naitya2000


2019年3月5日火曜日

台湾 冬の観光と鉄道の旅3「太魯閣観光と花蓮から莒光号で台北へ」

こんにちはnaitya2000です。今日は、台湾旅行記の3回目を書きたいと思います。

今朝は朝6時半頃に起きました。身支度して、1階の朝食会場でセルフサービス式の簡単な朝食を食べます。内容は肉まん・粥等、非常に質素な内容でした。


※ホテル自室窓より。


朝食後、7時40分頃にチェックアウトしました。このホテルは、花蓮駅からの利便性はイマイチですが、フロントの対応が親切で良いホテルだと思います。




ホテルからバスに乗るべくGoogle mapで調べますが、駅まで接続の良いバスがありません…。正直、花蓮駅~花蓮中心街への路線バスが調べても、個人的にはわかりにくいです。とりあえず駅まで約2キロなので、歩く事にします。




花蓮の大通りを歩くと、地元の日常が垣間見えます。歩いて約30分程で、花蓮駅に到着しました。途中、日本語が通じる観光案内所で、太魯閣の日本語ガイドマップを頂きました。




昨日利用した花蓮客運バスターミナルで、太魯閣線1日乗車券250台湾ドル(約950円)を購入し、1133A番天祥行バスに乗りました。車内は私を含む観光客でいっぱいです。そして初めてヨーロッパ系外国人観光客も見かけました。





バスは、満席状態で発車しました。乗車中、旅行記を書きながら、時々車窓を眺めます。途中、七星潭・台鉄新城駅に停車し、乗り降りがありました。なおバスは、悠々カードが使用出来ますが、往復乗車だと1日乗車券がお得です。








新城駅発車後、約5分程で太魯閣に停車しましたが、まだ太魯閣の入口に過ぎません。

太魯閣出発後、まさに深い渓谷に入りました。川沿いの崖が、ほぼ垂直に見えます。バスは、トンネルと曲がりくねった山道を走り続けます。なお日本のバスと違い、運転が荒いので、乗り物に弱い方は、酔い止め服用をお薦めします。結局、終点天祥には、定刻より約15分程遅れて、10時頃到着しました。






天祥到着後、近くの普渡橋を渡り、長い階段と坂道を歩き、祥徳寺を参拝します。結構、急勾配だった為、息切れしました。








祥徳寺参拝後、バス停近くのセブンイレブンで昼食を調達した後、10時40分発花蓮駅行バスに乗りました。乗車して次の停留所・緑水で降ります。







緑水停留所で下車後、緑水歩道を歩きます。全長2キロ程の遊歩道です。入口からすぐ、吊橋を渡ります。








ガイドブックでは、景観型歩道で一般向けと書かれていますが、途中真っ暗なトンネルもあり、結構ハードです。トンネル内は、スマホの照明でも厳しいです。トンネルを抜けると、鉄柵がある絶壁の道が続きます。辺りは、奥深く綺麗な渓谷が、見渡せます。







断崖絶壁の山道を歩き続けると、再び森の中を歩きます。途中、弔霊碑が建っていました。







弔霊碑を過ぎた後、右ふくらはぎに鈍痛が走ります。歩けないレベルでは無いので、少しペースを落として歩きます。しばらくして、広い道になり、緑水歩道入口から約40分程で終点の休憩所に到着しました。




閑散とした休憩所で、先程天祥のセブンイレブンで買ったおにぎりと茶葉蛋を食べます。歩いたせいか空腹で、美味しく感じます。




休憩後、再び緑水へと遊歩道を歩き、戻ります。帰りも、絶景絶壁の山道~真っ暗なトンネルをくぐり、約40分程で緑水まで戻りました。










緑水からは、12時52分発花蓮駅行バスに乗りました。車両は、バリアフリー型路線バスです。バスは、山道をかなりのスピードで走ります。行き同様、運転は荒いです(^_^;)。なお日本語の観光案内放送が流れているのが、印象的でした。







断崖絶壁の山道から、太魯閣~台鉄新城駅~七星潭を経由し、猛スピードで爆走した挙げ句、ほぼ定刻14時に花蓮駅に到着しました。正直、ジェットコースターに乗っているかのような、走りっぷりでした(^_^;)。






花蓮駅到着後、時間があったので、近くのセブンイレブンに立ち寄ります。先程のおにぎりでは足りなかったので、ホットドッグとパパイアミルク合計77台湾ドルを書い、イートインコーナーで食べました。





花蓮から、15時発彰化行莒光号に乗りました。編成は電気機関車+客車で、シートはグリーン車並のリクライニングシートです。花蓮~台北までの運賃は、343台湾ドル(1292円)です。







列車は定刻より2~3分遅れて、ゆっくり発車しました。花蓮~台北まで最速のプユマ号に乗れば、約2時間で行けるのに、この筥光号では約4時間かかります。私の場合、速い特急より、ゆっくりした急行や普通の方が好きです。そのせいか、車内はガラガラです。








しばらくして、寂しげな海の光景が広がります。南澳で約10分程の通過待ちがあり、ホームに出て写真撮影します。






南澳発車後、車窓からは水田が広がります。礁渓にて通過待ちがあり、ホームで写真撮影しますが、必ず女性車掌さんが、こちらを見ています(^_^;)。






その後、寂しげな海を眺めつつ、心地よい揺れと列車音でうとうと寝てしまいました。瑞芳にて、またまた通過待ちで停車時間があり、写真撮影します。この駅より平溪線から帰りの観光客が、たくさん乗車して来ました。





瑞芳発車後、ゆっくりした走りが続き、目的地の台北には定刻より約9分遅れの19時22分頃到着しました。





台北到着後、地下街の薬局でサロンパスを買いました。サロンパスを含む日本製の薬品が多く売られているのが、印象的でした。




台北からMRT板南線に乗り、隣の西門まで移動します。西門駅を降りると土曜夜のせいか、地元客で大混雑でした。





西門駅から徒歩10分程で、今晩宿泊するレッド・キャビン・インに到着。疲れていたので、向かいのセブンイレブンで夕食を調達した後、ホテルにチェックインしました。今回もBooking.comで予約し、1泊素泊で1152台湾ドル(約4300円)でした。





部屋は、窓無しのバストイレ付ダブルルームです。冷蔵庫・ポットもあり、問題ありません。ただ無料WIFIの案内が見当たらないのが残念でした。





入室してシャワーを浴びた後、さっそく夕食をとります。セブンイレブンで買った関東煮(台湾おでん)と満漢大食と言う高級カップ麺が、バリ旨でした。台湾は、安旨ケチケチ旅行に向いていると、私は思います。夕食後、23時には眠りにつきました。




次回が、今回の台湾旅行の最終回になります。以上、naitya2000でした。

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