naitya2000


2011年5月27日金曜日

息子と日帰り旅行「熊本電鉄と熊本市電」

こんにちはnaitya2000です。先日、立て続けではありませんが、GWに息子(5歳)と鉄道旅行に熊本まで行ってきました。息子に「門司港と熊本どっちがいい?」と選ばせたら、熊本でした・・・。今は、船より鉄道が好きのようです・・・。

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 まずは、久留米から大牟田へ西鉄特急に乗ります。いつも通り8000系と思いきや、GWで乗客が多いと見込んでか通勤型の6000系でした・・・。乗車すると息子は先頭を見るべくかぶりつきでした。

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 大牟田からは、もう九州新幹線が開通したせいか閑散としています・・・。在来特急停車駅が停まらなくなるとこれ程雰囲気が変わるのでしょうか?そんな中、815系2両編成の熊本行普通に乗り込みます。車内はいわゆるロングシートの味気ない車両ですが、ローカル線らしい車窓が広がります。

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 上熊本で降り、今回のメイン熊本電鉄に乗り換えます。ひっそりとした単線片面ホームに5000系(元東急5000系)単行が到着しました。車内はまさに昭和の雰囲気で、シートは意外にふかふかしています。もう半世紀を過ぎている通称「青がえる」は、発車すると揺れながらゆっくり熊本の郊外を走ります。約10分弱で北熊本駅到着。

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 北熊本駅ホームには、GWのせいか鉄道マニアのみなさんが撮影にいそしんでいます。そんな中、すぐに御代志 行の2両編成6000系(元東京都交通局6000系)に乗り込みます。息子と一緒に車窓を眺めるうちに15分ほどで無人駅の終点御代志駅到着。ここから、菊池方面のバスに乗換えが出来ます。

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※車内をうろついている息子

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 折り返しの藤崎宮行に乗り、パチンコ屋の一画に寂しくたたずむ藤崎宮駅に20分ほどで到着しました。ワンマンカーのせいか、終点が共に無人だったりします。

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 藤崎宮から行列になっているラーメン屋「こむらさき 本店」を通り過ぎ、息子と上通りのロッテリアで遅めの昼食をとります。さすがに、息子と行列のラーメン屋には並ぶ気はしません・・・。

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 通町筋電停から9700系健軍行の熊本市電に乗り込みます。健軍まではずっと混みあっており、座れたのは終点間際でした・・・。

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 健軍の寂しい商店街をぶらっとした後、熊本行1200系に息子と乗りました。途中、非常に危険そうな鉄道マニアさんが運転手さんにマニアックな話を質問していましたが、交通局前で降りていきました・・・。超満員状態で約40分ほどかかって熊本駅に到着。

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 球場のようなつくりの駅舎が特徴的な熊本駅から、あまのじゃくな私は九州新幹線ではなくJR在来線・西鉄で久留米へと戻ります。まずは、三角行のキハ31を撮影した後、やって来た鳥栖行普通は817系2両編成でした。817系はいわゆる転換クロスシートなので、快適です。抜かれる特急も無く、1時間もかからずに大牟田到着。

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 大牟田からの帰りはまたもや通勤車両で何の特徴も無い5000系でした・・・。しかし、熊本から大牟田までJR普通、大牟田から西鉄の特急と乗り継げば、福岡まで2時間ちょいで910円+1000円=1910円で行けるのは、ある意味安く、意外に速く行けるので有効だと思います。

 今度は、息子と門司港へ鉄道博物館と関門汽船に行きたいと考えています。以上、naitya2000でした。

2011年5月13日金曜日

小豆島フェリー旅行記5「名門大洋フェリー ふぇりーふくおか2と仕事帰りに鉄道乗りつぶし」

こんにちはnaitya2000です。今日は旅行記の最終回を書きたいと思います。

大阪南港ATCフェリーターミナルにて、再びTさんと再会しました。まずは先程まで乗船していたさんふらわあこばるとと大阪南港を出港するフェリーきたきゅうしゅうを撮影します。撮影後、船や鉄道の話題で盛り上がりながら時間を潰し、ニュートラムで大阪南港フェリーターミナルまで移動しました。

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フェリーターミナルの名門大洋フェリー窓口でさっそく乗船手続きを行います。シティラインカード2割引を利用して、20時発2便2等洋室の乗船券(6080円)を購入します。今回の乗船でシティラインカードのポイントが900ポイントを超えたのが嬉しかったりします。 次回で1000ポイントを超え、5000円割引券が貰えそうです。

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乗船手続き後、乗船開始まで停泊しているマルエーフェリーの琉球エクスプレスと琉球海運のRORO船みやらびを撮りまくり、これから乗船する名門大洋フェリーのフェリーふくおか2を撮影しました。撮影後、Tさんの見送りでフェリーふくおか2に乗りこみました。Tさん、今回は2日間本当にありがとうございましたm(__)m。

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今回乗船したフェリーふくおか2は、名門大洋フェリーのフラッグシップの1隻です。船内には、特別室・特等・1等洋室・1等和室・特2等・2等洋室・2等とバリエーションの多い客室が用意されています。

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そして、カフェテリア式のレストラン、ゲームコーナー、売店、展望浴室、展望ストリートと公共スペースも充実しています。

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乗船後、今回寝床である船室は、22Gの1と内部屋が多い2等洋室では珍しく窓際の船室でした。2等洋室は、従来の2段ベッドではなく、はしごの無い階段式のカプセルホテルタイプのベッドです。設備としては、コンセント付きの読書灯、柔らかい枕、シーツ付きの毛布、スリッパと通常の2等寝台より充実しており快適です。

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まずは船室に荷物を置き、展望浴室にてお風呂に入りました。しかし、洗う事が出来たものの、既に入浴者でいっぱいでした。さすがGWです…。

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入浴後、まだレストランに行列が出来ていなかったので、すかさず夕食をとる事にしました。幸い定食1200円があったので、さっそく定食を頼み、瓶ビール450円の組み合わせで済ましました。定食は、おかずもそこそこあり、刺身もついていて、オトクです。当然、名門大洋フェリーなので、ごはんのおかわりもOKでした。

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※レストランも満員の船内

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※明石大橋

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夕食後、船室で旅行記を書きながらくつろぎます。しかし、今日は瀬戸内海では珍しく、揺れが激しいです。21時前に、外部デッキに出て明石大橋通過を撮りまくりました。外は風が強く、しかも小雨も降っています。

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撮影後、定番のマッサージ機(15分300円)で凝りを癒し、早々と船室に戻りました。今晩は天候が悪いのか、揺れが続きます。結局、22時過ぎには眠ってしまいました。

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※ホットドッグを買い求める行列
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翌朝、ぐっすり寝ていたようで、起きたのは6時30分過ぎでした。昨晩はかなり揺れたようです。身支度をして展望ストリートで朝販売されているホットドッグを買おうとしたところ、売り切れでした…。レストランがまだ行列になっていなかったので、朝食バイキング750円に変更しました。今回はサラダ、めんたいこウインナー、塩鮭と和洋混合のおかずに味噌汁、ごはん、納豆の組み合わせにしました。ドリンクは、コーヒー・ジュース類飲み放題です。750円ならオトクな内容だと思います。結局、ご飯をおかわりしてしまいました…。

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※レストランで朝食バイキングに並びます。

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朝食後、新門司港入港を見届けた後、8時20分到着。すぐに無料送迎バスに乗りこみます。今回はGWのせいかチャーターした西鉄観光バスでした。満席になった時点で出発したバスは、約15分程で門司駅に到着。

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今回は門司駅で降り、これから山口の顧問先へ向かうべく、JR普通電車に乗ります。下関・新山口と普通電車を乗り継ぎ、顧問先に着いたのはお昼前でした…。ただ、新山口でSLやまぐち号の出発シーンを撮影出来たのは、ラッキーでした。

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顧問先との打ち合わせが夕方に無事終わり、博多までゆっくりJR鈍行乗り継ぎの旅を楽しみました。途中、小倉駅のホームで立ち食いうどんを食べ、博多駅に着いたのは、20時半過ぎでした。こうして、今回の船と鉄道の旅は、無事終了しました。今後も懲りずに旅を続けたいと思います。

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※小倉駅にてかしわうどん

今回も5回に渡り駄文を長々と読んで頂きありがとうございました。今後もフェリーと鉄道の旅を続けたいと思います。以上、naitya2000でした。

2011年5月10日火曜日

小豆島フェリー旅行記4「内海フェリー BLUE LINEとさんふらわあこばると」

こんにちはnaitya2000です。今日は、旅行記の第4回目を書きたいと思います。

 昨夜は疲れていたせいか、起きたのは朝7時30分過ぎでした。さっそく、身支度をし、ホテル2階で朝食バイキングをとります。朝食のみオープンしているレストランは、ほぼ満員でした。おかずの数や内容はイマイチですが、シングルルームのベッドはセミダブルと広く、1泊朝食付き4980円ならば合格点だと思います。

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 ホテルをチェックアウトした後、時間があるので商店街をゆっくり歩いてみました。昨日乗った琴平電鉄高松築港駅を通り、約25分位で高松港に到着。充分歩ける距離です。

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※琴電 高松築港駅

高松港到着後、まずは四国フェリーや高速船スーパーマリン等撮りまくりました。その後、今回の船旅で目的だった小豆島・草壁行きフェリーBLUELINEに乗るべく乗船券670円を購入します。

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BLUELINEに乗船してみると、今回乗船した近距離フェリーの中では、一番豪華な作りでした。客室部分は、赤・緑・黄色・紫等と仕切られた船室ごとに色が異なった座席が並びます。船内真ん中部分に売店があり、うどんもあります。あと、キッズルームやブリッジ上部にまで外部展望デッキがあります。船内の乗客は、ほぼ観光客ばかりで賑わっています。

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9時30分に出港したBLUELINEは、第7しょうどしま丸や沖止めされているジャンボフェリーとすれ違います。私自身、外部デッキで撮りまくりでウハウハ状態です。

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撮影が落ち着いた所で、船内に戻り、売店で季節メニューのぶっかけうどん420円を頼みました。いわゆる冷凍うどんですが、船内で食べるうどんは、下手な立ち食いうどんより美味しいと思います。

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うどんを食べた後、外部デッキに出てみると、ちょうど地蔵崎を通過する所でした。瀬戸内ならではの綺麗な景色です。BLUELINEは、通常のフェリーより船速が速く、昨日乗船したフェリーより明らかにスピードが出ています。10時30分にこじんまりした草壁港に到着しました。

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※草壁港に停泊中のBLUE LINE

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草壁港でBLUELINEを撮影した後、路線バスで15分程乗り、坂手港まで(290円)移動しました。バスは、GWで観光地と言うのに、増便・増車していないようです…。車内は、観光客大勢と僅かな地元客で満員で、おしくらまんじゅう状態でした…。改善を求めますm(__)m。

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※坂手港とさんふらわあこばると

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※坂手港フェリーターミナル内

坂手港フェリーターミナルは、関西汽船の看板が残る古びた平屋建てでした。まだ早いですが、さっそく乗船手続きを行います。大阪南港までツーリスト(2等座敷)で4100円。季節便かつ観光航路の為、割引も無く正直割高です…。貨物が期待出来ない航路の為、仕方ないと思います。

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※坂手の三番観音寺

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※坂手荒神神社

乗船時間まで時間があるので、近くの観音寺と神社を参拝し、マイミクさんから教えてもらった大阪屋食堂で昼食をとりました。店内はまさに大衆食堂で混んでます…。頼んだ刺身丼1000円は、吸い物付きで美味しかったです(^^)。

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今回乗船するさんふらわあこばるとを撮りまくり、出港時間13時35分まで旅行記を書きながら時間を潰し、出港10分前の13時25分に乗船開始となり乗りこみました。坂手港からは、乗用車20台・乗客50人強が乗ったようです。まだ、4月30日でGW前半なので、仕方ないと思われます。

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乗船してみると、さすが長距離フェリーだけあり、レストラン・売店・ゲームコーナー・展望浴室等あり豪華です。レストランは休止中で、入口で作り置きの焼きそばやちらし寿司等軽いメニューが販売されていました。昼ご飯を大阪屋食堂で食べてよかったと実感しました。

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※夜便では臨時席?と思われるスペース

今回は自由席扱いのツーリスト(2等座敷)でくつろぎます。昼便のせいか毛布は使用禁止ですが、箱枕は使用出来ます。ただ、ルール違反のおばちゃんが約1名いらっしゃいました…。

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荷物を船室に置き、出港シーンを見届けます。晴れ渡る中、入りくんだ坂手港を旋回するのは大変そうです。出港シーンを見届けた後、展望浴室にて昼風呂に入りました。入っているのは私を含め2人だけで非常に快適です。
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入浴後、窓際のプロムナードでテレビのプロ野球デイゲームを見ながら、ビールを飲んでくつろぎます。これこそ、フェリーの醍醐味だと思います。その後、マッサージ機で重体の肩こりをほぐしました。フェリーに乗ったらマッサージ機は、私の習慣になっています…。

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15時10分からレストランで行われるジャズライブを鑑賞しました。明石大橋の通過を見ながら、コーヒー1杯300円で昼下がりに贅沢なひとときでした。ただ、乗船手続き時や乗船時に何も案内が無く、船内で開催のポスター掲示もされていなかった(見つけきれなかった?)せいか、鑑賞者が7人しかいなかったのは残念でした…。もう少し積極的にPRすれば、増えると思いますm(__)m。

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ジャズライブ鑑賞後、船室に戻り1時間弱昼寝をしました。目を覚ますともう大阪南港手前で、あわてて外部デッキに出て入港シーンを見届けました。大阪南港17時着。約3時間30分の贅沢な昼便での船旅でした。

次回が旅行記の最後となります。以上、naitya2000でした。