こんにちはnaitya2000です。今日は第5回目の旅行記を書きたいと思います。やっと鉄道からフェリーに乗船します。
今朝は、朝6時に起きました。身支度をして、7時に夕食を食べた5階居酒屋あっ晴で、朝食をとります。
朝食はバイキング式で、おかずの種類が豊富です。今回の旅行で、今までで一番多い品揃えです。いか飯やイカそうめんもあり、朝から北海道の味覚を堪能しました(^^)。
朝食後、4階フロントでチェックアウトします。昨夜夕食を食べたので、追加で1260円支払います。なおリフレの会員特典の飲食代2割引クーポン券利用で、かなり安くなりました(^^)。
ホテルを出た後、地下鉄豊水線で札幌(210円)まで移動します。今回やっとニモカが使える事に気付きました。8時過ぎと言う事もあり、まさにラッシュアワーで満員でした。
札幌駅から8時42分発小樽行普通に乗ります。札幌駅構内放送を聞くと、今日は雪が強く、列車が遅れ気味のようです。車両は733系で、車内はロングシートの通勤車両です。
出発後、雪降る中を各駅に停車していきます。車内は、立ち客が出る程の混み具合で、向かい側には中国系観光客グループが乗っています。
銭函を過ぎると、雪が激しく降る荒波の日本海が、車窓から見えます。小樽駅には、雪による視界不良の為、定刻より8分遅れて到着しました。
真っ白に降り積もったホームを降り、向かい側の9時44分発倶知安行普通列車に乗り換えます。車両はキハ150の2両編成です。
列車は、ポイント除雪作業で若干遅れて発車しました。車内は、観光客が多く満員です。ニセコ方面と思われる外国人観光客が多かったりします。
吹雪状態の中、列車は力強く走ります。キハ150はパワーがあるので、登り坂も心強いです。定刻より若干遅れて10時10分頃余市駅に到着しました。
余市駅から歩いてニッカウイスキー余市工場に向かいます。残念な事に、早々と年末休みで工場見学含めて休館でした…。仕方がないので、入口を記念撮影して去ります。
再び余市駅から10時34分発小樽行普通で折り返します。結果的に着発旅行になってしまいました(^_^;)。車両はキハ150とキハ40の2両編成でした。
車内は観光客で満員で、東南アジア・中国人系の外国人が多いです。約20分程で小樽駅に到着しました。当初の予定が根底から崩れてしまい、とりあえず小樽観光に変更します。
小樽駅到着後、激しく降る雪の中を歩きます。歩いている途中、顧問先から電話相談があり、歩きながら対応します。なお、着脱式の滑り止めを使用して良かったと、つくづく実感しました。
雪深い小樽運河を、雪が降り続ける中、歩きながら撮影します。やはり、外国人観光客が多いです…。
小樽運河を観光した後、滑らないよう歩きます。途中、オーセントホテル小樽前を経由し、アーケード街を通ります。途中、有名なぱんじゅうの店がありました。アーケード街通過後、降りしきる雪の中、小樽駅まで歩いて戻りました。
小樽駅到着後、コートやリュックに積もった雪を振り払います。特に、リュックは真っ白になってしまいました。
一息ついた後、小樽駅すぐ横にある三角市場を見学します。市場はこじんまりしていますが、カニ等魚介類が売られています。市場内には、食堂が数軒ありましたが、外国人観光客でいっぱいで入れそうにありません…。
幸い入口に、「食べ処あい田」と言う空いている店があり、入りました。とりあえず定番のイクラ丼(税込1000円)を頼みます。
5分程で頼んだイクラ丼が来ました。イクラ丼・小鉢3つ・味噌汁と言う組合せで申し分ありません。お味もバリ旨でした。空いていても、美味しい店を見つけたのでラッキーです(^^ゞ。
三角市場の場合、流行っている店は、たぶん外国人観光客の団体が入ってるだけで、美味しいか否かは別問題かもしれません。
おばちゃん曰く、昔に比べて観光客が多いので、最近魚屋が市場内で飲食店をやりだしたとの事。和商市場の勝手丼の写真をおばちゃんにが見せると、あまりの高さに驚いていました…。おばちゃんの、中国人観光客のマナーが悪いと言う話が印象的でした。
雪によるダイヤの乱れが気になったので、早めに小樽を出発します。12時34分発快速エアポートに乗りました。Uシートが連結された781系で、1両目に乗車します。
出発後、やはり車窓は吹雪状態です。行き同様、荒れ狂う冬の海を車窓から眺めます。幸い札幌には定刻到着でした。札幌駅改札口を出ると、学研都市線が雪で運休になっていました。
今回の旅行も後半てすが、実はこれからが、フェリーマニアの私にとっては本番です。鉄道マニアでもある私は、今晩フェリーに乗る為に苫小牧駅まで単純に行くのは、面白くありません。結局、13時51分発室蘭行特急すずらん8号に乗りました。なお、車両はスーパーカムイと同じ789系です。
今回は、あえて自由席に乗りました。そんなに混んでいないので、快適です。発車後、先行車両の遅れの為、特急すずらん8号も遅れ気味です。
先程の雪が嘘のように晴れ間が見えます。南千歳を過ぎると雪景色も途切れてしまいました。苫小牧駅には定刻14時38分より4分遅れで到着しました。
苫小牧駅を降りると、雪はほとんどありません。フェリーターミナル行きの連絡バス出発まで、約2時間あります。駅北口にドンキホーテが入ったショッピングセンターがあったので、ぶらつきます。ロッテリアとミスドはありましたが、携帯を充電しながら時間を潰せるマクドナルドはありませんでした…。
駅南口にも、約3年前に来た時に時間を潰したショッピングセンターがあったので行ってみると、なんと廃墟と化していました…。
※廃墟と化した苫小牧駅南口ショッピングセンター
仕方がないので、駅南口近くのミスドに入り、旅行記を書いて時間を潰します。ちなみに、このミスドが最悪で、注文したドーナツは間違えるは、水を端が欠けたグラスで出すわでした…。
苫小牧バスターミナルから、16時59分発フェリーターミナル行き連絡バス(運賃250円)に乗り込みます。車内は9割位の混み具合です。途中、ぱらぱらと地元客が降り、約15分程で苫小牧西港フェリーターミナルに到着しました。
フェリーターミナル到着後すぐに、太平洋フェリーのカウンターで乗船手続きを行います。今回は、北海道滞在期間が長かった為、若干節約して名古屋までS寝台(ネット割引・B期間16,500円の5%割引で)を利用します。
乗船手続き後、今回乗船する太平洋フェリーきそを撮影します。右隣には、商船三井フェリーのさんふらわあさっぽろが停泊しています。
※フェリーターミナル前のイルミネーション
売店で時間潰しの4コマ漫画雑誌を購入後、さっそく太平洋フェリーきそに搭乗ゲートを通って乗り込みます。
船内は適度な混み具合で、外国人観光客はいないようです。やはり太平洋フェリーは、フェリーとは思えない豪華さです。
まずは第5デッキにある532号室5番ベッドに荷物を置きます。S寝台は、いわゆるテレビ付のカプセルホテルタイプのベッドです。ベッド内は2段ベッドではないので、高さがあり快適です。荷物を置く棚も、ベッド内にあります。
荷物を置いた後、展望浴室でお風呂に入ります。きその展望浴室は脱衣場も広く、100円返却式の貴重品ロッカーもあります。浴室もサウナ付で、小規模の下手な旅館より広々としています。
入浴後、レストランタヒチで夕食をとります。きそのレストランはバイキング式で、税込2000円です。消費税8%導入後も値段は据え置きみたいです。飲み物として、生ビール大ジョッキ980円を頼みます。正直、中ジョッキ2杯飲むよりトクだと思います。
おかずは和洋中、サラダバー、デザートと種類豊富で、太平洋フェリー定番のステーキ、にぎり寿司もあります。カニシュウマイやホタテクリームコロッケ等とにかく食べまくりました。至福のひとときです。
※第1ラウンド
※第2ラウンド
※締めの塩ラーメン
※デザート
夕食後、ゲームコーナーに備え付けられた最新型マッサージ機(10分300円)で旅の疲れとコリを癒します。確かに最新型ですが、名門や阪九フェリーに設置されたパナソニック製マッサージ機の方が、レベルが上だと思います。
その後ベッドに戻り、買った4コマ漫画雑誌を読みながらくつろぎ、22時頃には眠りにつきました。
続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。
小樽は何回か訪れていますが、こんなに雪深い小樽を見たのは初めてです。凄い!
返信削除苫小牧駅では、なかなか時間を過ごす場所やお弁当などを買う場所がないですね。私も随分探しているのですが。
mayukiさん コメントありがとうございます!なお、余市が予想外の事態で、急遽小樽観光に変更しました。ある意味、予想外があるから旅は楽しいんだと思います。この日は、特に雪がひどかったですね・・・。なお苫小牧ですが、駅近辺の寂れっぷりは半端ないですね。。。ドン・キホーテ内のミスド、飲食店の方が、時間つぶしには良さそうですね。
返信削除夜の苫小牧フェリーターミナルのガラス張り通路から見る夜景は、旅情があって非常に良い感じです。
返信削除トーアカマタはなゆーさん 夜のフェリーターミナルは、旅情があって私も好きです(^^)。
削除1月下旬に、僕も気ままな一人旅で苫小牧~名古屋「いしかり」に乗船しました。
返信削除いいですね~太平洋フェリー。船中で飲むビールも美味しいし♪
お風呂に6回入りましたし(笑)
仕事関係の本を持って行ったのですが、普段よりも頭へ入るペースが良いのが不思議でした。
ゆったりしているせいなのかな?
ブログをいつもホントに楽しませていただいています。ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします
松本さん ありがとうございます。私も、旅先の飛行機の中等移動中に実務本を読む方が頭に入ります(^_^;)。あとフェリーの旅は、鉄道や飛行機、バスでは味わえない楽しさがあると思います(^^)。
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