こんばんはnaitya2000です。今日は旅行記の2回目を書きたいと思います。
早朝4時10分頃、船内に照明が点き目が覚めました。身支度をし洗面所に行くと既に混みあっていました…。外部デッキに出ると、真っ暗闇に松山観光港の明かりが見えます。5時松山観光港到着。
松山観光港は、フェリーターミナルではきれいで整備されたフェリーターミナルで、私のお気に入りの1つです(^^)。今回は、JR松山駅・道後温泉に向かうリムジンバスには乗らず、フェリーターミナルの待合室で、朝船内売店で買ったおにぎりを食べながら旅行記を書いて時間を潰しました。
6時前に松山観光港から高浜港まで10分程歩いて移動し、6時15分発興梧島・由良行き小富士汽船のフェリー「あいらんど」に乗船しました。船内は近距離航路の為、座席と自販機のみでした。船内は禁煙ではないようです。船内は私を含めて3人だけでした。乗用車が6~7台乗っていましたが、近距離のせいか車から降りないようです…。
出港後、若い船員さんが乗船券(230円)を売りに来ました。外部デッキで沖止めされている先程乗船していたフェリーはやとも2を撮影しているうち10分程で由良到着。乗船券は違う船員さんに回収されました…。
由良港は、まさにのどかな島の集落で何もありません…。すぐ近くにAコープがありましたが、早朝のため開いていません…。ただ、海の透明度が高いのには驚きでした。
折り返し、7時7分由良発で高浜へ戻ります。ただ、乗船客は先程とは違い通勤客が20人程乗っています。出港後まず沖止めしている関西汽船の「フェリーくるしま2」とすれ違った後、ちょうど松山観光港を出港したダイヤモンドフェリーの「さんふらわあこがね」や中島汽船のフェリー「なかじま」とすれ違い、思わず撮りまくりました。すれ違いで遠回り行きより時間がかかって高浜港到着。ちょうど中島汽船の高速船「いそかぜ」が出港しようとしていたので、すかさず撮りまくりました。船好きの私には、まさにウハウハです(^^)。
高浜駅より伊予鉄道で2駅目の港山駅まで乗り、古い町並みを抜け渡船「三津の渡し」に乗船しました。「三津の渡し」は松山市の市道扱いの為、無料で乗船出来ます。直線距離で100m程の距離を航行するまさに渡し船です。ものの1~2分で対岸へ渡り、港山港から10分ちょいで三津浜港に着きました。たぶん、伊予鉄道三津駅から歩くより近いと思います。
三津浜フェリーターミナルは、前回6月に来た時より団体客がいるようで賑わっていました。どうやら私がこれから乗船する防予汽船のフェリー柳井行に乗るようです。さっそく乗船手続を行いますが、乗船名簿はいらないようです。柳井まで片道3000円。前回乗船した6月より500円安くなっています。
今回乗船するフェリーは、「おれんじぐれいす」でさっそく乗り込みます。おれんじぐれいすの客室部分は2階建になっており、1階前部分はリクライニングシート、後ろ部分に座敷席があります。2階部分はラウンジになっています。売店は無く、ジュースとカップラーメンの自販機があります。最近問題になっている飲酒運転の問題のせいか、あいにくビールの自販機はありません…。
出港後、中島汽船のフェリー「じんわ」とのすれ違いを撮影した後、ネットで知り合ったこのフェリーの機関士をされている20代若手のKさんと待ち合わせし、仕事の時間の 合間30分弱程船談義で盛り上がりました(^^)。その中で、若い船員さんが辞めてしまっている事や賃金カット、先日廃止になった呉松山フェリーの船員さんが防予汽船に入っている事等瀬戸内海のフェリーが非常に厳しい事を教えて頂きました…。Kさん本当にありがとうございましたm(__)m。
Kさんと別れた後船室に戻ると、座敷席で団体客2グループが酒盛りで盛り上がっていました…。1グループは、貸し切りバスでフェリーに乗り込んだ団体客ともう1グループは大学のゼミ旅行のようです。船内は50人以上は乗船しているようで、賑やかなのはいい事です(^^)。そんなうちにうとうと寝てしまったようで、目覚めた時には柳井の近くでした…。
柳井港到着までは、ずっと外部デッキに出て、僚船「おれんじまーきゅりー」を撮影し、この航路のクライマックス「周防大橋」の通過を撮りまくりました…。なお、防予汽船のフェリーは、フロントの両端に外部デッキがあります…。たぶん、フロントに外部デッキがあるフェリーは、オーシャン東九フェリーと防予汽船だけと思います…。 周防大橋を通過し、10時50分柳井港到着。柳井港から歩いて2分程の柳井港駅へと向かいました。
続きはまた明日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。
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