を脱ぎます。既に初夏のような暑さです。約20分程で、目的地である左営蓮池譚に到着しました。




辺りは観光客だらけで、日本人団体客も多いです。連なる搭には龍から入り、搭最上部まで階段で登りました。見晴らしは、非常に良かったです。







左営蓮池譚観光後に隣の
春秋御閣・五里亭もします。その後、自販機でミックスジュース20台湾ドル(約75円)を買い、飲みました。日本より自販機の値段が安いです。その後、行きとは違う道で、左営駅まで10分程歩いて戻りました。





 ※途中、アメリカンスクールがありました。

左営から地元客でいっぱいの潮洲行区間車で高雄まで移動します。
運賃は15台湾ドル(約58円)でした去年夏来た時と違って、途中駅から高雄まで地下駅に変更されていました。約10分程で、目的地の高雄に到着です。





高雄駅到着後、自動券売機でネット予約していた明日以降の列車乗車券を発券します。台湾の場合、有人窓口を使用せずに鉄道の切符が買えるのは、助かります。




切符入手後、台鉄高雄駅からMRT高雄駅へと移動し、凱旋駅まで移動します。高雄のMRTも、悠々カードが使えます。何故か車内は冷蔵庫並の肌寒さです。約10分程で、目的地凱旋駅に到着しました。運賃は、22台湾ドル(約84円)でした。




凱旋駅到着後、近くの
前鎮之星駅からまだ新しい高雄のライトレールに乗車します。悠々カード使用可能で、乗車後にドア近くのカード読取り機にタッチします。終点の哈瑪星までの運賃は、10台湾ドル(約37円)です。





※萌え系の表示が気になります(^^;)

発車後、列車は高雄港沿いを走ります。途中、高雄で新しい観光地である
駁二芸術特区を通り、約25分程で終点哈瑪星駅に到着しました。







哈瑪星駅でライトレールを下車した後、旧打狗駅故事館(旧高雄港駅)構内から西子湾駅を経由し、鼓山輪渡駅(フェリー乗場)まで歩きます。






鼓山輪渡駅到着後、旗津半島行のフェリーに乗船します。船内は、1階に通勤通学のバイク客がびっしり乗船しています。なお2階部分が徒歩客の船室です。







出港後、高雄港内の対岸への渡船的な航路のせいか、5分程で旗津半島フェリー乗場に到着しました。運賃は片道30台湾ドル(約112円)で、悠々カードが使えます。








フェリー下船後、旗津老街を歩きます。時々海鮮レストランの呼び込みがあり、屋台もちらほら出店しています。





旗津老街を通り抜けた後に砂浜で、まさに沈もうとしている夕日を眺めます。まさに偶然出会った光景で、ラッキーです。






日が沈んだ後、再びフェリーで西子湾方面へ戻ります。帰りのフェリーから見えた高雄港夜景が綺麗でした。








鼓山輪渡駅到着後は西子湾駅まで歩き、西子湾駅から美麗島までMRTで移動します。高雄MRT車内は、やはり冷蔵庫以上に肌寒いです(^_^;)。





※高雄MRT駅内は、萌えキャラが多いです。

美麗島到着後、駅地下道にある有名なステンドグラスを観賞し、1番出口から地上にでました。これから有名な観光夜市である六合夜市で、夕食を調達します。




六合夜市で、まず前回利用した方記と言う屋台で水餃子15個75台湾ドル(約280円)を購入しました。なお夜市は、日本人団体客も多いです。




その後、うろついた挙げ句、牡蠣オムレツ50台湾ドル(約186円)と愛玉20台湾ドル(約75円)を持ち帰りで買い、コンビニに寄った後、ホテルに向かいました。






六合夜市から約5分程歩いて、今晩宿泊するレジェンドホテルに到着しました。今回もBooking.comで予約し、1泊朝食付で1080台湾ドルでした。なお、このホテルは4回目の利用だったりします。




部屋は601号室のダブルルームで、冷蔵庫・シャワートイレ付です。しかもカップ麺やジュースの無料サービスもあり、いたせりつくせりです。





シャワーを浴びた後、先程六合夜市で買った水餃子・牡蠣オムレツと、カップ麺で夕食にします。水餃子は去年夏食べた時同様バリ旨で、牡蠣オムレツも期待以上に美味しかったです。




夕食後、汗だくになった衣類をホテル9階のコインランドリーで洗濯します。なお洗濯機・洗剤は無料サービスで、乾燥機は50台湾ドル必要です。あいにく10台湾ドル硬貨しか使えないので、ホテルのフロントで両替しました。結局洗濯終了後、デザートの愛玉を飲んで寛ぎます。結局、23時頃眠りにつきました。




続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。