こんにちはnaitya2000です。今日から6回に分けて、日本縦断フェリー旅行記を書きたいと思います。今日は1回目です。
西鉄・地下鉄と乗り継ぎ、福岡空港に着いたのは、朝8時10分頃でした。寂しい第1ターミナルから、今回LCCの9時10分発関西国際空港行peachに搭乗します。
peachの搭乗カウンターには、バーコードを読み込む端末がありました。ネットで予約してプリントした書類のバーコードを端末で読み込むと、レシートのような搭乗券が出ておしまいです。
手荷物が無いので、すぐ手荷物検査を受け、搭乗口に向かいます。今日はほぼ満席の為、3回に分けての搭乗でした。
機内に乗り込むと、座席は左右3列づつの座席後方でした。機内はびっちり満席です。座席は若干幅が狭く、足元も狭めです。座席前方ポケットには、機内販売雑誌と有料機内食メニューがあります。ちょっとした弁当と飲み物のセットが、700~800円と思ったよりは手頃です。ある意味、北海道・沖縄航路等時間のかかる航路では、使えそうです。
空港混雑で離陸が遅れたものの、フライトは揺れもなく快適で、いつのまにか眠ってしまいました…。関西国際空港には、10時15分に着陸。送迎バスに乗り換え、空港到着ロビーに着いたのは、10時30分頃でした。
今回、peachに初めて搭乗して思った事は、チェックインは簡単で、確かに福岡~大阪今回は5000円と格安に移動できます。反面、長時間に向いていない座席や機内音楽・ビデオ等は無い点で、移動を楽しむのは厳しいかな…と私は思いますm(__)m。
関西国際空港で、船と鉄道好き友達のTさんと合流しました。Tさんとは、旅をする度に、旅先で一緒に行動します。まずは、南海電鉄の空港急行で泉佐野まで乗り、泉佐野から特急サザンに乗り換えました。今回は、有料指定席500円を利用し、ちょっと贅沢だったりします。泉佐野から約30分で和歌山市駅に到着。
和歌山市駅で、先程乗車した特急サザンを記念撮影した後、JR紀勢本線の国鉄色2両編成の105系和歌山行きに乗り換えました。1時間1~2本しかない、いわゆる枝線ですが、けっこう乗っています。間に1駅しかなく、約10分程で和歌山駅に到着しました。到着後、停車している117系や105系を撮影します。
和歌山駅に到着したのが、ちょうど12時過ぎだったので、昼食をとることにします。今回は和歌山ラーメンを食べたい為、駅地下街にあるラーメン屋「丸美商店」に入りました。Tさんは、中華そば並600円、私は中華そば大盛700円を食べました。いわゆる醤油豚骨ラーメンで、鶏ガラも混ざっており、濃厚ですが豚骨ラーメンよりはあっさりしています。
昼食後、今日のメインである和歌山電鉄の切符売場で1日乗車券650円を購入し、ホームに停車している通称「たま電車」に乗り込みました。2両編成のたま電車のデザインは、JR九州の車両をデザインしている水戸岡鋭治氏によるものです。木目調の内装は、いわゆる「楽しさ」を表現しているようです。車内は賑わっており、ほとんどが観光客です。
発車して、しばらく郊外を走り、小さな駅をこまめに停車します。途中、対向列車と行き違い、約30分程で終点である貴志駅に到着しました。
貴志駅は、有名になった猫のたま駅長がいる駅で、観光客で賑わっています。駅舎には、しゃれたカフェや売店?があります。折り返しは1本遅らせ、ノーマル車両の和歌山行に乗りました。会社マーク以外は、カラーリングも南海電鉄のままです。
途中、車庫と本社がある伊太祈曽で降ります。この駅も、観光客でごった返しており、和歌山電鉄のグッズ類がたくさん売られています。ここでも、猫の「にたま」駅長の撮影で盛り上がっていました。
※にたま駅長です。
伊太祈曽から、水戸岡氏デザインの「いちご電車」に乗りました。やはり、車外・車内ともにJR九州の車両に似ています。
和歌山からは、JRの紀州路快速に乗りました。洗練された223系に1時間程乗車し、天王寺でいったん降りました。理由は、和歌山から天王寺までだと830円。和歌山から大阪までだと1200円と非常に高くなるからです。ちなみに、天王寺から大阪は190円で、いったん天王寺で降りたほうがトクです。
大阪駅に着いてから、金券ショップで敦賀までの乗車券と帰りに使う近鉄全線乗車券を購入しました。予定より約1500円安く済んだので、大阪~敦賀まで新快速・普通乗り継ぎから、奮発して特急サンダーバードの自由席に変更しました。
切符購入後、Tさんと阪神スナックパークで、駅そばと豚カルビ丼のセット500円で早い夕食をとりました。そのあと、阪神梅田駅前にあるジューススタンドでミックスジュース140円にて夕食を〆ました。まさに、関西B級グルメ尽くしです。
夕食後、Tさん見送りのもと、19時27分発特急サンダーバードに乗り込みました。Tさんいつもありがとうございますm(__)m。
続きは、また後日掲載したいと思います。以上、naitya2000でした。
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