こんにちはnaitya2000です。今日から阪九フェリーを使った旅行記を3回に分けて書きたいと思います。まずは1日目・1回目です。
フェリー旅行1日目。梅雨入りした6月下旬木曜日。
雨空のもと、列車は筑後川を渡り、田園地帯を爆走し、鳥栖・ 基山と停車していきます。車内は立客が出る程、混んでいます。 9時23分目的地の原田に到着しました。
列車下車後、 陸橋を渡り9時27分発桂川行普通列車に乗り換えます。車両は、 キハ40単行ワンマンカーです。車内は、 ボックス席全てが埋まる位で、思った以上に乗っています。 鉄道マニアらしい初老男性二人組も乗っています。
発車後列車は、すぐに鹿児島本線から分かれ、 非電化単線を走ります。筑前山家で、意外に乗降客がありました。 筑前山家発車後、冷水峠を越えるべく、ゆっくり走ります。
列車は長いトンネルを抜けると、冷水峠を越えたようで、 下り坂となりました。その後、筑前内野・ 上穂波と停車していきます。閑散としたローカル線ですが、 意外に乗降客があります。終点間近では、結構混んだ状態で、 終点桂川に到着しました。
列車下車後、隣ホームに停車している10時27分門司港行き場普通列車に乗り換えました。車両は、 821系電車ワンマンカーです。発車後、旅行記を書きながら過ごします。私の場合、 旅行記は旅行中にこまめに書きながら旅行しています。 約20分程乗車して、 目的地の折尾に10時48分に到着しました。 夕方から阪九フェリーに乗船予定ですが、今回の旅行は、 小倉までJR乗りつぶしと寄り道・散策しながら向かいます。
大改装された綺麗になった折尾駅6番線から、 11時2分発若松行普通列車に乗ります。車両は、 BEC819系通称DENCHA2両編成です。 架線がない非電化区間でも、 停車中に充電した蓄電池で走行する電車です。
発車後、架線がない路線を快走します。電車なので、 非常に加速が良く、乗り心地も快適です。車内はガラガラで、 地元客の乗り降りが停車ごとにあります。約15分程乗車し、 終点若松には11時18分に到着しました。原田駅から若松まで、 初老鉄道マニア二人組と同じルートでした^_^。
若松駅下車後、寂れた若松市街を歩きます。途中、 歩行者通行禁止の若戸大橋が見えます。
若松恵比須神社を参拝後、 約10分弱歩いて文福と言ううどん屋さんで昼食を頂きます。 今回は文福うどん820円にしました。ごぼう天・油揚げ・牛肉・ 玉子と具だくさんで、バリ旨です。麺は柔麺で、 出汁が非常に美味しかったです。Googleマップで、星4. 6の評価の理由がわかるような気がします。
昼食後、 銀天街と言う商店街を通って若戸渡船若松乗場へ歩きます。 約10分程歩いて12時45分頃若戸渡船若松乗場に到着。 券売機で、乗船券100円を購入します。
約5分程待って戸畑行の渡船に乗り込みます。今回乗船した船は、 第十八わかと丸です。3分程の乗船時間なので、 船内は簡素な造りです。2階外部デッキに座り、 若松から戸畑まで、約3分弱の乗船を堪能しました。
戸畑渡船乗場到着後、 若松へ出港する第十八わかと丸を撮影します。乗船客の大半は、 帰宅する高校生です。写真と動画撮影後、 寂れた大通りを約5分程歩き、 13時10分頃戸畑駅に到着しました。
戸畑駅から、13時24分発門司港行普通列車に乗り込みます。 車両は、改装されていないベテラン811系電車です。 約10分程ですが、幸い座れました。目的地の小倉には、 13時35分に到着しました。
小倉駅下車後、小倉駅近辺を歩いて散策します。小倉駅から、 魚町銀天街〜旦過市場へと歩きます。平日ですが、 そこそこの賑わいです。ただ旦過市場は、 大火事の傷跡が残っている感じでした。
旦過市場から、北九州市役所を通り過ぎ、 北九州市平和のまちミュージアムへと歩きます。 14時5分頃北九州市平和のまちミュージアムに到着。 入場料200円を支払って中に入ります。 館内は平日午後のせいか、私以外誰もいません^_^。
館内には、戦前大兵器工場だった小倉陸軍造兵廠、北九州大空襲、 第1目標だった小倉ではなく長崎へ原爆が投下された経緯等の展示 があり、非常に印象的でした。
北九州市平和のまちミュージアム見学後、 小倉城から魚町銀天街を通り、小倉駅まで歩きます。 15時40分頃、 小倉駅北口阪九フェリー無料送迎バスバス停に到着。 既にヴィーナストラベル団体客が待っていました。 送迎バスが来るまで、旅行記を書いて過ごします。
16時5分頃、 新門司港行阪九フェリー無料送迎バスが到着しました。 さっそく乗車します。 阪九フェリーの無料送迎バスは西鉄バス委託で、 車両はトランク付の元近距離高速バスの車両でした。車内は、 約8割位の乗車率です。
発車後、旅行記を書いて過ごします。門司駅で乗客を乗せ、 車内はほぼ満席になりました。幸い渋滞に捕まらず、 バスは快調に走ります。新門司港フェリーターミナルには、 定刻より約3分遅れて16時48分に到着しました。
バス下車後、 これから乗船する17時30分発阪九フェリー泉大津行ひびきを撮 影します。写真撮影後、事前にネット予約・購入し、 自宅プリンターで印刷したQRコード付乗船券で、 ひびきに乗船します。なお新門司港〜泉大津まで、 ツーリスト洋片道ネット割引で、7400円でした。
まずは今晩利用するスタンダード洋船室15番ベッドに荷物を置き ます。いわゆる二等寝台で、ベッドには、 スマホ充電用コンセント・100円返却式貴重品ロッカー・ ハンガーがあります。離島航路だと「上級船室」 に該当する内容ですが、 阪九フェリーでは下から2番目に安い等級の船室です。
船室に荷物を置いた後、まずは、 露天風呂付き展望大浴場で入浴します。閑散期木曜日のせいか、 それ程混んではいません。浴室内には、 備え付けのボディソープとシャンプーがあり、 脱衣室には鍵付きロッカー・ドライヤーがあります。 阪九フェリーの露天風呂は、最高だと思います。
入浴後、前方展望室と後方外部デッキから、 新門司港出港シーンを見届けます。今日は、小雨ぱらつき、 風が非常に強いです。そのせいか阪九フェリーでは珍しく、 タグボートを使って旋回しています。 たぶん私が阪九フェリーに乗って以来、 初めてタグボート使用を見たと思います。
新門司港出港後、レストランで夕食をとります。 阪九フェリーのレストランは、カフェテリア式です。今回は、 ホルモン鉄板・おでん・冷奴・瓶ビール大2, 120円を選びました。ホルモン鉄板は、安定の美味しさです。 おでんは、もう少し味が染みたら美味しいレベルでした。
追加で、レモンサワー450円も頂きました。 バイキング式レストランでは味わえない良さだと思います。 まさに居酒屋阪九フェリーです。
夕食後、売店前公共スペースで、 売店で買った缶チューハイ230円とハッシュポテト120円で、 更に晩酌します。まさに阪九フェリー乗船時の楽しいひと時です。 ただ今日は風が非常に強いせいか、 瀬戸内海航路では珍しく揺れがあります。
晩酌後、マッサージ機15分200円で慢性肩こりを癒やします。 名門大洋フェリーにはマッサージ機がありませんが、 阪九フェリーにはマッサージ機があります。個人的には、 至福のひと時です。最後に売店で、 クッキーシュー200円を頂き、 20時過ぎ早々と船室で眠りにつきました。
続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。
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