春のイギリス旅行４「ロンドンからライ村～カンタベリー日帰り旅行」

こんにちはnaitya2000です。今日は旅行記の第４回目を書きたいと思います。

深夜に顧問先から電話があったものの、朝の６時頃起きました。プレミアインは静かなので、ゆっくり眠れます。

朝７時頃、１階レストランで朝食をとりました。バイキング式のイングリッシュブレックファーストです。ベイクドビーンズとイングリッシュマフィンが美味しかったりします。

朝食後８時に、City jetのロストバゲージセンターに電話します。今回あらかじめ話す事を英語で紙に書き、下手くそな英語で怒っている事、困っている事を連呼しながら訴えました。

電話担当曰く、スーツケースは今朝ロンドンに到着しており、今晩又は明朝にホテルへ荷物を届けるとの返事でした。冗談じゃないので、今日中に届けるよう念押ししました。

身支度をして、朝８時30分に出掛けました。ちょうどwembley park駅でCity jetから電話があり、現在ロンドンシティ空港にあり、２時間以内にホテルへ荷物を届けるとの事でした。

まずは地下鉄でロンドン・キングクロスセントパンクラス駅まで移動します。メトロポリタンラインで、ベイカーストリート乗り換え、９時過ぎにキングクロスセントパンクラス駅に到着しました。

これから、イングランド南部のライ村に向かいます。セントパンクラス駅は、国際列車ユーロスターの始発駅です。構内で改札口を間違い、警察官に本来乗るべき国内線列車乗場に案内しててもらいました。親切な対応に感謝です。

９時37分発高速列車ジャベリンで、アシュフォード駅まで移動します。車両は日本製で、トイレもちゃんとついています。車内はガラガラです。発車後、高速列車らしく新幹線のような走りです。車内改札が、すぐにありました。車窓は草原が広がる光景が続きます。約30分程でアシュフォード駅に到着しました。

アシュフォード駅でライ村方面の列車に乗り換えです。迷ってたら、通りがかった運転手さんに乗場を教えて頂きました。教えてもらった１番線に移動します。

ライ村行きの列車はディーゼルカー２両編成で、トイレ付きです。発車後、やはり車内改札がありました。車窓はのどかで、広大な草原に、羊が放牧されているのが見えます。約20分程で、アシュフォード駅から３つめのライ駅に着きました。ライ駅は、こじんまりしたかわいい駅です。駅降りて左斜め前に無料公衆トイレがありました。

トイレを済ませた後、駅左側前方でガレージセールのようなマーケットがありました。

マーケットをうろついた後、ライ村の古い街並みを散策します。評判通りの美しい街並みです。

まずはガイドブックに載っていた聖メアリー教会に入ってみます。教会拝観料は無料で、写真撮影もＯＫです。パイプオルガンがあり、ステンドグラスが非常にきれいでした。

教会を出て、イプラタワーの城壁展望台？から広がる景色を眺めます。イギリスは、冗談抜きで自然が多く、綺麗な景色が多いと思います。

ライ村は城壁で囲まれた小さな村なので、徒歩で観光が可能です。村内にあるアンティークショップ（骨董品屋）を買う訳でもなく、見てまわりました。

昼食をMarino fish barで、フィッシュ&チップスのミディアム8.7ポンドを食べました。ただ、持ち帰りと店内飲食で値段が違うのを知りませんでした…。なおフィッシュ&チップスは、魚が新鮮で美味しかったものの、ポテトがてんこ盛りでお腹いっぱいになりました。

昼食後、ライ村を歩いて一通り回った後、ライ駅前右側にあるスーパーjempsonsと言うスーパーに入りました。このスーパーが予想外に大当りで、落ち着いた雰囲気で品揃えも良く、しかも安かったです。

スーパーで買い物後、ライ駅に戻りました。13時56分発アシュフォード行き列車に乗ります。行き同様２両編成のディーゼルカーです。ローカル列車の雰囲気が、すごくいいです。約20分程でアシュフォード駅に着きました。

アシュフォードからCanterbury west方面の列車に乗り換えます。高速列車ジャベリンの車両と思いきや、白い従来型電車でした。これはこれで、違う車両に乗れたので、ラッキーです。車窓は草原に羊が放牧されている光景が広がります。約20分程でCanterbury west駅に到着しました。






Canterbury west駅からカンタベリー大聖堂まで散策しながら歩きます。ライ村に比べ賑やかで、観光客が非常に多いです。また、制服を着た地元の小中学生？がたくさんたむろしています。途中、観光案内所が入っている図書館で、トイレ休憩にしました。海外旅行の観光地では、トイレが非常に重要です。

※この図書館に無料トイレがあります。

その後、100円ショップのイギリス版１ポンドショップで買い物しました。確かに安いですが、日本の物価の約２倍なので、結果的に割高です。

カンタベリー大聖堂の入口は意外に小さく、大聖堂の外観が外からは見えなくなっていました…。なお入場料は、大人１人10.5ポンドもするので、あきらめました。

その後、カンタベリーの城壁を少し歩いてみます。カンタベリーもまた、城壁内に街がある構造です。

Canterbury west駅に戻り、16時5分発のロンドン・セントパンクラス行きに乗りました。車両は高速列車ジャベリンです。車内は、ほぼ満席です。約１時間で、セントパンクラス駅に到着しました。

セントパンクラス駅は国際列車到着駅らしく、綺麗で高級な店が多いようです。駅構内にスーパー・マークスペンサーがあったので夕食を調達しました。

セントパンクラスから、地下鉄メトロポリタンラインに乗ります。幸い乗り換えなしの列車に乗り、約20分程でwembley park駅に到着しました。

19時頃ホテルに戻ったところ、ロストバゲージになったスーツケースが届いていました。非常に嬉しいです(^^)。なおタグには、rush,expedite baggageと書かれていました…。

 一息ついた所で、スーパーridleに行き、ビール（ビター）を４本買いました。イギリスでは、ビールは４本単位で原則売られています。４本で２ポンド20ペンスと激安でした。

ホテルに戻り、届いたスーツケースに入れていたカップそば・マークスペンサーで買ったコールスローサラダ、ハムで夕食にしました。久々の日本食？が美味しく、ありがたみを実感します。コールスローも１ポンドと安い割にはボリュームがあり美味しかったです。

部屋でテレビを見ながらくつろぎ、22時過ぎには眠りにつきました。続きはまた、後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。