naitya2000


2024年5月11日土曜日

週末オーストリア鉄道と観光旅行2日目「エバー航空BR61便でバンコクからウィーン到着後、トラムと地下鉄を使ってウィーン市内観光、アルフレッド・アドラー先生の墓訪問」

 こんにちはnaitya2000です。今日は、オーストリア鉄道旅行2日目・2回目を書きたいと思います。

目が覚めた時は、タイ・バンコク・スワンナプーム国際空港着陸30分前でした。台湾時間深夜2時頃(タイ時間深夜1時頃)、タイ・スワンナプーム国際空港に到着。ウィーンまでの搭乗客含む全乗客降ろされました。正直、不安だったので、カタコト英語で客室乗務員に確認します。幸い日本語が出来る客室乗務員がおり、理解したうえでサブバッグとパスポート・搭乗券を持参して降りました。



搭乗機を降りた後、乗り継ぎカウンターで搭乗券確認・保安検査を通過します。BR61便ウィーン行は、同一便でもバンコクで別便のように「乗り換え」扱いのようです。やはりタイなので、冷房が入っていても蒸し暑いです。E3搭乗口からタイ時間午前2時20分発(台湾時間午前3時20分発)ウィーン行に再び乗るべく、待合室で待機します。なおバックパックを機内に置きっぱなしがまずかったようで、案内放送で呼び出され、バックパックを受け取り、受領書にサインしました。



タイ時間午前2時10分(台湾時間午前3時10分)搭乗開始となります。待合室は台湾人だけでなく、タイ旅行帰りと思われるヨーロッパ旅行客が多いです。再び45C通路側席に座りますが、客層がヨーロッパ旅行客中心となり、機内はタイ旅行帰りの乗客が大勢乗ったせいか、満席です。かなり乗客が入れ替わったようです。


バンコクからウィーンまでは9,126キロあり、所要時間時間は10時間52分かかります。客室乗務員は、全て違う人に代わりました。機内も短時間で清掃されています。バンコクからは、各座席にブランケットが配られています。長い間の離陸待ちからタキシング後、タイ時間午前3時8分にバンコク・スワンナプーム国際空港を離陸しました。

離陸後、眠気が襲いウトウト寝ます、タイ時間午前4時15分頃(ウィーン時間午後11時15分頃)、朝食としての機内食が配られました。内容は、鶏肉マスタードとブラウンソース・海老のソムタム・カットフルーツ・パン・チョコとミントケーキでした。タイで調理されているせいか、満腹バリ旨でした。エバー航空の機内食は、非常に美味しいと思います。


機内食が終わった後、眠さと疲れで爆睡しました。目が覚めたのは、ウィーン時間午前3時頃(タイ時間午前8時頃)でした。さすがに長時間座っているので、尻が痛いです^⁠_⁠^。トイレで用を済まし、備え付けの歯磨きセットで歯を磨きました。エバー航空さん、エコノミークラスでも設備充実しています。

その後、旅行記を書いたりフライトマップを見ながら、スマホのMP3アプリで音楽を聞いたりして過ごします。フライトマップで見ると、福岡〜台北約1400キロ・台北〜バンコク約2,500キロ・バンコク〜ウィーン約9000キロと、合計約13000キロ以上の大移動です。なお真ん中席の体格が良いドイツ人中年男性が、たまに寄りかかって来て、若干ストレスを感じます^⁠_⁠^。

搭乗機は、ウクライナ国境近くを航行します。ロシアとウクライナ間の戦争により、日本・アジアからヨーロッパへの飛行ルートは、北回りも南回りもロシア上空を避け、遠まわりになりました。搭乗機は、ジョージアから黒海を横断すべく飛んでいます。

午前7時20分頃朝食としての機内食が配られました。内容は、チーズオムレツ・鶏肉ソーセージ・パン・フルーツ・ヨーグルトです。中の上な美味しさでした。タイで調理した機内食なので、海老焼きそばの方が良かったかもです。なお、これで今回旅行4回目の機内食だったりします^⁠_⁠^。


朝食後、搭乗機は黒海を横断し終え、ブルガリア上空を飛んでいます。機内食後は、機内のトイレが大混雑します。なお私は、機内食前に済ませました。今回は長距離便なので通路側に座りましたが、正解でした。午前8時42分にシートベルト着用サインが点灯され、搭乗機は次第に高度を下げていきます。ウィーン国際空港には、定刻35分遅れのオーストリア時間午前9時に着陸。バンコク乗り継ぎ時間を含めた約16時間の搭乗体験が終わりました。

搭乗機を降りた後、入国審査を受けます。唯一、何処に行くか?と質問され、ウィーンと答えて、問題なく終わりました。やはりヨーロッパらしく洗練された空港内です。楽天モバイルの海外利用の設定後、使えるか?確認します。最初手間取りましたが、問題なく使えます。なおオーストリアと日本の時差は、7時間です。


ネットが繋がった後、OBB(オーストリア連邦鉄道)の自動券売機で、72時間ウィーン市内乗り放題+ウィーン市内〜ウィーン国際空港往復切符24.8ユーロ(4,216円)を購入しました。これでウィーン市内のOBB近郊列車・トラム・地下鉄・バス乗り放題です。





切符購入後、バリデーション(刻印)すべく刻印機を探し見つけましたが、明らかに切符が大き過ぎて入りません。列車内で刻印機があるかもしれないので、とりあえず10時19発S7近郊列車に乗りました。車両は新型電車で、座席も広く快適です。車内でバリデーション(刻印)すべく刻印機を探してたら、地元客が自動券売機で買った乗り放題切符は、刻印不要と教えて貰いました。





発車後、ヨーロッパらしい広大な田園風景が車窓から見えます。近郊列車車内ディスプレイでは、次の停車駅や到着予定時間が細かく表示されており、助かります。約15分乗車して、10時35分目的地のWien Geise lbergstraße Bahnstに到着しました。オーストリアの近郊列車駅は改札口が無く、無人駅です。





列車下車後、すぐに11番トラムに乗り換えます。トラム車内はクロスシートで、ゆったりした走りが心地良いです。10時53分目的地のZentralfriedhof2.Torに到着しました。今日のウィーンは、小雨が降っています。これからアドラー心理学の心理学者アルフレッド・アドラー先生の墓を訪問します。





トラム下車後、まずはウィーン中央墓地の門をくぐります。門から約10分程歩いて、33G43にアルフレッドアドラー先生の墓がありました。アルフレッドアドラー先生は、イギリス・スコットランド・アバディーン出張中に亡くなられ、遺骨はスコットランドの教会に保管されていたのを最近発見され、生まれ故郷のウィーンに遺骨が戻り、墓を建立したようです。墓は閑静な場所に、アドラー先生らしい派手ではない飾らない造りでした。





その後、ベートーベンの墓を訪問します。辺りの墓は芸術品のような派手な造りの墓が多いです。時々、来訪者を乗せた馬車を見かけます。途中、自販機で炭酸水1.6ユーロ(272円)を買いました。


ウィーン中央墓地訪問後、11番トラム・U3地下鉄と乗り継ぎStephansplatsまで移動します。




12時頃シュテファン大聖堂に到着。外観と教会内を見学・参拝しました。協会内はミサ中で、パイプオルガンが響き渡っていました。





シュテファン大聖堂観光後、地下鉄Stephansplats駅内の公衆トイレ60セント(102円)を利用します。ヨーロッパの公衆トイレは、有料なので注意が必要です。なお現金だけでなく、クレジットカードも使えます。

トイレ後、Stephansplatsから、地下鉄U1でKarlsplatsまで移動します。地下鉄下車後、雨降る中Naschmarkt(ナッシュマルクト)を散策します。良い店があれば昼食をとろうと思ったんですが、微妙でした。あと円安で、買うのを控えてしまいます^⁠_⁠^。何故かトルコのケバブやバクラヴァ(トルコのお菓子)が売られているのが、印象的でした。




Kettenbruckengasse駅から、地下鉄U4とU3と乗り継ぎ、アルフレッド・アドラー先生が「行きつけ」だったカフェセントラルに向かいます。





Herrengasse駅到着後、カフェセントラル前には、雨降る中で信じられない程の長蛇の列でした。長旅で疲れているので、断念して方針変更します。


Herrengasse駅から、地下鉄U3・トラム6番と乗り継ぎ、Reumanplatsまで移動します。今回、Googleマップで検索しながら移動していますが、ウィーンの公共機関は優秀だと実感します。特にトラムからの街並みは下手な観光地より良いと思います。





14時3分Reumanplatsに到着。約5分弱歩いて、Schnitzel Fanに到着しました。遅めの昼食は、シュニッツェルバーガーセット9.5ユーロ(1,615円)です。ボリューム満点で、非常に美味しいです。ヨーロッパのコーラを飲みながら、満腹になりました。旅先では想定外が起こりますが、結果オーライです。なお店内は、地元客がひっきりなしに利用している人気店のようです。私のような旅行客は、いません^⁠_⁠^。



遅い昼食後、疲れていたので早めにホテルへ向かいます。Reumanplats駅から、地下鉄U1でVorgartenstraẞeまで乗ります。約20分程乗車して、Vorgartenstraẞe駅に到着。





約5分程大通りを歩いて、15時過ぎに今回利用するIbis Budget Wien Messeに到着しました。さっそくフロントでチェックインします。カタコト英語で手間取りましたが、親切なフロントで無事チェックイン出来ました。

部屋は814号室シャワートイレ付ダブルルームです。幸いシャワーもハンドシャワーです。オーストリアでは安いホテルなので、ドライヤーやポット、冷蔵庫、コップ・歯ブラシ等はありませんが、さすがチェーン系ホテルなので、部屋はキレイで広いです。今回もAgodaで予約とネット決済し、2泊素泊まり144ユーロ(24,480円)でした。日頃私が利用するホテルとしては高いですが、東京や福岡の週末ビジネスホテル宿泊より安いと思います。



約1時間程部屋で休憩した後、ホテル近くのスーパーBILLAで夕食・朝食・アルコール類を調達します。私の場合、海外スーパー巡りが、下手な観光地巡りより好きです。店内は、店で焼いたパンや惣菜もありました。諸々購入して、税込約16ユーロ(2,720円)でした。



ホテル自室に戻った後、シャワー・洗濯をします。私の場合、旅の途中で旅行用洗濯キットを使い、自分で洗濯しています。漬け置き洗い中、ホテル自室で夕食をとります。まずはEgger Märzenという500ml缶ビール約1ユーロ(170円)を飲みます。期待通り濃厚な美味しいビールです。一緒にラップサンド約3ユーロ(510円)を頂きます。ラップサンドは無難に美味しく、思ったよりボリュームがあります。あと今回の夕食唯一の野菜です^⁠_⁠^。

続いてフランス産赤ワイン・Baron du Val・カベルネ・ソーヴィニヨン約3.99ユーロ(680円)を飲みます。安いワインですが、辛口・甘さ少し帯びてぶどう風味強く、渋み酸味合わさり、非常に美味しいです。ツマミに、サラミハム約3€(510円)・プレッツェル約1€(170円)を頂きます。プレッツェルが、非常にワインに合ってバリ旨です。

晩酌後、漬け置き洗いした洗濯物を濯ぎ、部屋に乾します。東南アジアよりは湿度か無いので、翌朝には乾くと思います。ホテル自室窓から見える景色は、工事現場です^_^。20時過ぎても、まだ日が沈みません。長旅で疲れているので、20時30分頃眠りにつきました。

続きは、後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。


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