naitya2000


2016年1月14日木曜日

冬の青春18きっぷとフェリーの旅6「新門司港から小倉~大分~宮地~熊本~久留米と乗りつぶし」

こんにちはnaitya2000です。今日は旅行記の最終回を書きたいと思います。

昨夜は船内の暑さで目が覚め、一時寝つけなかったものの、6時過ぎに起きました。身支度をして、6時40分から始まるレストランで朝食をとります。



フェリーおおさかⅡのレストランは、窓側にお一人様席が並んでいて助かります。今回は鯖の塩焼き・めざし・ミートボール・ソーセージ・筑前煮等和洋折衷です。しっかり、どんぶり飯で食べ、最後にヨーグルトを食べて〆ました。


朝食後、荷物整理をして身支度をします。なお、フェリーおおさかⅡのトイレは全て洋式でウォシュレット付です。身支度後、後方外部デッキに出ると、朝日が広がっており、思わず撮りまくります。






途中、沖止めされている名門大洋フェリー1便船とすれ違いました。新門司港8時30分定刻に到着です。







新しい新門司フェリーターミナルから、すぐに無料連絡バスに乗り換えます。今日は、バス1台に満員載せて出発しました。9時前に門司駅に到着し、今回は終点の小倉駅まで乗らず、門司駅で降ります。



通常の旅行だと、まっすぐ久留米に戻るんですが、今回は青春18きっぷ乗り潰しが主な目的です。したがって、出来る限り乗り潰しをしてから、今晩久留米に戻る事にします。

まずは、昼食を車内でとる予定の為、弁当を購入すべく駅歩いて5分の丸和と言うスーパーで購入します。下手な駅弁より地元スーパーの弁当がオススメだと思います。なお、コンビニだとワンパターンなのでパスしました。





門司9時31分発博多行に乗って小倉まで移動し、小倉から9時55分発中津行普通列車に乗り込みました。車両は、813系3両編成ワンマンカーです。これから大分~熊本~久留米と大回りして戻ります。まさに旅の最後も乗り潰しです。







中津行普通列車は、接続待ち等で約5分遅れで出発しました。平日の通勤時間過ぎた時間帯なので、車内は空いています。813系は転換クロスシートなので快適です。





旅行初日に乗った路線なので景色もある程度覚えています。途中、苅田駅で特急ソニック通過待ちしました。結局、定刻より約5分遅れの11時5分に中津に到着しました。









中津から、11時20分発幸崎行普通列車に乗り換えます。車両は813系2両編成です。この車両は生地の薄いロングシートで、長時間乗ると、お尻が痛くなります…。



出発後、少ない地元客を載せて列車は走ります。途中、柳ヶ浦・宇佐と特急停車有人駅で乗り降りがありました。なお、宇佐から杵築までは、普通列車の本数も少なく、実際に閑散としています。列車は、通過待ち以外は結構飛ばします。815系は、新しい方の車両のせいか、加速もいいみたいです。





杵築駅でちょうど12時過ぎたので、門司で買った弁当を食べます。特価品の高菜弁当で290円でした。冗談抜きで、バリ安だと思います。なお、弁当を食べている最中に、大神駅で大量の高校生が乗り込んで来ました…。ロングシートでは、正直食べづらいです。



通学列車と化した車内は、学生でいっぱいです。別府に近づくにつれ、乗り降りが多くなってきました。途中、80代と思われる老人女性が乗ってきたので、席を譲りました。



別府手前で、車窓から別府湾が、見えます。にっぽん丸とさんふらわあが停泊しているのが見えますが、あいにく撮影出来ませんでした。大分定刻12時51分到着です。


大分から13時2分発豊後竹田行普通列車に乗り換えます。車両は、ディーゼルカー・キハ200・2両編成でした。幸い車内は転換クロスシートで快適です。先程の815系のシートに比べれば、天国です。




出発後、中判田まで大分郊外らしい景色が広がります。中判田で多くの地元客が降りていきました。


なお横に60代夫婦の旅行客が乗っていますが、老人男性のタブレットから大きな音楽が流れ、うるさかったりします…。最近、10代~20代の若者より、一部60代のワガママかつ頑固な高齢者の方が、始末が悪いような気がします。結局、注意するのも面倒なので、席を移りました。


犬飼あたりから、沿線沿いの川の流れが綺麗です。



三重町で、別府行九州横断特急行き違いで9分停車しました。三重町では、多くの学生が降ります。町自体も結構拓けています。駅も有人駅で、駅舎と行き違いの九州横断特急を撮影します。







三重町発車後、辺りは拓けた田畑が広がります。その後、緒方で交換停車し、豊後竹田に定刻14時25分に到着しました。









豊後竹田から、すぐに14時27分発宮地行に乗り換えます。車両はキハ200単行でワンマンカーです。車両は新しく、車内は転換クロスシートとロングシート併用で、水戸岡氏らしい木目調のデザインです。





車内は、先程の迷惑60代老夫婦と私だけでした…。列車は、山深く勾配を走っていきます。なお豊後竹田~宮地間の普通列車は、1日5本しかありません…。




途中、玉来から地元客が乗って来て、次の豊後萩で降りていきました。まさに過疎区間です。その後、迷惑老人が、ロングシートに横になると言う醜態を晒していました…。




宮地の1つ手前である波野から、地元高校生が乗ってきました。実質、この区間利用の地元客は2人と、非常にお寒い状況を実感しました。宮地駅15時9分到着です。




宮地駅到着後、印刷したGoogleマップを便りに歩いて阿蘇神社に向かいます。最初、逆方向に歩いていましたが、途中で気付き、約20分程で阿蘇神社に到着しました。



阿蘇神社にて、日頃の感謝と家族円満・健康、事務所商売繁盛を祈願します。





帰りは違う道を通って宮地駅まで戻りました。なお、歩きながら阿蘇山が見えます。



宮地駅に着くと、待合室で迷惑老人夫婦が日本酒を飲んでました。




宮地から16時3分発肥後大津行に乗ります。車両はキハ47・40の2両編成です。迷惑老夫婦が1両目に乗ったので、私は2両目に乗り込みます。車内は学生等地元客で、それほど混んではいません。







発車後、車窓からは阿蘇山が見えます。さすが観光路線なので、景色が良いです。途中、阿蘇から多くの中国人観光客が乗り込んできました…。有名観光地に中国人は、法則のような気がします。




赤水を過ぎてから、スイッチバックを走ります。車窓からの景観も素晴らしいです。無理して豊肥本線に乗って良かったと実感します。立野駅で5分程運転停車がありました。終点肥後大津には17時1分到着です。





肥後大津から、すぐ隣ホーム発の17時7分発熊本行に乗ります。肥後大津からは電化されており、またシートが薄い815系2両編成でした…。


辺りは日が沈み暗くなってしまい、車窓は期待出来ません…。車内は通勤通学客が多く、ローカル線の雰囲気はありません。とりあえず、今までの旅行記を書きながら過ごし、17時38分熊本駅に到着しました。

熊本から、すぐに17時49分発銀水行普通列車に乗り換えます。車両は、また815系です。JR九州の電化ローカル線は、「当たり」が817系で、「ハズレ」が現在乗車している815系だと思います。


車内は帰宅する通勤通学客でいっぱいでしたが、幸い座る事が出来ました。なお熊本~大牟田間は、ほぼ新幹線並走区間で、ほとんど抜かれる事が無い為、普通列車でも結構飛ばします。49.1キロを約50分で走ります。

途中、植木・玉名・長洲で多くの乗客が降りていきます。しかし、玉名から多くの学生が乗り込んできました。結局、大牟田の1つ手前である荒尾へ18時34分に到着し、下車しました。

荒尾から、隣ホームに停車している18時37分発門司港行快速に乗車しました。この列車が、今回旅行最後の列車です。車両は、811系8両編成でした。



荒尾出発時、車内はガラガラです。次の大牟田では、いつも乗っている西鉄電車が見えます。なお、大牟田~久留米間をJRで乗るのは、羽犬塚~久留米間は、たまに仕事で乗るものの、久しぶりだったりします。

※筑後船小屋駅 九州新幹線駅舎

途中、今まで快速は停車していなかった筑後船小屋が、新幹線停車駅になった為、停車するのには驚きました。結局、久留米には19時11分に到着し、青春18きっぷを使いきるフェリーと鉄道の旅が終わりました。




次回もフェリーと公共交通機関を中心とした旅行をしたいと思います。以上、naitya2000でした。

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