naitya2000


2014年11月28日金曜日

台湾フェリー・鉄道・LCC旅5「高雄~台東 台鉄 客車乗りつぶし 六合夜市」

こんにちはnaitya2000です。今日は台湾旅行記の第5回目を書きたいと思います。旅行記もクライマックスです。

今朝は7時に起きました。結構ぐっすり眠れたようです。身仕度をして、すぐに地下1階レストランでバイキング形式の朝食をとります。おかずの種類も昨日より多く、レストラン内も綺麗です。レストランで久しぶりに日本人観光客がおり、少し会話しました。




8時前にホテルを出て、歩いて高雄駅に向かいます。昨夜盛り上がっていた六合夜市の道路も閑散としています。約15分程で高雄駅に到着しました。





さっそく有人窓口で坊寮までの区間車乗車券89元(343円)を購入します。筆談でしたが、すんなり購入出来ました。



8時30分発枋寮行区間車(普通)は、ディーゼル機関車牽引の客車(SPK20000)編成でした。車内はリクライニングクロスシートで、日本の14系のような感じです。





出発後、しばらくして亜熱帯な景色が広がります。屏東を過ぎてから車内改札がありました。






途中、養殖をしていると思われる溜め池が車窓に広がります。調べると、テナガエビ・うなぎ・呉郭魚(ティラピア)を養殖しているとネットで見つけました。枋寮10時31分定刻着。




すぐに改札口を出て、有人窓口で台東まで普快(非冷房の普通、冷房の普通が区間車)の乗車券を買います。大人1人104元(400円)でした。約100キロの距離を円安とは言え約400円は安いと思います



2番線(第2月台)から10時50分発台東行普快に乗ります。今回の最終目的の列車だったりします。編成は、ディーゼル機関車牽引の日本製旧型客車3両の編成です。なおトイレは洋式だったりします。






今回も前回同様ディーゼル機関車の爆音を堪能する為、1両目に乗りました。車内は、僅かな地元客と鉄道マニア(火車迷)が乗っていました。




  ※なんと手書きです。



列車は定刻に発車しました。冷房が無いので、窓は全開です。11月ですが、車内は蒸し暑く汗ばみます。





列車は、爆音を轟かしながら快調に走ります。次の駅で復興号で使われたと思われる客車が留置されていました。



途中、車窓からは海が広がります。まさに乗ってよかったと思う光景です。しばらくしてトンネルが続きます。トンネル走行中は、車内にディーゼル音が響き渡ります。



トンネルの合間に有人信号所がありました。通過列車待ちした後、再び発車します。途中、車内改札がありました。



長いトンネルを抜けた後、右側に海が広がります。各駅で交換待ちや通過待ちがあるものの、走行中は爆音を響き渡らせながら、結構飛ばします。








なお、交換待ち中に車掌さんから日本語で声をかけられました。現在日本語を勉強中で、11月12日から北海道に行くとの事。筆談で、少し日本語を教えました。




約2時間半かかって13時27分台東に到着しました。到着後、横に停車していたプフマ号と乗車した普快・旧型客車編成を撮影します。今年の6月訪問時は、まだ電化していなかったので、新鮮な光景です。




台東駅で降り、駅舎を撮影後、昼食をとる事にします。






駅前の露天売りのおばちゃんから、台湾ならではのフルーツ・シャカトウを1個買って食べました。30元(116円)でした。今まで食べたことが無い味で種が多いものの、熟れていたせいか甘みがあって美味しかったです(^^)。



先にフルーツを食べた後に、売店で駅弁80元(308円)を買って食べました。骨付き豚肉がドカッとご飯の上に載っており、八角が利いて美味しかったです。




再び改札を通り、14時10分発新左営行自強号に乗ります。非電化区間なのでディーゼルカー・DR3100の編成です。車内は日曜のせいか満席です。


※台北方面の自強号 電化のためE1000形 が停車していました。





出発後、先程乗ったルートを快調に走ります。しかし行きに比べて、素っ気なく感じてしまいます…。約1時間30分程で15時37分坊寮に到着しました。




坊寮駅で一旦下車して、有人窓口で高雄まで区間車1枚を筆談で買い求めます。何故か通じず、「カオシュン」と連呼して、やっと通じました。高雄まで89元(343円)です。






16時5分発新左営行は、行きと同じくディーゼル機関車牽引の客車編成です。区間車は冷房車なので、車両は古いものの快適です。







出発後、ゆっくりしたスピードで走ります。車窓から養殖池が見えますが、鰻を養殖しているのか?(実際はテナガエビ・うなぎ・呉郭魚(ティラピア)の養殖)と非常に気になります。途中、眠気が襲い爆睡しました。列車は単線の為、通過及び交換待ちで遅れ気味です。






屏東で列車待ちで長時間停車しました。遅れていた満員の復興号が、先に発車していきます。結局、高雄には定刻より13分遅れの18時30分頃到着しました。


 ※乗車券は、改札口前の乗車証明のゴム印を自分で押して有人改札口で見せれば、持ち帰りできます。

高雄駅からMRT(地下鉄)に乗り換えます。自動券売機で三多商圏までトークンを買い、移動しました。運賃は20元(77円)です。約5分程で到着しました。


駅近くのデパート大遠百にスーパーがあるとガイドブック「地球の歩き方」に書いてましたが、ありませんでした…。



次回は事前に調べて、台湾のスーパーマーケットに行こうと思います。いつも思うんですが、ガイドブックには、無駄なレストラン・お土産屋を掲載するより、スーパーマーケットやトイレの位置等の情報を載せるべきだと思います。仕方がないので、高雄85ビルを撮影して再びMRTに乗り美麗島まで移動します。運賃は20元(77円)です。




美麗島駅下車後、美麗島駅のステンドグラスが有名なので、撮影します。



  ※仕事柄、年金の広告に目がいきます。。。

11番出口から地上に出て、六合夜市で夕食をとります。やはり昨日同様賑わっています。まずは旅の疲れを癒す為に、足ツボマッサージ30分300元(1155円)を受けました。足浴は無いかわりに、熱いタオルで足を温めて綺麗にしてから、マッサージをします。台北のマッサージ店の方が上手でしたが、疲れは癒やされたので、安さから考えるとお勧めだと思います。



しばらくウロツキましたが、1人で座って食べれる所がありません…。結局、海鮮屋台のお店で海鮮粥70元・牡蠣オムレツ100元・小海老炒め70元合計240元(924円)を食べました。



予想外に結構美味しく、海鮮粥はあっさりした味で、牡蠣・アサリ・イカが入っていました。特に牡蠣オムレツは、士林夜市で食べたのと比べ物にならない位美味しかったです。








夕食後、持ち帰り用としてイカの丸焼き50元(193円)・一口サイズのカラスミ50元(193円)を屋台で購入し、セブンイレブンで台湾ビールのロング缶41元(158円)を買って20時過ぎホテルに戻りました。



ホテルに戻り、シャワーを浴びてから、イカの丸焼きとカラスミで晩酌します。イカの丸焼きは、昨日の方が美味しかったりします。カラスミは、塩味が利いて、まさに飲んべえ向けのツマミです。



晩酌後、テレビを見ながら旅行記を書きます。21才以下世界対抗野球の台湾対韓国戦が行われていて、7-1で地元台湾が大勝利し、盛り上がっていました。結局、眠りについたのは、0時前でした。




次回が今回の旅行記の最終回になります。続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。