台湾フェリー・鉄道・ＬＣＣの旅４「台鉄莒光号・集集線・高雄 六合市場」

こんにちはnaitya2000です。今日は旅行記の第4回目を書きたいと思います。

昨夜は夜遅かったせいか、すぐ爆睡してしまい、起きたのは朝7時45分頃でした。身仕度をして、１階レストランで朝食をとります。メニューは、ほぼ同じですが、おかゆが栗入りともやし炒めに変更されていました。やはり、このホテルは日本人客が多いようです。

身仕度をして、8時45分頃ホテルをチェックアウトしました。若い女性従業員は日本語が若干苦手なようで、私自身不細工な英語でやり取りします。昨夜Yuさんとホテルの電話でやり取りした為、25元（96円）追加で支払いました。ホテルを出た後、中山地下道を歩いて台北駅まで歩きます。

台北駅から9時18分発鳳山行（高雄方面）莒光号（日本の急行）に乗りました。今回の旅行で、目的の列車の１つです。電気機関車に引かれた客車編成が入線してきます。台北から二水まで莒光号で３７６元（１４４８円）です。

※思いっきり撮影失敗しました。。。

車内は日本のグリーン車レベルのフットレスト付リクライニングシートで快適です(^^ゞ。台北出発時に既にほぼ満席で、次の板橋駅で立ち客が出ました…。

途中から乗って来た子供連れの女性から中国語で声をかけられました。席を代われと言ってるようです。指定乗車券を見せますが通じません…。

結局、他の女性が子供連れと私の隣席を交換してくれました。幸い英語が通じるので尋ねてみると、窓際席に交代してくれだったようです…。

車窓を見ながら客車の旅を楽しみます。しかし、先程の子供か、後ろからガンガン叩いたり、覗きこんできたり騒がしかったりします…。途中、車内販売が来たので弁当を買おうとしましたが、見当たらなかったので、諦めました。



この呂光号は、海線経由なので途中右側に海が見えます。スピード的には速くありませんが、快適なスピードです。途中、大甲･清水と停車しているうちに定刻より3分･4分と遅れ始めます。乗り降りに時間がかかる為でしょうか？1回車内販売来てから、弁当販売に全く来ません…。

結局、弁当販売は来ず、二水駅に定刻13時10分より6分程遅れて到着しました。なお台鉄は遅れても接続しません…。隣ホームに、これから乗車する集集線のディーゼルカーが停車しています。改札口を出て乗車券を買う時間が無いので、やむ無く乗車します。

※連結部分が、日本と違います。。。

13時20分発集集線車程行区間車（日本の普通）は、DＲ1000の3両編成でした。日本製で日本車両製造です。定刻より約２分遅れで発射し、エンジン音を唸らしながら走ります。車内は席がほぼ埋まる程度の混み具合です。

亜熱帯らしい景色が広がり、源泉･濁水と停車していきます。巡回している車掌さんから筆談で二水～車埕までの片道乗車券43元（１６６円）を購入しました。

途中、集集駅から信じられない程の家族連れ観光客が乗り込み、通勤ラッシュ並の状態になりました。終点１つ前の水里駅で地元客がパラパラと降り、定刻14時10分より約5分遅れで車埕駅に到着しました。

車埕駅のホームは、溢れるばかりの観光客で賑わっています。仕方がないので、駅舎を撮影した後、再び同じ車両で14時20分発二水行きで折り返しました。



帰りは、車両最後部から車窓を眺めます。再び車掌さんから二水までの乗車券43元を購入しました。途中、集集駅で大量の乗客が降りていきます。







結局、二水駅には定刻15時10分より２分程遅れて到着しました。今回、集集線にはじめて乗りましたが、駅を降りて散策出来なかったので、次回は平日に乗りに行きたいと思います。

二水駅で下車して、駅前通りを真っ直ぐ歩いてみます。3分程歩いた左側の食堂に入ってみます。30代夫婦？らしき２人が切り盛りしているようです。

ここで羊肉麺大盛60元＋10元＝70元（２７０円）を頼みます。3分程でやって来たのは、餡かけ風スープに羊肉が入った麺でした。薄味ですが、結構おいしいです。

その後、近くの屋台で骨付き鶏の唐揚げ35元（135円）と駅前のコンビニで木瓜牛乳35元（135円）を購入しました。

さっそく駅前のベンチで食べます。鶏の唐揚げは、揚げたてで辛味があって美味しく、木瓜牛乳は屋台より劣りますが、美味しかったです(^^)。

遅い昼食後、駅待合室で旅行記を書きながら時間を潰します。ガイドブックには、ほとんど載っていない駅ですが、意外に居心地がいいかもしれません。

※台北方面への莒光号

16時20分発高雄行莒光号は、12分遅れで二水駅を出発しました。なお、二水駅には、自強号は停まりません。二水から高雄まで莒光号で275元（1059円）です。

出発後、夕陽を眺めているうちに１時間程爆睡してしまいました。途中、台南駅で多くの乗客が乗り降りして入れ替わりました。停車駅は自強号より多いものの、快調に飛ばします。台湾新幹線終点の新左営で多くの乗客が降ります。高雄駅には、定刻19時5分に到着しました。

高雄駅は、今年の6月と変わらず地下化工事中でした。改札口を出て、印刷したGoogleマップをもとにホテルまで歩きます。

途中20代台湾人カップルにホテルまで連れて行って頂きました。なお、やり取りはカタコト英語だったりします。台湾の人は、本当に優しい方が多いですm(__)m。

今回はエクスペディアで予約したレジェンドホテルに２泊します。ダブルルーム１人利用・シャワートイレ付･2泊朝食付で8645円でした。なお、ネット決済クレジットカードで支払済です。

今回宿泊する601号室は、台北のダーシンホテルより広く、新しくて快適です。なおカップ麺と缶コーラが無料サービスです。

まずは9階ランドリーで洗濯しました。使用料は無料だったりします。洗濯中にシャワーを浴び、乾燥機使用中に近くの六合夜市で夕食をとる事にしました。ホテルから3分程で六合夜市に到着。活気かあり、賑やかです。

うろついた挙げ句、まず台南名物ダンズイ麺40元（154円）を食べました。あっさりして量が少なめなので、スルッと食べれます。

パンのようなお餅に挟んだソーセージ50元（193円）は、八角が利いておいしいです。

あと台北で食べ損ねた胡椒餅40元（154円）を食べ、お持ち帰りでイカの丸焼き50元（193円）を買いました。

最後にセブンイレブンで台湾ビールのロング缶49元（189円）を買って、ホテルに戻りました。幸い乾燥機も終わっており、部屋で夜市で買ったイカの丸焼きとカップ麺で晩酌しました。ある意味、一人旅の醍醐味です。

結局、眠りについたのは、0時前でした。続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。