naitya2000


2011年12月31日土曜日

北海道・函館・太平洋フェリー旅行記3

こんにちはnaitya2000です。今日は北海道(函館)・太平洋フェリーに関する旅行記の3回目を書きたいと思います。いよいよフェリーの旅始まりです。

 ニューいしかりに乗船すると、さっそく客室乗務員のお出迎えです。インフォメーションにて、今回利用する1等客室のカードキーをもらいます。

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 今回乗船したニューいしかりの客室部分は、3階建構造になっています。1階部分は、インフォメーション・売店・ゲームコーナー・展望浴室・コインランドリー・特等・1等・S寝台・B寝台があります。

 2階部分は、レストラン「サントリーニ」・生ライブ演奏があるシアターラウンジ「ミコノス」・軽食がとれるスタンド「ヨットクラブ」・ロイヤルスイート・スイート・セミスイート・特等・1等があります。

 最後に3階部分には、特等・1等・2等座敷があります。このフェリーは、日本で1番豪華なフェリーだと思います。パブリックスペースも充実しており、客室は個室中心で、1人旅でもS寝台・B寝台があるので問題ないと思います。

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※今回利用の1等客室 インサイド

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※なんと1等で冷蔵庫まであります。

 さっそく、今回利用する1等船室779号室に入ってみると、びっくりしました…。別々のベッドに、壁掛け式の大型液晶テレビ、机には湯沸かしポット・お茶セット・冷蔵庫・浴衣・専用スリッパまで備えつけられています。しかも、専用の洗面所・トイレ・シャワー付です。

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 正直、昨日宿泊したビジネスホテルと変わらない設備にただただ驚きです…。多分、関西~九州航路の特等と変わらない内容だと思います。恐るべし太平洋フェリーです…。閑散期とは言え、S寝台と約3000円差でこの違いは、絶対1等がオトクだと思います。

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 1等船室で荷物を置いた後、18時にオープンしたばかりのレストラン「サントリーニ」で夕食(2000円)をとりました。太平洋フェリーのレストランは、朝昼晩3食ともバイキングです。

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 レストラン内は、家族客はいるものの、それほど混んではいません。食べた中で、ステーキはもちろん鱈のフライ・小籠包・ゴボウチップが美味しかったです(^^)。お酒も生ビール大ジョッキ950円、チューハイ350円と前回同様飲みました…。

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※第1ラウンド

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※第2ラウンド

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 その後、ステーキをお代わりした挙げ句、最後にアイスクリームとコーヒーで〆、乗船1日目の夕食は終了しました。

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 夕食後、ちょうど出港時間19時だったので、すかさず雪が積もる外部デッキ後方に出ました。出港作業をする甲板員の皆さんが非常に寒そうです…。雪の広がる苫小牧フェリーターミナルをゆっくり離れていきます。

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 出港後、ゲームコーナー横にあるマッサージ機で重症のコリを癒します。ゲームコーナーにて、少しCR冬のソナタで遊んだ後、売店でお土産を買い、部屋に戻りました。

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 部屋に戻ってからは、CS放送のテレビを見ながらくつろぎました。1等だと、パブリックスペースに出ないで部屋でくつろぐパターンになってしまいます…。出港してからは、かなり揺れが続きます。念のため、酔い止めを飲みます。結局、22時過ぎには眠りにつきました。

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 何度か目が覚めたものの、乗船2日目に起きたのは、7時過ぎでした。身支度をし、さっそくレストラン
「サントリーニ」で朝食をとります。レストラン内は昨夜の夕食より賑わっています。おかずは、ししゃも・だし巻き玉子等オーソドックスなおかずと目の前で調理してくれるホットケーキもあります。結局、ごはん2杯食べた後、ホットケーキとコーヒーで〆ました。お腹いっぱいです…。

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 朝食後、外部デッキに出てみると、青空のもとリアス式海岸が広がっています。昨夜は若干揺れたものの、冬は太平洋航路を乗るべきとつくづく実感します。

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 仙台港入港時、また外部デッキ後方で甲板員の入港作業を見届けます。太平洋フェリーは、入港時のロープを投げるのではなく、「ガン」で打ちます。仙台港定刻10時着。外部デッキから見た限り、震災の爪痕はあまり見られず、かなり復興が進んでいるように思えました。

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 通常ならば、名古屋まで乗船客も一時下船が可能なんですが、やはり東日本大震災の影響で一時下船は不可になっていました…。やむを得ない措置だと思います。

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 仙台港からは、お掃除隊の皆さんが乗船し、現在パブリックスペース、空いた客室を中心に清掃中です。幸い今回は1等船室なので、室内でテレビを見ながらうたた寝してしまいました…。これはこれでいいのかもしれません。

 続きはまた、年明けに書きたいと思います。以上、naitya2000でした。

2011年12月28日水曜日

北海道・函館・太平洋フェリー旅行記2

こんにちはnaitya2000です。今日は北海道(函館)・太平洋フェリーに関する旅行記の2回目を書きたいと思います。

飲み過ぎと疲れていたせいか、目が覚めたのは、朝8時過ぎでした。かなり爆睡していたようです…。身支度し、9時前にチェックアウトしました。

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ホテルの前には函館朝市が広がっています。まずは朝市の中にあるきくよ食堂で、朝食をとりました。ホテルでもらった1050円分のチケットを出すと、定食のメニューを差し出されましたが、迷わず640円追加して巴丼を頼みました。この店も実は20年ぶりだったりします。

きくよ食堂ホームページ

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5分位してやって来たのは、いくら・うに・ホタテの刺身がてんこ盛りされた三色丼と磯海苔の味噌汁、ポテトサラダでした。しばらく黙々と食べます。冗談抜きでウマイです(^^)。

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朝食後、朝市をブラブラすると、呼び込みも激しかったりします。あと、20年前と違って外国人(特に中国人)旅行客が多いのが印象的でした。

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朝市を観光した後、函館駅前から湯の川行の市電に飛び乗りました。車内で市電1日乗車券を購入します。函館~五稜郭公園前~野地頭~十字街~函館どっく前~十字街と短い時間に市電を乗りまくりました…。ちなみにこの1日乗車券は、3回乗れば元がとれます。

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※萌えなキャラクターが使用されています。

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十字街電停で降り、雪が降りしきる中、昼食としてハセガワストアでやきとり弁当(中)504円を購入しました。あとから列車内で食べる予定です。再び、十字街より市電に乗り、函館駅に戻りました。

ハセガワストア ホームページ

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函館駅から今回の旅行で目的の1つである青函連絡船摩周丸博物館に歩いて向かいます。入場料は、市電1日乗車券を見せると、500円から400円に割引になります。

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さっそく船内に入り、青函連絡船の歴史やしくみに見入ります。特にブリッジや通信室、座敷席やグリーン席は印象的でした。ただ、冬季閉鎖で外部デッキに出られなかったのが残念でした。

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函館12時30分発スーパー北斗に乗り込んだのは、出発10分前でした。車内は、連休前のせいか混みあっています。さっそく、昼食としてハセガワストアのやきとり弁当を食べます。「やきとり弁当」と言っても、実は豚バラ串だったりします。今回は塩味であっさりして美味しかったです(^^)。次回は、タレ味で食べたいと思います。

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雪で真っ白な世界が広がる車窓をたまに眺めながら、旅行記を書いて過ごします。途中、寝入ってしまい、目が覚めたのは、登別駅を過ぎた頃でした。苫小牧駅15時1分定刻着。

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苫小牧駅からフェリーターミナルへの連絡バスは、16時54分しかありません…。幸い、駅前に寂れたショッピングモールかあったので、本屋で立ち読みをする等して時間をつぶしました。ショッピングモールを出た時には、まだ17時になっていないのに真っ暗です…。

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※苫小牧駅でポスターを発見しました。

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16時54分発の連絡バスは、約20人程の乗客を乗せて発車。寒々とした市街から外れを走り、15分程で到着しました。この連絡バスを運行している苫小牧市営バスは、来年4月から民営化されるようです。

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※今回乗船する太平洋フェリー・いしかり

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フェリーターミナルにて、目的の太平洋フェリーに乗るべくさっそく乗船手続きを行います。今回は贅沢に、名古屋まで1等船室(インサイド)を利用します。運賃は、ネット割引(1割引)で15750円でした。閑散期なので、2人部屋なのに貸切料金も不要でオトクです。

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乗船手続後、これから乗船する太平洋フェリーのニューいしかり、雪が降りしきる中撮影し、足早に乗船しました。

次回は、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。