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内覧会は7月1日火曜日に行われ、偉い方々に混ざって新造船の船内を隈なく見てきました。外観は、今までのフェリー太古に非常に似ており、野母商船の「個性」だと思われます。
船内のレイアウトも、2階は上級船室で、1階が案内所・2等船室とほぼ同じです。やはり、今までの使い勝手を重視した造りで野母商船らしいと思います。
ただ個人的には、今回の目玉はグリーン寝台で、名門大洋フェリーや太平洋フェリーとは違う半分カプセルタイプで階段式の寝台ベッドは画期的だと思います。また、今までの太古の寝台には付いていないテレビ付きです。
また、スイートルームも離島航路とは思えない豪華さで、またリラックスルームや前方ラウンジ、キッズルームなど今までにない施設も充実しています。
2等船室も、ちゃんと一人づつ荷物棚があるのは助かります。
後方ラウンジは、臨時の2等船室にしやすい造りになってるようです。
なお、レストランがないのでカップラーメンやジュース・ビール、冷凍食品の自販機があります。そして、食べたカップラーメンの残り汁を捨てやすくした設備がちゃんと出来ていました。
離島航路ですが、無料で使えるシャワーやゲームコーナーもあります。
あと、内覧会なので滅多に見れないブリッジ・車両デッキも見学できました。
なお、新造船フェリー太古は7月7日から就航していますが、7月・8月が過ぎた閑散期に乗船したいと思います。以上、naitya2000でした。
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