小豆島フェリー旅行記２「難波から鉄道を乗り継ぎ瀬戸内観光汽船で小豆島へ」

こんにちはnaitya2000です。今日は旅行記の第2回めを書きたいと思います。

泉大津フェリーターミナル到着後、ターミナル内券売機で難波ＯＣＡＴ行送迎バスの乗車券410円を購入します。

バスは高速バス仕様で、約10名の乗客を乗せて発車しました。阪神高速湾岸線を快調に走ります。途中、大阪南港にて名門大洋フェリーとオレンジフェリーが見えました。ＯＣＡＴバスターミナル6時50分到着。

近鉄難波駅まで真っ暗な地下街を歩きます。途中、朝食を食べる所はなさそうです。券売機でスルッと関西1000円カードを入れ、山陽姫路まで切符を購入しました。乗車券は1370円で、差額370円現金追加で済みました。

その後、近鉄難波駅構内のコーヒースタンドでモーニング380円をとります。コーヒーにオレンジジュース・チーズトーストがついて、結構オトクでした。携帯・スマホの充電も出来ます。





難波から7時39分発尼崎行き普通に乗り、尼崎から高速神戸行普通に乗り換えました。普通にあえて乗車したのは、5000系通称ジェットカーに乗りたかった為です。車内は通勤ラッシュのせいか混んでましたが、普通列車の為、すぐに座れました。

西宮・御影と通過列車待ちがあり、約１時間弱で三宮に到着。９時３分発山陽姫路行直通特急に乗り換えます。車両は、阪神電車の車両でした。

車窓からは瀬戸内海が見えます。うとうと眠ってる最中に、顧問先からの電話で目が覚めました。10時前に山陽姫路駅に到着です。

山陽姫路駅から歩いて１～２分程でＪＲ姫路駅に到着。乗るべき列車まで時間があるので、顧問先等まとめて仕事の電話をします。

仕事の電話が無事終了した後、11時3分発播州赤穂行普通列車に乗り込みました。223系４両編成です。空腹に耐えきれず、キヨスクで買ったご当地モノ・くぎ煮おにぎり144円を食べました。車内は中間試験帰りの高校生で賑わっています。

昨夜の飲酒が若干響いているせいか、うとうと眠ってしまいます。終点なので乗り過ごすことなく、播州赤穂駅にて岡山行に無事乗り換えます。今となっては貴重な115系２両編成のワンマン列車です。





発車後、田舎らしい風景の中、無人駅を停車していきます。

11時52分日生駅到着。日生駅は有人駅でした。

駅隣に、これから乗船する瀬戸内観光汽船の切符売場と待合室がありました。さっそく小豆島大部までの２等乗船券1030円を購入します。乗船乗り場は、道を隔てて目の前です。さっそく停泊している予備船・第３ひなせ丸を撮影します。

しばらくして、乗船予定のフェリーひなせが入港してきました。入港後、下船が落ち着くとすぐ乗船開始となり、さっそく車両デッキから乗りこみます。折り返し12時35分発小豆島・大部行として出港しました。

船内の客室部分は、１階が２等客室・２階が１等客室になっています。横になれる座敷席はありません。２等客室には、うどんが食べれる売店があります。なお外部デッキには出れない構造のようです。船内は、お遍路さん団体客で賑わっています。

出港後、さっそく売店で大盛うどん500円を食べました。いわゆる冷凍うどんですが、透明に近いだし汁に反して味がしっかりしており美味しかったです。

船窓からは、穏やかな瀬戸内海が見えます。昼下がりの、穏やかな一時です。

約１時間程で、13時45分大部港に到着。車両デッキから降ります。

下船後、フェリー職員に近くのバス停を確認した所、真っ直ぐ歩いた所の突き当たりで待ってくださいと教えてもらいました。停留所ではない場所でも、手を上げれば路線バス（オリーブバス）が停車するようです。実際、停留所？のような表示がありました。

バスが現れ、手を上げたら停車しました。車内は老婆１人のみで、途中で乗客は私だけになりました。車窓からは瀬戸内海が垣間見えます。約30分程で土庄本町に到着です。運賃は、680円でした。

土庄本町から少し歩き、世界一狭い土渕海峡を観光しました。一見、どぶ川？です…。しかし、よく見るとクラゲが泳いでおり、海だと実感しました。

土渕海峡から、土庄の町並みを見ながら歩きます。途中、仕事柄ハローワークを見つけてしまいました。約20分程歩いて土庄フェリーターミナルに到着です。

さっそく小豆島急行フェリーの出港シーンや両備フェリーの入港シーンを撮りまくります。フェリーマニアには、たまらない光景です。

フェリーターミナル内の観光案内所で、オリーブ温泉について質問した所、観光地図とオリーブ温泉無料送迎バスの時刻表を頂きました。

写真撮影後、15時過ぎに今晩宿泊するホテルニューポートをチェックインしました。フェリーターミナルのすぐ近くにあり、非常に便利です。じゃらんで予約し、和室利用１泊２食で6760円でした。

 

建物は古く、いわゆる駅前旅館の雰囲気です。バストイレ付きの６畳和室で、wifiも使えます。ただし、ウォッシュレットはついていません。部屋は掃除が行き届いており綺麗です。冷蔵庫もちゃんとあります。

　　※部屋の窓から、電柱が邪魔ですがフェリーが見えます。

チェックイン後、フロントの従業員にオリーブ温泉について問い合わせた所、入浴券を100円安く（700円→600円）購入出来ました。ラッキーです(^^)。

土庄港高速船乗り場前駐車場から、オリーブ温泉行無料送迎バスに乗りこみます。高松からの高速船到着にあわせて出発しているようで、１時間２本程度出ているようです。

約10分程でオリーブ温泉に到着。スーパーやゲームセンター等ショッピングモールの一角にあるようです。フロントにて入浴券を渡し、貸しタオル代100円支払います。

施設内は、いわゆる健康ランドのような造りですが、海が見える露天風呂がよかったです。泉質は、塩分が強いみたいです。

折り返し無料送迎バスで土庄港に戻り、フェリーマニアな私は、船を撮影します。特に留置されていた元小倉～松山を結んだ高速船シーマックスや元鳥羽市営定期船第23鳥羽丸が、印象的でした。

フェリーを堪能したあと、フェリーターミナル前にあるセブンイレブンで買い物してホテルに戻りました。小豆島は、コンビニもあるので便利です。

ホテルに戻り、18時過ぎに１階食堂で夕食をとりました。利用客は工事関係の方が多いようです。料理は家庭的な味付けで、メバルの煮付け・天ぷら・刺身・そうめん・小鉢等盛りだくさんでした。醤油の産地らしく「もろみ」もあり、ご飯に合います。

夕食後、部屋にてテレビを見ながら晩酌します。結局、疲れがたまっていたせいか、20時過ぎには爆睡してしまいました。

続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。