naitya2000


2010年1月8日金曜日

冬の日本1周フェリーの旅9「名門大洋フェリー フェリーおおさか」

こんにちはnaitya2000です。今日は旅行記の最終回を書きたいと思います。

 17時発の新門司港行「フェリーおおさか」に16時過ぎ乗りこみました。船内は、帰省ラッシュ便という事もあり賑わっています。しかも、高校生の運動部団体が3グループ乗船しているようです。さっそく、今回寝床となる2等寝台の船室Gー6-3に荷物を置きました。2等寝台は、ごく一般的な2段ベッドで、柔らかい枕・かけ毛布にもシーツ・スリッパがあります。 

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 この「フェリーおおさか」の客室部分は、2階建構造になっています。1階部分は、レストラン・売店・ゲームコーナー・展望浴場・2等座敷・2等寝台があります。2階部分は、特2等寝台・特2等和室・1等・特等があります。行きに乗船した2便「フェリーふくおか2」と比べれば、もうすぐ20年経つ事もあり、劣る事は否定出来ません…。ただ、このオーソドックスな船内にほっとします。

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 一息ついた所でまずお風呂に入りました。脱衣場はフェリーの大きさの割には狭かったりします…。皆さん譲り合いながら着替えていました。浴室も洗い場の数は多いんですが、あまり広くはありません…。次回、新造船の時は、広い展望浴場をお願いしますm(__)m。なお、馬油ボディソープ・馬油シャンプー・100円返却式のロッカー・ドライヤーは完備されています。

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 入浴後、レストランに行ってみると、信じられない位長蛇の列でした…。しかも、船内放送でレストラン満席との案内までありました。ちなみにこのフェリーおおさかのレストランは、パイキング式のせいか人気があります。とりあえず、ロビーにあるマッサージ機でくつろいだり、売店のおみやげを物色したりして時間を潰しました。

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 18時過ぎ、最初にレストランに入ったお客さんが出始めたので、短くなった列に並びました。すぐに私の順番となり、まずレジで1500円支払います。「90分1本勝負」です。メニューは、太平洋フェリーに比べ庶民的です。今回は、鰹のたたき・八宝菜・エビフライ・筑前煮・焼きうどん・サラダ等を選びました。あと、新日本海フェリーと同じタイプの自販機で生ビール500円を買いました。 

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 レストラン内は、非常に賑わっており、女子高の柔道部団体が、横でガッツリ食べていました…。私もしっかりイカ刺や焼き鳥を追加し、最後は赤だしとご飯で〆ました。なお、レストランは、17時~20時30分と長時間営業しているので便利です。

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 夕食後、2階ロビーで今回の旅行で持参した開業ノウハウ本を読み耽り、途中自室の寝台に戻って読み続けました。なお、この船の消灯時間は、朝5時30分新門司到着と言う事もあり、21時30分と早かったりします…。結局、朝が早いので22時には寝ました。 

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 翌朝目が覚めたのは、朝4時30分でした。身支度をし、ロビーで朝食としてピザトーストを買いました。朝はレストランは営業しておらず、ホットドッグやピザースト、おにぎりの販売のみになっています。食事スペースとして、レストランのテーブル席は開放されています。 

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 朝食後、外を眺めているうちに新門司港5時30分到着。外は雪が降っていました…。すぐに連絡バスに乗り替えます。船内が混んでた割には、連絡バスは1台が満席になる程度でした。早朝なので道も混んでおらず、30分程で小倉駅に到着しました。 

 小倉からいつものように高速バスに乗ってくつろいでた時、突然後方からガツンと衝撃が…。乗用車が当て逃げしたようです。こんな時でもバス運転手は冷静でした。さすがプロです…。結局後続の高速バスに乗り換え、無事福岡天神バスターミナルに到着。

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 天神から西鉄電車に乗り換え久留米に戻りました。なお、戻った久留米も今回旅行した小樽・札幌と同様一面銀世界で、まるで雪国でした…。こうして、今回の旅行は無事終了しました。

 全9回にわたる長大な旅行記を読んで頂き、ありがとうございましたm(__)m。今後も船旅を続け、旅行記を書いていきますので宜しくお願いします。以上、naitya2000でした。

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