こんにちはnaitya2000です。今日は旅行記の3回めを書きたいと思います。
夜中に顧問先から国際電話があったものの、朝5時30分過ぎに起きました。このホテルは、夜は静かなので、ぐっすり眠れます。身支度をして、7時前にレストランに向かいます。
レストランは開店時間7時前から開いていました。メキシコの団体客に混ざって朝食をとります。今日はすぐに出発しなければならない為、パンにハムとチーズを載せ、マッシュルーム・ベーコンと飲み物はコーヒーと言う軽めの食事にしました。なお、コーヒーを入れる時にこぼしてしまい、ホテルの方に迷惑をかけてしまいました…。
朝食後すぐにホテルを出て、トラムの停留所slotermeelaanに歩いて向かいます。通勤客と一緒にトラムに乗り、8時前にアムステルダム中央駅に到着しました。なおトラムは5両編成で、急発進・急停車と運転が荒かったりします。
アムステルダム中央駅で、これから乗るパリ行きのタリスの番線を探しますが、見つかりません…。結局、案内所のお兄さんに英語で質問し、15番線と教えてもらいました。ガイドブックには2番線と書いてましたが、まったく違います…。
駅構内の小さなアルバートハインで、車内で食べる昼食と飲み物を買います。この店は、サンドイッチや調理パン、クロワッサン、ホットコーヒーが売られていて便利です。ここでサンドイッチ2.25ユーロと炭酸水、ホットコーヒー1.5ユーロを買いました。コーヒーは、レジとは別に自動販売機のようにコインを入れて購入します。
15番線aにタリスが入ってきました。オランダのホームは、同じ番線をa又はbと、同時に違う2つの行先列車を使うので、乗り間違えないように、ホームの行先表示器をその都度確認する必要があります。なお、今回のタリスのきっぷは、事前にネット( http://www.nshispeed.nl/en )で購入プリントアウト済みです。なお、切符はネットの早割で、アムステルダム~パリ間タリス2等が、大人一人行き35ユーロ・帰り50ユーロでした。
8時18分発パリ北駅行タリスに乗りこみ、15号車2等席に座ります。車内は2列+2列の4列で、wifiが一部有料で利用出来ます。あとパソコンやスマホが使用出来るコンセント付きです。席は足元が若干狭いものの、ゆったりしています。アムステルダム中央駅出発時点では、車内はガラガラです。
出発後、しばらく徐行運転でスキポール空港駅に到着。ここで大量に旅行客が乗り込んできます。ゆったりした走りでアムステルダム出発後、40分弱でロッテルダムに到着。また乗り込んで来て、とうとう満席になりました。
オランダ国内からベルギー・アントワープに入ると、街並みがオランダより地味になりました。駅の雰囲気も地味だったりします。ブリュッセルZuid駅で乗客が結構降ります。
ブリュッセルZuid駅を出ると高速線に入り、高速運転になりました。時速300キロは出ていると思います。景色も一面に草原・畑が広がり、たまに教会が見えます。しかし、国ごとに景色が違うのには驚きです。
ここで早めにアムステルダム中央駅アルバートハインで買ったサンドイッチを食べます。ピザ風味で美味しかったです。
次第にタリスも減速し、パリの街並みが見えてきます。11時35分定刻に、約3時間20分でパリ北駅に到着しました。
パリ北駅からメトロに乗り換えます。まずは券売機でカルネ10枚回数券13.7ユーロをVISAカードで購入します。パリの地下鉄の券売機も、硬貨とクレジットカードしか使えません…。購入時、変な男性に使い方を教えるような事を言われましたが、無視しました。なお券売機の数が少なく、長蛇の列の中、購入するので焦ってしまいました。
まずは4号線で1駅移動し、バルベス・ロシュシュアールで2号線に乗り換えます。車内は狭く、駅間が短いので、急加速です。なお、ドアは手動で、車内放送は無いとガイドブックに書いてましたが、車両が新しいせいか、自動ドアで車内放送がありました。
車内には、ガイドブックの通り、大道芸人による不要な生演奏が車内で繰り広げられます。乗ってる人も中東・アフリカ・私と同じアジア系と多彩です。10駅目のシャルル・ド・ゴール・エトワールで降りました。
メトロ駅の出口から地上に出ると、有名な凱旋門がそびえ建っていました。写真撮影し、登らずに次の目的地へ移動します。
次は6号線で3つ目のトルカテロ駅まで乗りました。車両はガイドブック通り、ドアが手動で車内放送無しの車両でした。また、車内に大道芸人が乗っています。
トルカテロ駅出口から地上に出ると、エッフェル塔が見えます。ここは怪しげな物売りが多く、警察も巡回していました。写真を撮ってくれと声をかけられましたが、No thank youと言って、すぐ去りました。次回は是非エッフェル塔に登りたいと思います。
トルカテロから6号線・1号線と乗り継ぎ、パレ・ロワイヤル・ミュゼ・デュ・ルーブルまで移動しました。1号線の車両は、自動ドア・車内放送有りの新しい車両でした。車内はまた、大道芸人が乗っています…。
パレ・ロワイヤル・ミュゼ・デュ・ルーブル駅出口からルーブル美術館地下ショッピングセンターに繋がっていました。
地上に出て、ルーブル美術館の外観を撮影します。次回以降は半日かけてゆっくりルーブル美術館内をまわりたいと思います。撮影後、地下ショッピングセンターにあるpoint toiletと言う高級有料トイレ(1回1.5ユーロ)を使用しました。使用の度に掃除をするので非常に綺麗です。
その後、地下ショッピングセンター内フードコートのマックカフェにてマカロン1ユーロ・エスプレッソ2ユーロで一休みしました。なお、マクドナルドでハンバーガーを追加で買おうとしましたが、長蛇の列であきらめました。なお、チーズバーガーが1.85ユーロ、コーラSサイズが2ユーロと高いです。
一休み後、4号線でパリ北駅に移動します。結局パリ北駅には、14時過ぎに着きました。パリ北駅横にスーパー・モノプリがあるとネットで書いてましたが見つかりません…。案内所で聞いたら、歩いて5分の所にあるとの事。しかし、駅から出ると、明らかに怪しい雰囲気なので、行くのをあきらめました。駅の周りに、警察が見回りしています。さらに軍隊?まで警備しています。
結局、駅構内の売店や停車中のTGVを撮影して時間を潰します。売店のサンドイッチの値段は、4~5ユーロと高く、500mlペットボトルのコーラも2ユーロします。なお、パリ北駅は、思ったより何もありません…。
15時21分発に乗るべく、大きな中央出発案内時刻表の下で出発番線の表示を待ちます。結局、出発10分前を切ってから8番線と表示され、ダッシュで乗るべくタリスへ向かいます。
帰りは、18号車2等席で真ん中の4人掛け席でした。テーブルが大きいのはいいんですが、座席の方向転換が出来ないのは問題だったりします。
出発後、ブリュッセルまでは高速区間で、広大な畑と風力発電の風車が見えます。帰りは女性車掌さんの検札があり、バーコードをリーダーで読み取っていました。
ブリュッセルから大量に乗り降りがあり、アントワープまでは徐行運転のようにゆっくり走ります。オランダに入ってから高速運転になり、広大な畑と運河、風車がちらほら見えます。
ロッテルダム停車後ゆっくり走り、地下駅のスキポール空港駅から20分弱でアムステルダム中央駅に到着しました。
下車後、駅構内のHEMAでクロムムッシュやホットドッグ等ホテルで食べる夕食を購入します。黒人の女性店員の対応が最悪で、不足していた商品を他の女性店員に英語でクレームを言った所、事なきを得ました。
アムステルダム中央駅前のGVB案内所の券売機で、今日の帰り~最終日まで使用する1時間OHVチップカードをまとめ買いしました。1時間カードは、2.8ユーロと割高です。しかし、24時間カード7.5ユーロは3回以上乗らないと元がとれないので、ホテル往復1日2回しか利用しない場合は、1時間カードを買うしかありません…。
アムステルダム中央駅から13番トラムに乗り、slotermeelaanで下車します。車内で不正乗車する移民と思われる若い男性2人組を見てしまいました。
停留所下車後、20時閉店間際のスーパーDEkAで、シンガポール製のカップ麺0.8ユーロと缶ビール500ml約1ユーロを買ってホテルに戻りました。
ホテルに戻った後、クロムムッシュ・カップ麺・オイルサーディンの缶詰等で夕食にしました。ヨーロッパは物価が高く、円安なので、未だレストランで食事をしていません…。今日も冷えてない缶ビールを水道水で冷やして飲みます。クロムムッシュが美味しく、オイルサーディンが日本のより薄味でビールに合います。
夕食後、シャワーを浴びてから旅行記を書いて過ごします。今日はパリでスリや盗難に警戒しながらの観光だったので、正直疲れました。結局、眠りについたのは23時過ぎでした。
続きはまた、後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。
パリ編ですねー。
返信削除カルーゼル・デュ・ルーヴルの高級トイレとか、北駅のなかなか発表されない出発ホームとか、私の体験をそのままなぞられたようで嬉しいです。
パリは世界的観光都市だけあってツーリスト狙いの怪しい輩も多いですが、やはり雰囲気は独特なものがあって大好きな街です。噛めば噛むほど味が出る、というか。
カルネはタリス車内のバー・カウンターで購入すれば長蛇の列に並ばずに済むので、次回は是非こちらで。
http://www.raileurope-japan.com/train/タリス
chikocrapeさん コメントありがとうございます(^^)。まさに、chikocrapeさんの旅行記通りで勉強していたので、焦らず行動出来ました。嫁さんは、フランスにまた行きたいようで、私もフランスの田舎に行ってみたいので、またチャレンジしたいです!
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