福江港下船後、ちょうど長崎行のジェットフォイル・ペガサスが入港していたので、すかさず撮りまくりました。撮影後、レンタカー会社に電話します。
今回、ネットでバジェットレンタカーを予約したんですが、実際は取扱店の地元レンタカー会社である「観光レンタカー」でした。電話して5分後、レンタカー会社のおじさんがフェリーターミナルまで迎えに来てくれました。
レンタカー会社到着後、手続きを行いました。今回は軽自動車12時間利用し、保険料込みで5303円でした。閑散期のせいか安上がりです。車両もナビ付きで走行距離13368キロと程度の良いミラでした。
さっそくレンタカーで最初の観光地鬼岳に向かいます。15分程で鬼岳に到着。観光客は私ともう１グループだけです…。山側は阿蘇のミニバージョンのような光景が広がり、展望台からは海が見渡せます。
次に車で10分位走り、鎧瀬溶岩海岸に到着しました。展望台から溶岩のゴツゴツした海岸を見渡した後、ビジターセンターで五島の自然に関する展示物をチラッと見学しました。
鎧瀬溶岩海岸から、トンネルをくぐり、ウネウネした山道を１時間程走った挙げ句、井持浦教会ルルドに到着。さっそく教会を見学します。神聖な雰囲気が漂い、明らかにオーラが違います。なお、見学客は私以外いませんでした。
井持浦教会ルルドから、ジグザグ山道をのぼり20分程で映画「悪人」のロケ地にもなった大瀬崎灯台が見える展望台に到着。海の青さと絶壁の海岸が広がります。この光景を見て、五島に来て良かったと実感しました。
大瀬崎灯台から車で15分程で、ネットで調べた食堂ニューパンドラに到着。この店の名物であるウツボ唐揚げ定食1200円を食べました。凶暴な魚で有名ですが、食べたら淡白でモチモチした身で美味しかったです(^^)。なお、定食はご飯おかわりＯＫなんですが、途中で入店してきた貸し切りバスの団体客対応で店の方がバタバタしていたので、遠慮してしまいました…。
昼食後、山道をしばらく走り、左側に海が見えながら荒川温泉に到着。バス停に設置されている足湯に片足たげつかってみました。
荒川温泉から海に沿って走り、高浜ビーチに到着。季節も晩秋で平日のせいか誰もいません…。ただ水の透明度が高く、福岡ではあり得ない海の綺麗さです。
その後、五島福江島唯一の道の駅三井楽遣唐使ふるさと館に寄りましたが、ごく普通の道の駅でした。ただ電気自動車用急速充電器や太陽光・風力自家発電設備が備え付けられていたのが印象的でした。
道の駅三井楽遣唐使ふるさと館から20分程走り、三井楽教会に到着。教会の中には入れませんが、寂しい雰囲気の中で風情があって良かったと思います。
その後立ち寄った水の浦教会は高台にあり、車でたどり着くのに若干苦労しました。しかし、外観は歴史を物語っている風格があり、教会内もなんとも言えない神秘的なオーラが漂っていました。
水の浦教会から、深い森の中をひた走ります。車線も１車線のくねくねした道路で、舗装はされているものの実質林道です。つくづく軽自動車を借りて良かったと実感しました。約30分で最終観光地である堂崎教会に到着しました。
堂崎教会は、静かな湾内になっている内海のほとりにひっそり建っています。駐車場から３分程歩き、入口で拝観料300円を支払って中に入ります。赤レンガの風格のある教会を外から撮影後、教会内の資料館を見学します。なお、教会内は撮影禁止なので注意が必要です。
堂崎教会見学後、途中奥浦港に停泊しているフェリーひさかを撮影しました。福江島のとなりである久賀島に行く航路です。
夕方16時過ぎに五島コンカナ王国に到着。いわゆるリゾートホテルですが、施設内に鬼岳温泉と言う温泉施設があります。施設内は、いわゆるバブルの遺産と言う雰囲気でした。入浴料は通常700円なんですが、幸い割引日だったらしく300円で入れました。施設内は、結構賑わっています。こじんまりしていますが、露天風呂があり、赤土色のお湯です。かけ流しの温泉なのでしょうか？今日は宿では風呂に入らないので、ゆっくり入浴し、マッサージ機10分300円で疲れを癒してから出ました。
五島コンカナ王国を出た後、車を返却すべくガソリンスタンドで満タンにした所、走行距離134キロに対し、わずか8.22リットルしか入りませんでした。さすが軽自動車です。しかし、レギュラー１リットルが178円もするのには、さすが離島…と実感しました。レンタカー屋さんに17時過ぎに返却し、今回宿泊する民宿まで車で送って頂きました。感謝です。
次回が最終回になります。続きは後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。
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