naitya2000


2014年6月12日木曜日

台湾フェリー?鉄道旅行記1「まずは寄り道して山口県六連島~関門海峡~小倉」

こんにちはnaitya2000です。今日から6回にかけて台湾への旅行記を書きたいと思います。なお1回目は、何故か寄り道して、国内の船を中心とした旅行です。



朝4時という通常起きない時間に家族一緒に起き、JR久留米5時22分発の415系普通列車に乗りました。6月のせいか、辺りは既に明るいです。





車内は土曜早朝のせいかガラガラです。博多駅には5時16分に到着しました。普通なので、博多まで1時間弱かかります。

博多駅新幹線改札口で、妻と子供達を見送りました。妻と子供達は、バリ得こだま切符を使って実家奈良へ1泊2日で遊びに行きます。私だけ家族の了解を頂き、マニアックな1人旅に出掛けますm(__)m。



博多から天神まで、西鉄100円バスで移動しました。時間があったので、天神の警固神社を家族円満・商売繁盛・旅行から無事に帰れる事を祈願し、参拝します。



売店で朝食を買った後、天神バスセンター8時発の小倉行き高速なかたに号に乗りこみます。車内は半分弱の乗車率です。発車後、サンドイッチとおにぎりで朝食をとります。車窓は梅雨に入ったせいか、曇り空です。そのうち、朝が早かったせいか爆睡し、目が覚めたのは、小倉東インターを降りた頃でした。JR小倉駅8時20分頃到着です。





時間があったので、松山小倉フェリーの小倉フェリーターミナルに歩いて行って見ました。途中ら警官がたくさんうろついており、警備しています。停泊しているフェリーはやとも2を撮影後、JR小倉駅に戻りました。



小倉から9時11分発下関行普通に乗ります。またもや、国鉄型415系だったりします。門司駅で交流→直流に変換後、関門トンネルをくぐり、9時27分下関駅に到着しました。






下関駅でコインロッカー(300円)に荷物を預けます。荷物を入れるのに手間取っている韓国人観光客に譲ってもらい、先に荷物を預けます。韓国人は嫌いですが、礼儀正しい観光客だったので、韓国語でお礼を言いました。恩を仇で返してはいけません。礼には礼です。

下関駅西口から、怪しい店を通りすぎ、6分程歩いて六連島行き渡船乗り場に到着しました。これから下関市営渡船に乗り、六連島に行きます。



まずは、これから乗船する六連丸を撮影後、乗船口で船員さんから往復切符710円を購入します。船内は土曜のせいか小学生の団体客でいっぱいです。六連丸は、座席と2階外部デッキ席のこじんまりした作りです。機関室がドア全開で丸見えで、ヤンマーのディーゼルエンジンが唸っています。







10時に出港し、港内を徐行で航行します。幸い青空が見えます。関門海峡に出ると、エンジン全開で航行します。ピッチング(縦揺れ)が激しく、船好きの私は楽しかったりします(^^)。約20分で六連島に到着しました。






六連島到着後、歩いて島を1周散策します。途中、離島ではお馴染みのナンバープレート無しの軽トラックとすれ違います。まずは、六連島灯台を訪れました。高台なので、関門海峡が一望出来ます。







その後、上り坂を延々と歩き、国指定天然記念物である雲母玄武岩を見学しました。歩いていると、花など観葉植物を育てる温室が道沿いにたくさんあります。帰り道は、集落が建ち並ぶ急勾配の細道を歩き、港に戻りました。












なお、島には公衆トイレとジュースの自販機はあるものの、売店や食事、宿は無いようです。汗だくになったので、渡船待合室で旅行記を書きながら休憩します。なお、待合室内は、荷物置き場と化しています…。




帰りは、六連島港12時30分発下関行きに乗りました。帰りの船は、地元客と釣り客のみでガラガラです。出港してすぐ、船員さんが乗船券の回収に来ました。関門海峡の潮の流れが速いせいか、けっこう揺れます。約20分で下関港に到着しました。




ロッカーからリュックを回収後、サンデンバスで唐戸まで(220円)移動します。乗り場がわからなかった為、切符売り場のおばちゃんに聞いてすぐ2番線の準急バスに乗りました。約10分弱で唐戸に到着です。


唐戸市場に行ってみたものの、持ち帰りの握り寿司や海鮮丼を落ち着いて食べる場所がありません…。








結局、唐戸ワーフの2階にある奇兵隊と言うお店で、呼び込みのお姉さんにつられてしまい、海鮮丼1706円税込を食べました。イクラ・マグロ・甘エビ・鯛・イカの刺身等てんこ盛りで美味しかったです(^^)。なお、冷奴・お吸い物もついています。






昼食後、関門汽船の門司港行きの乗船券(片道400円)を購入します。なお、巌流島への航路はライバル会社と争いになってる為、往復400円と破格だったりします。




門司港行きの船は、19トンクラスの年期の入った高速船しいがるでした。さっそく乗船し、後方外部デッキに陣取ります。出港後、激しい揺れの中、関門大橋が見えます。約5分程で門司港に到着です。








門司港からJR門司港駅まで歩きます。すぐ鳥栖行普通に乗り、小倉駅に戻ったのは14時30分前でした。阪九フェリーの無料送迎バスまで時間があります。とりあえず北九州モノレールで終点企救丘300円まで乗ってみます。



14時30分発企救丘の車両は、銀河鉄道999のラッピング車両でした。車内はガラガラで、途中、車窓から小倉競馬場が見えます。約15分程で終点企救丘に到着しました。







すぐに歩いて3分程のJR志井公園駅に移動します。なお、志井公園駅は有人駅ですが、SUGOCA等ICカードが使えません…。小倉まで乗車券280円を購入します。幸い14時56分発小倉行きにギリギリ乗る事が出来ました。キハ47の2両編成です。






車内は高校生の通学客が結構乗っています。幸いボックス席に座る事ができ、心地よいディーゼル音が子守唄で小倉駅の一つ前の西小倉駅まで寝てしまいました…。

続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。

2 件のコメント:

  1. 「六連島」の存在を初めて知ったのですが(勉強不足ですみません)、地図で確認したところ、すぐ隣に北九州市の馬島があるのですねぇ。結構近い距離だと思いますが、この2島の間に県境があるわけで、どういう流れでそうなったのか歴史的なことが気になるところです。

    関門汽船の「しいがる」は数年前に私も乗りました。さすが、関門海峡の横断はなかなかダイナミックな乗り心地ですね。

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  2. mayukiさん
    六連島は、以前から行きたいと思ってました。短時間航路ですが、なかなかスリリングで面白かったです。個人的には、関門汽船の航路より面白いと思います(^^)。

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