naitya2000


2011年11月26日土曜日

北海道・函館・太平洋フェリー旅行記1

 こんにちはnaitya2000です。今日から5回に分けて北海道(函館)・太平洋フェリーに関する旅行記を書きたいと思います。今日は1回目で出発から函館までの話です。

 久留米から西鉄、地下鉄と乗り継ぎ、福岡空港には、10時半頃到着。出発約1時間前です。今回は11時30分発JAL札幌千歳行に乗ります。さっそく、自動チェックイン機で発券手続きを行いますが、幸いクラスJに空席があったので、すかさず1000円追加して変更しました。

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 11時30分発札幌行 JAL3513便は、かなり年季の入った旧JALカラーリングのボーイング767でした。機内前方真ん中の4G席に座ります。やはり、クラスJは、足元が広々してフットレスト付きなので快適です(^^)。搭乗時に病状悪化で急遽降りた乗客がいたものの、定刻に離陸する事が出来ました。

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 ちょうどお昼時の便だったので、機内にて空港で買い込んだサンドイッチとおにぎりで軽く昼食を済まします。茶菓子・新聞等機内サービスが無くなったものの、無料ドリンクサービスがあるのは助かります。コーヒーとお代わりでスープを頂きました。

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 札幌千歳空港までの約2時間、仕事関係の本を読み込んでいるうちに、特段の揺れも無く、定刻13時40分に到着しました。

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※千歳空港にもフェリーの広告がありました。

 千歳空港到着後、苫小牧まで14時3分発路線バス600円に乗ろうか悩んだ挙げ句、去年札幌~苫小牧迄の高速バスが大幅に遅れたのを思いだし、JRにしました…。

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 新千歳空港から14時19分発快速エアポートでまず南千歳まで乗ります。車両は、ラッキーな事に特急車両 系でした。南千歳から14時35分発苫小牧行普通に乗ります。車内は、学生と地元客がパラパラ乗ってます。車窓に広がる白銀の景色を眺めつつ、15時9分に到着しました。

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 苫小牧駅にて、函館までの特急往復切符(R切符)を購入。行きは15時35分発のスーパー北斗16号がとれたものの、帰りは12時30分発の北斗の指定席しか取れませんでした…。まあ、年末で指定席がとれただけ良しとしましょう。…。

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 スーパー北斗の車内はそれほど混んでおらず、寒々とした雪混じりの景色を眺めながら時が流れます。列車の心地よい揺れのせいか、いつの間にか眠ってしまい、目が覚めた時には、長万部でした…。

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 その後、真っ暗となった車窓を眺めつつ、ガイドブックやJR北海道広報誌を読んで過ごしました。特急スーパー北斗は、表定速度100キロと非常に速い分、線路の状態も良くないのか揺れも激しかったりします…。函館18時9分着。約20年ぶりの函館訪問です。

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 建て替えられた函館駅から朝市方面へ歩いて2分。今日の宿であるホテルニューオーテ到着です。さっそくチェックアウトし、ネット予約したきくよ食堂の朝食(1050円分)付きシングルパック4410円を支払います。オフシーズンのせいか非常に安いです。

ホテルニューオーテ ホームページ

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 外見は古いホテルですが、内装は改装されています。室内はテーブル・椅子もあり、掃除も行き届いていてきれいです。1時間程部屋で落ち着いた後、夕食をとるべく出かけました。

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 雪が積もり滑りやすい歩道を歩くこと5分。目的地である函館ひかりの屋台大門横丁に到着しました。ここは、屋台のような小さな飲食店が集まっているようです。店の前は呼び込みが激しかったりします…。そんな中、1件目は呼び込みに従い「飲み食い処桜」というお店に入りました。

函館ひかりの屋台大門横丁 ホームページ

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 この店のカウンター席に長居してしまい、札幌から出張で来られたサラリーマン2人組と盛り上がってしまいました…。刺身盛合せ、根ほっけの開き、つぶ貝の刺身、いかの塩辛と食べまくり飲みまくりました。さすがに値段もそれなりの金額になってしまいました…。

和食 飲み食い処 桜 ホームページ

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 2件目は、先程のサラリーマン2人組と屋台内にあるラーメン屋「たつみ」で塩ラーメンを食べました。ここの塩ラーメンが絶品で、高級店の水炊きスープのような上品なスープでした。

ラーメン たつみ ホームページ

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 結局、ホテルに戻り眠りについたのは、夜0時過ぎでした。続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。

2011年11月13日日曜日

息子と日帰り船と鉄道の旅「福岡市営渡船・能古島航路と福岡市営地下鉄」

こんにちはnaitya2000です。今日は久々に船と鉄道について書きたいと思います。先日、息子(6歳)と日帰りで船と鉄道の旅をしてきました。

 まずは、久留米から西鉄電車の急行で福岡天神まで移動。乗車したのは、私も息子も好きな3000系でした。

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 西鉄福岡天神駅近くのサイゼリアで、息子と昼食をとります。私はペペロンチーノ、息子はマルゲリータを食べたんですが、いわゆる電子レンジチン(?)料理のせいでしょうか?イマイチでした・・・。これなら、同じファミレスでもジョイフルの方が美味しいと思います。

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 西鉄バスに乗り約30分で福岡市営渡船姪浜渡船場に到着。まずは、停泊している水上タクシーや福岡市営渡船で平日1日1便・休日1日2便しか航行していない小呂島航路の旅客船ニューおろしまを撮りまくりました。小呂島航路は、いつかチャレンジしたい航路だったりします。ただし、時化ると宿の無い島に泊まるリスクがあります。。。

福岡市営渡船 紹介ホームページ

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 まずは券売機で乗船券を購入します。片道220円と安いです。14時15分発能古島行は、「フラワーのこ」という小型フェリーです。福岡市営渡船では、唯一のフェリー航路だったりします。

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 能古島から到着したフラワーのこに早速乗り込みます。今日の船内は、秋の行楽日和で観光客がいっぱいです。船内は長細い造りの客室しかない為、息子と後方外部デッキで出港シーンを見届けました。福岡市の街並みが次第に遠のき、約10分ほどで能古島に到着。あっという間の乗船時間でした。

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 能古島到着後、停泊している僚船レインボーのこを撮影します。防波堤ごしには、福岡ドームや福岡タワーが見えます。福岡市外からこんな近くで離島へのミニ旅行が出来るのは、ある意味贅沢かもしれません。なお、渡船場の売店には、フェリーの形をした能古島サブレーが売られていました。

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 折り返し15時発姪浜行の船は、行楽客で満員でした。途中、小呂島行の旅客船・ニューおろしまとすれ違いました。ちょっと肌寒い潮風を外部デッキで受けながら、約10分程で姪浜渡船場に到着。ここから、西鉄バスで地下鉄姪浜駅へ移動しました。

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 地下鉄姪浜駅から土日は1日500円で地下鉄乗り放題のエコちかきっぷを購入しました。まずは、福岡空港行きに乗り、天神へ移動します。

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 天神から地下街を地下鉄七隈線に乗るべく天神南駅へと歩いて移動します。この移動距離の長さは、東京駅の山手線~京葉線に匹敵すると思います・・・。

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 七隈線は、九州発の鉄輪式リニアモータシステムを採用した3000系車両で運行されています。本来、全自動運転なのですが、乗車した時は有人運転でした。。。息子はずっと運転席横の前方窓にかぶりつきです・・・。約25分で終点橋本到着。駅前は、巨大なショッピングモールがありました。。。

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 折り返しは最後部に座り、車窓よりリニアモータ軌道独特の狭いトンネルを堪能しました。今後も息子と鉄道と船の旅を続け、来年4月以降は泊りがけの旅行に2人で行きたいと思います。以上、naitya2000でした。