こんにちはnaitya2000です。先日、東京へ出張の仕事があり、マニアな私は行きはフェリーで東京に行くことにしました。今回は旅行記を2回に分けて書きたいと思います。
仕事を無事済ませ、博多駅には16時半に到着しました。16時42分発特急ソニックに乗り込みます。車両は通称白いソニック885系でした。車内は60%位の混み具合でしょうか?揺れもかなりある状態で突っ走り、17時30分前に小倉駅に到着しました。
いったん小倉駅で下車し、駅前の商店街をウロツキます。途中、有名なパン屋さんシロヤで、明日の朝食のパンを購入しました。
小倉駅から門司まで17時18分発415系4両編成の下関行に乗りました。今となっては貴重な国鉄型車両です。約5分程で門司駅に到着。
門司駅改札口を出て、新門司港フェリーターミナルまでの送迎タクシーに乗ります。運転手さんから300円で乗車券を購入し乗り込みます。今回は3人1台で発車しましたが、発車してすぐ乗り遅れの若い男性客を見つけて乗り込み、結局4人でした。途中裏道を通り、約15分で新門司港フェリーターミナルに到着しました。
今回乗船するオーシャン東九フェリーのフェリーターミナルは、阪九フェリーの隣にあります。フェリーターミナルは3階建てで、さっそく2階で乗船手続きを行います。東京まで2等寝台で17710円です。夜行高速バスよりは高く、新幹線や飛行機の通常運賃より安い料金です。なお、東京までは徳島経由の為、1日目19時発3日目5時40分着と2泊3日の船旅になります。
乗船手続き後、今回乗船する船であるおーしゃんさうすを撮影します。今回乗船するおーしゃんさうすは、カジュアルフェリーと呼ばれ、もともと貨物メインの航路らしく、旅客定員150人のせいか客室部分が小さめです。
18時30分から乗船開始となり、さっそく乗り込みます。客室乗務員は全て男性です。今回は連休明けの平日なのに、乗船客30人と意外に多かったりします。
※スカイルーム
おーしゃんさうすの客室部分は2階建てになっています。1階部分は、前方に2等寝台、案内所兼売店、オーシャンプラザがあります。2階部分にスカイルーム(座敷大部屋)、ゲームコーナー、展望浴室、コインランドリーがあります。
※コインランドリー
まずは今回の寝床である204号室Hのベッドに荷物を置きます。ベッドメイキングはセルフサービスで、掛け用と敷き用のシーツ2枚を我ながら不器用ですがセットします。2等寝台は、1人の場合は大部屋で、グループ客には2人・4人部屋等に割当てられるようです。なお、今回は平日なのに大学生と思われるグループ客や家族連れ、若い女性1人?等が乗船しています。
まずは外部デッキに出て出港シーンを見届けました。新門司港を19時に出港です。右側に停泊している名門大洋フェリーが見えます。
出港シーンを見届けた後、展望浴室にてお風呂に入りました。貴重品は1階ロビーに100円返却式の貴重品ロッカーがあります。
展望浴室は、洗い場が5つとこじんまりしていますが、先日乗船した名門大洋フェリーよりゆったりしており、タオル1枚あれば入れます。ただし、ドライヤーは備え付けられていないので、注意が必要です。
入浴後、オーシャンプラザで夕食をとります。おーしゃんさうすにはレストランが無く、いわゆるオートレストランになっています。オーシャンプラザ内にレトルト・冷凍食品・カップ麺の自販機がずらりと並んでおり、定価より安く購入出来ます。まさに自販機の要塞です。売店には、レトルトの御飯やインスタント味噌汁、缶詰、スナック菓子、日用品、雑誌類が売られています。
今回は売店で高級缶詰つぶ貝塩漬け350円とビザマルゲリータ400円、トマトリゾット200円を選びました。組み合わせが、何故かイタリアンだったりします。
恥ずかしい話、加工食品ばかりなのにビールが進み、追加で缶チューハイ2本も飲んでしまいました…。
食事後、酔いも回ってしまった事もあり、21時過ぎには船室で寝てしまいました。
続きはまた後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。
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