naitya2000


2012年3月11日日曜日

沖縄フェリー旅行記第4回 沖縄観光

こんにちはnaitya2000です。今日は今回の旅行記の最終回を書きたいと思います。

那覇港にて、沖縄在住時代に一緒に働いていたAさんと合流しました。約10年ぶりの再会です。約10年前、メーカー営業マンで沖縄営業所在住時代、地元代理店担当として2年間一緒に働いた友人です。

P1002264


まずは、Aさんの車で今日宿泊するホテルサンコーラルにチェックインします。シングルでバストイレ付きで、じゃらん割引2980円は格安です。多分、シーズンオフだから出来る価格だと思います。しかも、ユニットバスではなく、バス・トイレが別々なのは、特筆ものです。

P1002267


車をAさん自宅に置いた後、地元居酒屋で泡盛とゴーヤチャンプルー、豆腐チャンプルー、豆腐ようなどで昔話に花を咲かせて、盛り上がりました。その後、Aさん行きつけの地元スナックで、泡盛片手に盛り上がった後、タクシーでホテルに戻ったのは、夜2時過ぎでした…。

翌朝、ひどい二日酔いで身動き出来ません…。二日酔い対策に、あらかじめ薬を飲んだはずなんですが、効かなかったようです…。ホテルフロントにお願いして、急遽延泊することにしました。ちなみに2泊目は、違うホテルを予約していましたが、キャンセルしました…。支配人の配慮で、同じフロアの掃除が終わった部屋に移動しました。

P1002270

※古宇利島の海中道路

結局、昼頃まで二日酔いに苦しみながら静養し、昼からAさんの車で北部にドライブへと出掛けました。

P1002272

※美ら海水族館展望台から伊江島

しかし、古宇利島の海中道路や美ら海水族館へ行ったものの、写真を撮るだけで限界で、ほぼ車内でグロッキーでした…。ただ、展望台から眺めた伊江島が綺麗なのは印象的でした。結局、17時にホテルに戻りました。Aさん、10年ぶりの再会なのに、二日酔いでご迷惑おかけしました。次回は、セーブしたいと思いますm(__)m。

P1002279


再度、ホテルフロントで2泊目の宿泊料金を支払います。それでも、1泊3480円は安いと思います。結局、その後は夜21時過ぎまで爆睡しました…。体調が回復してから、コンビニで買ったインスタント沖縄そばとおにぎりで軽い食事を済まし、入浴後に翌朝までゆっくり静養しました。

P1002280

※宿泊したホテルサンコーラル

最終日、朝7時半に起き、8時にはチェックアウトしました。まずは、10分程歩いて泊港に向かいました。朝の泊港には、出港前のフェリーが停泊しています。片っ端から、フェリーニューくめしま・フェリーあぐに・フェリーけらまと撮りまくり、最後に対岸から荷役作業をしている貨客船だいとうを撮影しました。

P1002284


P1002288


P1002295


P1002299

※いつかは乗りたい大東島行の貨客船だいとう

泊港から15分程歩いて、沖縄モノレール美栄橋駅に到着。1日乗車券600円を購入します。私が住んでいた10年前はまだ工事中だった路線です。しばらくすると、2両編成のかわいいモノレールが来ました。まずは、那覇空港まで乗ります。

P1002303


昨日は二日酔いでほとんど食べていなかったせいか、激しい空腹です…。那覇空港到着後、日本では沖縄にしかないファーストフード・A&Wで朝食をとりました。10年ぶりに食べたBLTサンドとカーリーフライが、懐かしく美味しかったりします。

P1002307


P1002311


那覇空港から再びモノレールで、終点首里まで乗りました。車内はそこそこの混み具合です。さすがにモノレールは、「てーげーなー」ではなく、時間通り運行されているようです。約30分弱で終点首里到着。

P1002313


P1002317


P1002318


通常の観光客は、ここから首里城に行くのがパターンですが、私は違います…。いつもの如く、着発旅行ですぐ折り返しのモノレールに乗りました。車内は行きより地元客が多いようです。5分程でおもろまち駅に到着し、降りることにします。

P1002321


P1002324


おもろまち駅を降りると、10年前とは全く違う世界が広がっていました。まずは、海外旅行に行くとよくある免税店があり、沖縄最大のショッピングモールが広がっていました…。とりあえず、ショッピングモール内のスーパーサンエーでお土産を買いまくります。

P1002325

※スーパーで沖縄のおみやげが陳列されています。。。

おもろまち駅から再びモノレールに乗り込むと、満員でした。どうやら今日はプロ野球のオープン戦があるらしく、その観戦客で多いようです。次は、国際通りの端である2つ目の牧志駅で降りました。

P1002329


P1002331


P1002336


10年ぶりの国際通りを観光客気分?でゆっくり歩きます。レトロで寂れた雰囲気のアーケード街を抜けた後、はじめて牧志公設市場を見学しました。熱気のある市場の雰囲気を味わった後、2階の食堂で沖縄そばとタコライスのセットを食べました。味はOK!でしたが、沖縄そばとタコライスの量が、いわゆる地元食堂で昔食べたのと比べ、かなり少なかったので、少し残念でした…。

P1002337


P1002340


牧志公設市場を出た後、結局国際通りを端から端まで歩き、県庁前からモノレールに乗りました。那覇空港には、帰りの飛行機の約1時間半前に到着。空港内は、修学旅行の学生や団体客で混みあっており、さっそく搭乗手続きを行います。

P1002343

※国際通り

今回は全日空のスーパー旅割を利用しました。運賃は、福岡まで10800円と行きのフェリーより約5000円程安かったりします…。搭乗手続きは、自動チェックイン機ですんなり終了しました。

P1002354


P1002355


空港内お土産屋で時間を潰し、昼食の量が少なかったのと、昨日ほとんど食べていない反動なのか、空腹感が襲います…。搭乗前に、空港内コンビニでゴーヤチャンプル弁当とポーク玉子おにぎりを買い込んでしまいました。

P1002359


13時35分発全日空福岡行は、機内準備遅れで約10分出発が遅れて離陸しました。機内で先程買った弁当とおにぎりを食べ、仕事関係の本を読んで過ごします。全日空も機内サービスが、かなり簡略されており、ドリンクサービスにコーヒーが無いのはショックでした…。仕方なく、りんごジュースを頼みました。福岡空港には、挽回して定刻着。すごいです…。

P1002360


福岡空港到着時、珍しく積雪で空港高速バスのダイヤが乱れていました。気温も3度で寒いです…。改めて、沖縄が暖かかったのを実感しつつ、地下鉄・西鉄と乗り継ぎ自宅へと戻りました。

P1002361


 4回にもわたり、今回も駄文にお付き合いありがとうございました。今後も船旅を続け、旅行記を書きたいと思います。以上、naitya2000でした。

2012年3月4日日曜日

沖縄フェリー旅行記第3回「クイーンコーラルプラス乗船 奄美諸島~沖縄その2」

こんにちはnaitya2000です。

ベッドに入った後、1回1時過ぎに目が覚めました。かなり揺れていたようです。しっかり、目が覚めたのは早朝4時半頃でした。外部デッキに出てみると、真っ暗闇の中、名瀬港に着岸しようとしていました。名瀬港10分遅れで到着。真っ暗な街へ、どっと多くの乗船客が降りていきます。

P1002143


P1002156


P1002153


入港シーンを見た後、レストラン開店の船内放送があったので、さっそく向かいます。朝食は定食600円とカレーライス600円の2種類のみで、定食を選びました。鮭の塩焼き・玉子焼き・味噌汁・海苔・漬物というシンプルな組み合わせですが、温かい食事が出来るのは助かります。

P1002170


朝食後、簡単に歯磨きなど身支度をしたものの、早朝と言う事もあり、再び船室に戻り寝ました…。

P1002171

※徳之島・亀徳港入港

P1002178


再び、目が覚めたのは、徳之島・亀徳港到着案内の船内放送でした。外部デッキに出て、接岸作業を見届けます。ブリッジの端が、オープンなのは、接岸時の風を読む為なのでしょうか?離島のせいか港も岸壁も小さめです。定刻から20分遅れで徳之島・亀徳港到着。多くの乗船客が降り、新たに乗客が乗りこんできます。まさに、奄美諸島と鹿児島・沖縄を結ぶ生活航路なのだと実感します。

P1002184


到着後、フォークリフトや船前部搭載のデリッククレーンが、コンテナの積み降ろしをひっきりなしに行っています。やはり、生活航路のせいか、貨物の量が多いです…。荷役作業に時間がかかり、さらに定刻時間より遅れて出港しました。

P1002192


P1002195


出港後、営業時間外は自由利用できるレストランに行き、売店で買った鹿児島名物かるかんと缶コーヒーで軽くおやつタイムにしました。次の沖永良部島まで旅行記を書きながら時間を過ごします。

P1002198


沖永良部島和泊港には40分遅れて到着。港到着後は、荷役作業がひっきりなしに行われています。

P1002199


P1002200


ちょうどお昼時で、ちょうどレストランが開いているので昼食をとりました。お昼は、昼食限定メニューのうどん定食600円にしました。うどん・漬物・小鉢・ご飯の組み合わせで、結構オトクだと思います。

P1002206


マリックスラインのレストランは、600円~1200円の定食が中心で、生ビールも400円と安いので、利用価値があると思います。ちなみにレストランの利用客が一番多いのは、今回の昼食でした…。なお売店では、夕食・朝食・昼食時おきにそのつどレストランで作られた弁当とおにぎりが、売られていました。

P1002208


P1002210

※なんと、バックで出港します。

P1002218


昼食後、沖永良部島和泊港を出港シーンを見届けます。出港後、沖永良部島停泊中に売店で買ったカレーパンとピーナツをつまみに発泡酒で軽く飲みました。お昼から飲めるのが、旅の醍醐味です。

P1002222


ただ、荒天で揺れはかなりあり、フィンスタビライザーのおかげで横揺れはほとんど無いものの、ピッチング(縦揺れ)が続きます。とりあえず、飲酒後の眠気もあり、船室に戻り昼寝しました…。

P1002223

※与論島入港

P1002226


与論島入港の船内放送で目が覚め、外部デッキに出て入港シーンを見届けます。なお、港に制約があるのか?フィンスタビライザーを収納する為、横揺れする旨船内放送がありました。与論島では、ガンで岸壁に向けてロープが放たれていました。

P1002232


P1002239


与論島には、定刻より50分程遅れて到着。驚いた事に、与論島の港にはフェリーターミナル又は待合室と思われる建物がありません…。コンテナを改造した建物もどきが、切符売場なのでしょうか?着いたとたんに荷役作業が行われます。与論島でも乗降客が多く、改めて生活航路であると実感します。

P1002243


与論島出港後、またもや船室に戻り寝てしまいました。やはり、ベッドで寝れるのは、正直ゆっくり出来ます。目が覚めたのは、本部港到着直前、沖縄の友人からの電話でした…。外部デッキから、入港シーンを見届けます。沖縄にしては、風が強く肌寒いです。本部港には50分遅れの17時20分到着。以外に、降りる乗船客が多いのには驚きました。生きた牛が積まれたコンテナが積みこまれていたのが印象的です。

P1002246


P1002251


本部港では、乗降客及び荷役作業が終わり次第出港するはずが、予想外に荷役作業で手間取り、18時過ぎ出港しました。

P1002252


P1002257


本部港出港後、船内放送で那覇港到着が、1時間30分遅れの20時到着予定である旨の案内がありました…。入港後の荷役作業で貨物の多さを考えると仕方がないのかもしれません。しかも、この時期は、農産物の積み込みで遅れる旨の貼り紙が案内所に貼られていました…。

P1002259


P1002258


本部港出港後、外は雨が降り始めたようです。開放されたレストランで、旅行記を書きながら時間を潰し、20時前に那覇港に到着しました。離島航路の割には、船内設備も充実しており、アットホームな居心地の良い雰囲気なので、また乗船したいと思います。

P1002262


次回が今回の旅行記の最終回となります。掲載は、後日アップします。以上、naitya2000でした。