naitya2000


2021年8月20日金曜日

オーシャン東九フェリーと東京九州フェリー乗り比べ旅行5「横須賀港から東京九州フェリーそれいゆで新門司港へ その後JR快速で久留米へ」

こんにちはnaitya2000です。今日から、 オーシャン東九フェリーと東京九州フェリー乗り比べ旅行記第5回目最終回です。

 JR横須賀駅到着後、すぐに京急バスで京急横須賀中央駅まで乗車します。約5分程で京急横須賀中央 駅に到着しました。




バス下車後、京急横須賀中央駅に行ってみると、改札口は未だ人身事故の処理が終わっていないせいか、人だかりでした。


京急横須賀中央駅から夕食をとるべく、ネットで調べた店に行ってみると、緊急事態宣言に伴い20時までで閉店又はテイクアウトのみ対応状態でした。しかもすき家やバーガーキングですら、20時以降テイクアウトのみ対応でした。




これから乗船する東京九州フェリーに電話してみると、横須賀フェリーターミナル内軽食コーナーは22時まで飲食出来るとの事。夕食はフェリーターミナルでとる事とします。とりあえず近くのファミリーマートでフェリー内で飲むワインを調達しました。


その後、約10分程歩いて東京九州フェリー横須賀ターミナルに到着。京急横須賀中央駅から、歩ける距離です。




これから乗船するそれいゆを撮影します。雰囲気は、思いっきり新日本海フェリーです。




ネットで既に予約、購入、乗船券をパソコンで印刷したので、乗船手続はありません。2階にある軽食コーナーで、横須賀海軍カレーセット1200円を食べました。夕食難民にならず良かったです。そして、想定以上に美味しかったです。






夕食後、冷蔵庫のように冷えた待合室で旅行記を書いて過ごします。なおターミナル内は無料Wi-Fiが使えます。乗船時間が近づくにつれ、乗船待ち客が増えてきました。駐車場で待っているマイカー・バイクも増え、雰囲気は新日本海フェリーのターミナルに似ています。平日でも夏休みのせいか大賑わいです。




乗船開始は、23時から始まりました。ネット予約で印刷したA4サイズの乗船券を見せてそれいゆに乗船します。今回は、横須賀〜新門司までツーリストA利用で、片道12000円です。




乗船後、さっそく利用する船室A44 の76番ベッドに荷物を置きます。ベッドには、読書灯付コンセント・鍵無しの貴重品入れがあります。正直、私の場合は豪華客室に興味は無く、2等寝台レベルのツーリストAで十分満足です。



ベッドのシーツは、行きのオーシャン東九フェリーと同じくセルフサービスです。念の為、乗り物酔い防止薬アネロンを飲んでおきます。船内には無料Wi-Fiがあり、1日30分×5回使えます。あと船内には、コインランドリーがあります。オーシャン東九フェリーにあった給水器・紙コップ等は見つけられませんでした。

船室に荷物を置いた後、展望浴室で入浴します。脱衣場のロッカーは、100円返却式です。ちゃんと鍵をせずに使用してる方が多いのが残念でした。なお展望浴室は新日本海フェリーすいせん・すずらん同様、露天風呂付ですが、出港前は使用中止でした。


入浴後、売店にて晩酌用ツマミと御船印300円、ワイン用の紙コップ30円を購入します。スゴイ事に、船長のサインも希望で入れてくれます。なおサイン入御朱印は、翌朝いただくことになりました。あとレストランが、夜食サービスで深夜1時までオープンしています。売店も深夜1時までオープンです。



売店でツマミ後に後、横須賀港出港シーンを見届けます。外部デッキが、私が過去乗船した新日本海フェリーのあかしあ・すいせんより広く感じます。タグボート無しで、全長200m超えの船体を旋回するのは、スゴイと思います。



出港後、レストラン前のラウンジで晩酌します。発泡酒ロング缶を飲んだ後、ファミリーマートで買ったチリ産赤ワインFamigoカベルネ・ソーヴィニヨン シラーズ250mlを飲みます。深夜の晩酌を楽しんだ後、船内自販機で購入したシーフードヌードル250円を食べて〆ました。結局、深夜1時頃船室で眠りにつきました。





翌朝は7時40分頃起きました。昨夜は太平洋航行のせいか、かなり揺れました。やはり乗船してすぐにアネロン等乗り物酔い防止薬服用をオススメします。身支度して、外部デッキに出ると、雲多い青空と海が広がっています。速度アプリで計測すると、時速50km前後で航行しています。




その後、8時からレストランがオープンしたので、朝食をとります。注文をテーブルのタブレットからする斬新なシステムです。




今回は和定食プレート900円+ご飯大盛50円にしました。鮭塩焼きがデカくて、バリ旨です(^^)。なおレストランは、8時~9時までの営業です。


朝食後、フォワードサロンで時速50km前後の高速航行を堪能しながら旅行記を書いて過ごします。なお時速50kmを超える旅客船又はフェリーは、新日本海フェリーとジェットフォイル以外では、八重山観光フェリー・安栄観光の高速船を思い出します。




10時15分過ぎに小雨降る中、外部デッキに出て、僚船はまゆうのすれ違いを撮影します。一眼レフカメラ持参の本格的な方も複数おり、結構な賑わいです。撮影後、自分の船室に戻り、約1時間程爆睡しました。






12時からレストランがオープンしたので昼食をとります。営業は13時までです。今回は横浜サンマーメンセット1100円にしました。味ボリューム共に満足でした。なおレストラン内は大賑わいで、利用率高いです。


昼食後、外部デッキに出て、雲多めの青空と海を眺めます。




続いてフォワードサロンに移動し、時50キロ超えの高速航行を堪能します。夜中揺れた以外は、ベタ凪で揺れはありません。



その後、売店にて昨夜購入船長サイン入りの御船印を頂きました。さらに売店で地元久留米丸永製菓製白くま180円を購入し、食べながら旅行記を書いて過ごします。乗船していて、北海道へ向かうあかしあ・すいせんに乗船した時を思い出します。新日本海フェリー直行便に乗船しているような錯覚を感じます^_^。その後、昼寝をすべく自分の船室に戻り一時間半程爆睡しました。




目が覚めたのは、16時半過ぎでした。外部デッキに出ると、四国の先端が見えます。グーグルマップで確認すると、宿毛あたりのようです。汗をかいたので、展望浴室で今回最後の入浴をします。昨夜入りそこねた露天風呂にも入れました。露天風呂入浴中、ソーシャルディスタンスしながら、露天風呂に入っていたライダーさんと盛り上がってしまいました^_^。



入浴後、レストランで夕食をとります。レストランは、17時~19時まで営業です。今回は、黒潮松花堂御膳ご飯大盛1650円と生ビール570円にしました。まさに新日本海フェリー品質の美味しさで、満足です。なお自動車運転のアルコール飲食は、14時半までと注意書きがありました。



夕食後、外部デッキに出て夕日を撮影します。現在、位置表示情報を見ると国東半島あたりのようです。新門司港に近づくにつれ、すれ違う船舶も増えます。途中、名門大洋フェリーきょうと2と阪九フェリーひびきとすれ違いました。



その後、新門司港入港・着岸シーンを見届けます。今まで、朝の新門司港着岸シーンしか経験していないので、新鮮です。結局、新門司港には定刻より約10分遅れの21時10分頃到着しました。東京九州フェリーは、まさに新日本海フェリー九州バージョン(九州版)だと思います。なお緑色にチカチカ光る巨大船の灯火が、見えます。





新門司港到着後、すぐに小倉駅イキ無料送迎バスに乗り換えます。車両は、西鉄バスで2台います。平日ですが、徒歩客が思った以上に多いです。



発車後、バスは渋滞も無く快調に走ります。門司駅を経由し、小倉駅北口に21時55分に到着しました。なお折返し新門司港フェリーターミナル行送迎バスになるようです。



小倉駅からすぐに、22時3分発荒木行快速に乗ります。新幹線で帰る事も考えましたが、乗り換えなしで帰る在来線快速を選びました。ICカード利用で久留米まで1870円で帰れます。車両は、813系電車9両編成です。車内は、私以外は帰宅中の通勤客です。車内は長大編成のせいか、それ程混んではいません。



発車後は、時々車窓から夜景を見つつ、残りの旅行記を書いて過ごします。なお小倉〜久留米まで102.9kmを所要時間1時間43分表定時速約60kmで走ります。そのせいか折尾を過ぎてからは、爆走します。速度アプリで計測すると、最高時速100km超える走りっぷりです。









博多から通勤客が乗り込んできたものの、それ程混んではいません。その後も車窓を時々眺めつつ、旅行記を書いて過ごし、久留米には定刻23時46分に到着しました。新門司港到着が遅延しなければ、久留米までは終電迄に戻れる事がわかりました。




今回、オーシャン東九フェリーと東京九州フェリーと乗り比べましたが、両方良かったです。名門大洋フェリーと阪九フェリーのように競争しつつ切磋琢磨して、両社発展する事をフェリーマニアとして祈っています。

今後、旅の仕方・状況を踏まえ、使い分けたいと思います。今思いついてるのは、(第1案)行きLCC・帰り東京九州フェリー(第2案)行き オーシャン東九フェリー+サンライズ瀬戸 帰り LCC(第3案)行き 名門大洋フェリー又は阪九フェリー+高速バス乗り継ぎ 帰り 東京九州フェリー(第4案)行き オーシャン東九フェリー 帰りLCC です。

以上、naitya2000でした。

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