naitya2000


2022年8月18日木曜日

約2年半ぶりのタイ鉄道旅行2日目「タイ国鉄 泰緬鉄道 トンブリー~ナムトク 普通列車 旧型客車(非冷房車) 往復乗りつぶし」 

こんにちはnaitya2000です。今日はタイ鉄道旅行記2日目を書きたいと思います。

 昨夜は旅の疲れはあるものの、ぐっすり寝れたようで、朝5時半に起きました。身支度して菓子パン12バーツとバナナ8バーツで朝食にします。朝食後、簡単に出かける用意をして6時30分過ぎに出かけました。


ホテルを出て、MRTペチャブリー駅から約35分程乗車してBan Khun Nonまで移動します。



運賃は35バーツ(133円)でした。日曜日早朝のせいか、空いています。途中から地上に出て、快調に走ります。7時27分目的地の高架駅Ban Khun Nonに到着しました。




MRT下車後、まさにタイの庶民的雰囲気漂う大通りを歩きます。途中、庶民の足ソンテオ(乗合タクシー)に追い抜かれました。約10分程歩いて、目的地タイ国鉄トンブリー駅に到着しました。



さっそく窓口でナムトクまでの乗車券100バーツ(380円)を購入します。なお100バーツは、この区間では外国人運賃です。地元タイ国民は、もっと安く乗車出来ます。切符は簡単なレシート形式に変更されていました。


すぐに7時45分発ナムトク行普通列車に乗ります。これから有名な泰緬鉄道に乗ります。車両は、ディーゼル機関車+非冷房客車の長大編成です。車内は、昔の日本国鉄客車に近い固定クロスシートが並びます。トイレは、いわゆるたれ流しです^_^。




列車は定時7時45分にゆっくり走ります。窓全開状態で、車窓を眺めて過ごします。南国らしい木々と次第に郊外らしい風景になります。Taling Chan Junctionで、新線ライトレッドラインの新型電車とすれ違いました。







その後、列車はゆっくりと走ります。大きな踏切は有人のようです。時々、バンコク行の夜行列車とすれ違います。普通列車ですが、通過駅もあります。




タイ国鉄のホームは非常に低く、何故かホームを繋ぐ陸橋がありません。バンコク方面上り線との交換待ちのせいか、列車はだんだん定刻より遅れつつあります。拡大工事中のNong Pla Dukから、南線とナムトク線が分岐し、単線のナムトク線を走ります。





Tha Rua Noiには10時10分到着。既に定刻約15分遅れです。車窓は、緑広がる田園地帯です。



有名観光地であるKanchanaburiで多くの乗降客があり、更に多くのヨーロッパ系観光客が乗り込んできました。その為、列車は定刻より約20分遅れて発車します。



次のSaphan Kwae Yaiでツアー客が大勢乗り込み満席になります。車内は先程の静かな雰囲気から、大賑わい状態になります。発車後、戦場にかける橋で有名なクウェー鉄橋を徐行運転で通過します。






クウェー鉄橋通過後、先程の賑わいから、水田地帯・さとうきび畑に変わります。途中からはキャッサバ芋畑に変わりました。しばらく長閑な田園風景が続きます。



その後、泰緬鉄道クライマックスのタムクラッセー桟道橋を徐行運転で通過します。車内が混雑しており、まともに撮影出来ませんでした。



Shan Tham Krasaeで大勢のツアー客が降り、閑静な車内に戻りました。



なお乗車中、使用していたコンデジの調子が悪くなり、スマホのカメラに切り替えます。何度か誤って落としたのが、原因かもしれません。幸い最近スマホを新しくSHARP Aqos Sense6sに更新したので、写真撮影は問題なさそうです。



車内は途中から乗車した露天商が、簡単な食べ物やジュース類を販売して回ります。食いそびれないよう、タイのチマキ(カオトムマット)20バーツ(76円)を購入し、食べました。中にトウモロコシが入っており、ほのかな甘みがあって美味しかったです。


列車は山深い中を走り、終点ナムトクには、定刻より17分遅れて12時52分に到着しました。今日は単純な泰緬鉄道乗り潰し旅行なので、すぐ折り返しトンブリー行普通列車に乗ります。



ナムトク駅下車後、すぐにトンブリーまでの乗車券100バーツを購入します。



切符購入後、先程と同じ車両の12時55分発トンブリー行普通列車に乗ります。今回は地元客が多く乗ってる車両に乗りました。





列車は定刻約15分遅れて13時10分頃発車しました。発車してすぐ、車内を回る露天商おばさんから、タイのせんべい(カオテーン)20バーツ(76円)を買いました。海老風味の甘みがあるおせんべいでした。昼食は、ちまきとせんべいのみになりそうです^_^。



SaphanTham Krasaeには13時42分到着。行き同様、大量の観光客が乗り込んで、車内は賑やかになります。発車後、すぐに絶景スポット・タムクラッセー桟道橋を徐行運転します。行きよりは、ゆっくり撮影出来ました。寂れた雰囲気はなく、思ってた以上にリゾート地です。



その後しばらく長閑な田園風景が続きます。行き同様、キャッサバ芋畑が車窓から見えます。Thakilenには、14時5分到着。既に定刻より11分遅れています。


車内はほぼ満席状態で、車窓からは水田が見えます。


再び泰緬鉄道クライマックスのクウェー鉄橋を警笛を鳴らしながら徐行運転で通過します。途中、橋上の待避スペースで、写真撮影する観光客が多いです。


Kanchanaburi駅には、14時58分到着。大勢の観光客が乗り降りします。斜め向かい席には、日本人男性観光客が座りました。車内は相変わらず満席です。


発車後しばらくして露天商おばさんから、少なめのパッタイ10バーツ(38円)を頂きました。思ってた以上に美味しかったです。

列車はnong pla duk junctionから南線と合流します。合流してからは、線路の整備状態が良くなったせいか、速度アプリで計測すると最高時速80キロ前半出るようになりました。





大きな有人駅であるNakon Phathonには、定刻より約10分遅れの16時43分に到着。ホームには、人が溢れています。



発車後、列車は快調に走ります。その後、バンコク近郊駅っぽいSalayaに停車後、定刻より13分遅れて17時38分・目的地Talingchan junctionに到着し、下車しました。



帰りは、終点トンブリーまで乗車しなかったのには理由があります。今回は鉄道マニアとして、新線ライトレッドラインに乗車する為です。先程までのノスタルジックな列車から降り、MRTのようなライトレッドライン駅に移動します。

幸い駅舎内には、綺麗な無料トイレがありました。自動券売機でバンスー駅までのトークン35バーツ(133円)を購入し、自動改札機を通ります。




ガランとしたホームから、18時発バンスー行き列車に乗りました。車両は2020年製造の新車で、日本の日立製作所製です。車内はプラスチック製ロングシートです。先程の普通列車と違ってガラガラで、冷房がきいていて快適です。




発車後、高架線を快調に走ります。駅間が長いせいかスピードも出ています。速度アプリで計測すると、最高時速110キロ前後出ていました。大都市バンコクの街並みを見ながら、約15分程で終点バンスー中央駅に到着しました。





バンスー中央駅は、去年2021年12月23日に従来のタイ国鉄長距離列車中心駅ファランポーン駅から移行予定でした。しかし実際は、新線ライトレッドラインと新線ダークレッドラインのみしか、バンスー新駅構内では機能していないようです。



駅構内はガラガラで、警備員の方が多く感じます。売店・飲食店・お土産屋等店舗は全く無く、セブンイレブンの自動販売機がポツンとありました。さっそくタイ発祥のエナジードリンクM−150・13バーツ(49円)を買って飲みました。


バンスー中央駅から、MRTブルーラインに乗り換え、スクンビットまで移動します。運賃は40バーツ(152円)でした。先程のライトレッドラインと違って、非常に混んでいます。

スクンビット到着後、昨日同様ターミナル21のフードコートへ向かいます。今回は持ち帰りにしました。持ち帰りは、追加料金5バーツ(約19円)必要です。あと地下高級スーパーで、ビールを購入しました。




夕食調達後、MRTスクンビット駅から隣駅ペチャブリーまで乗車します。MRTは若い客層で、激混みです。ペチャブリー駅下車後、まっすぐホテルへ戻ります。


ホテルに戻った後、シャワーを浴び、下着類の洗濯をします。このホテルにはコインランドリーは無く、クリーニングのみです。あと場所柄的に熱帯雨林気候のせいか、乾きが悪いです。

洗濯後、21時頃やっと夕食をとります。今回は、カオマンガイ37バーツ(140円)と豚肉餡掛け焼きそば35バーツ(133円)です。ボリューム満点で、バリ旨でした。餡掛け焼きそばは少し薄味でしたが、個人的には丁度良かったです。一緒にシンハービールロング缶62バーツを頂きました。夕食後、朝が早かったのと旅の疲れで22時頃眠りにつきました。


続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。

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