naitya2000


2025年11月17日月曜日

秋のマレーシア鉄道旅行4日目「イポーへマレー鉄道ETSでグルメ旅 名物・チキンともやし、プリン」

 こんにちはnaitya2000です。今日は、マレーシア鉄道旅行記4日目・4回目を書きたいと思います。


今朝は、早朝6時に起きました。部屋がモノレール駅に隣接しており、駅案内放送で目が覚めました。普通の人は騒がしくて嫌がるかもしれませんが、鉄道マニア的には問題ありません。テレビは、イスラム教国らしくヒジャブを着た女性が映っています。 



身支度して、6時30分過ぎホテル1階のABC Bistro Cafeで朝食をとります。旅行2日目で利用した店で、今回もロティ・チャナイとテタレ5.1リンギット(190円)にしました。2日目朝食同様、安定の美味しさで、量的にも充分です。



朝食ホテル自室に戻り、荷物整理と旅行記を書いて過ごします。今回は旅先では洗濯しない作戦です。洗濯しても、熱帯雨林気候のマレーシアでは、翌朝までには乾きません^⁠_⁠^。明日マレーシアを出国するので、着替えはワンセットあれば大丈夫そうです。8時15分頃ホテルをチェックアウトしました。駅近く、非常に良いホテルだと思います。ただチェックアウト時に、ホテルでの飲酒禁止の表示を見つけましたm(__)m。このホテルでの晩酌はしない方が良いようです。


ホテルを出た後、NU Sentralを通ってKLセントラル駅へ移動します。これからメインイベント第二弾、鉄道マニアなので、マレー鉄道ETS乗り潰しを兼ねたイポー日帰り旅行をします。まずは8時55分発イポー行ETS Gold EG9022列車に乗るべく、KLセントラル駅奥深のエスカレーターで2階に上がります。



KLセントラル〜イポーまで、事前にKTMホームページでネット購入し、距離205 キロで片道42リンギット(1,562円)でした。マレーシアの鉄道は、KLIA Expressを除き、非常に安いと思います。既に自動改札機前の待合室は、ほぼ満席でした。
8時30分頃自動改札機がオープンして通ります。どうも列車ごとの出札対応のようです。ETSは、最高時速145キロの都市間急行列車のようです。現在、パタンプサール〜クルアンまでETSが運行しており、近々私が利用したJBセントラルまでETSが繋がると思われます。そうすれば、KLセントラル〜JBセントラルまで簡単に鉄道で移動出来ます。ホーム前待機場所で少し待った後、係員の案内で乗り込みます。車両は、中国製Class93電車です。



車内はリクライニングシートで、トイレは昨日まで乗ったインターシティ夜行急行列車と違い、綺麗です。乗車率は、7〜8割だと思います。全席指定で、C号車7D席に座りました。冷房が非常に強いので、さっそく長袖シャツを着込みます。たぶんタイ・インドネシア・ベトナムの列車より寒いレベルで、冷房が強いです。



8時55分KLセントラルを定刻発車。隣駅クアラルンプールを過ぎてから西海岸線を走り、スピードが出ます。車内改札があり、隣の中国系女性が間違って座ってました。クポンセントラルを定刻9時17分発車で、今の所は快調です。


スンガイ・ブローを定刻9時25分に発車後、列車は速度を上げます。速度アプリで計測すると、時速110キロ前後出ています。車内は、車掌が頻繁に座席チェックをしています。なお車内には、簡単な弁当、スナック、飲み物等が売られている売店があります。ラワンを9時39分定刻発車した後、ウトウト寝てしまいました。




冷房が強すぎて寒さで目が覚め、念の為に持ってきていたユニクロのライトダウンを着込みます。マレー鉄道ETSの冷房の強さは、冷蔵庫並みの寒さで、異常だと思います。長ズボンを履いていても、肌寒いレベルです。列車は次第に速度を上げて爆走し、速度アプリで計測すると、最高時速140キロ前後で走っています。車窓からは、延々と熱帯雨林です。

定刻2分遅れでKTMコミューター終点タンジュン・マリムを10時16分に発車。再び爆走します。この先イポーまで、全席指定のETSしか列車がありません。座席下にスマホ充電用蓋付きコンセントがあり、使ってみます。車窓は、ジャングルでは無い熱帯雨林が続きます。





タンジュン・マリム発車後、時刻表を確認するとイポーまで各駅停車のようで、駅間が長めです。冷房が強すぎて、トイレが近くなります^⁠_⁠^。しかも6両編成で、トイレが2カ所しかありません。トイレは、昨日乗ったERT-26夜行急行列車より、非常に綺麗です。ただし紙は流せず、横のゴミ箱に捨てる必要があります。列車は全速で走り続け、スリムリバー10時28分・スンカイ10時42分とほぼ定刻で発車していきます。車窓は単調な熱帯雨林が続きます。



列車は全速で走り続け、タパーロード定刻3分遅れの10時56分、カンパーには定刻4分遅れの11時7分、バトゥガジャには定刻3分遅れの11時19分と停車していきます。



冷房効きすぎの極寒車内で約2時間半過ごし、終点イポーには、定刻1分遅れの11時30分に到着しました。



改札を出た後、身体が冷え切ったので、駅でトイレを済ませておきます。これから昼食とイポーの旧市街を散策します。コロニアル建築の白亜の駅舎を撮影後、まずは昼食をとるべく老黄と言うチキンともやしで有名な飲食店まで歩きます。やはり赤道直下なので暑いですが、日本の真夏よりはマシです。
イポー駅舎


イポー駅舎別アングル
マレーシアも歩道が時々ボコボコで、歩行者信号が赤から青に変わらなかったり、歩行者に優しくないようです^⁠_⁠^。モスクの前を通り過ぎ、街並は、タイやインドネシアとは違う雰囲気で、多民族国家らしく、中華が混ざっています。約20分程歩き、12時10分目的地の老黄に到着しました。



さっそく店に入り、昼食をとります。今回は、チキン14リンギット(521円)・もやし5リンギット(186円)・米麺2.5リンギット(93円)・中国茶0.8リンギット(30円)にしました。想定以上に美味しく、一昨日KLIA2フードコートで食べた海南チキンライスとは段違いの美味しさです。チキンは骨付き鶏で、あっさり醤油に五香粉ぽい味わいです。もやしはチキンと同じ味付けで、シャキシャキ感がスゴク、非常に美味しいです。米麺は、優しい美味しさでした。



昼食後、Googleで検索しながら、歩ける距離の観光を散策します。まずはMural Arts laneへと歩きます。12時56分Mural  Arts lane到着。5年前に旅行したペナン島ジョージタウンのウォールアートを思い出す見応えのあるウォールアートでした。








次はIpoh Muralへと歩きます。歩いている途中、アザーンが聞こえます。途中モスクがあったので、外から写真撮影しました。調度お祈りの時間のようです。13時15分目的地のIpoh Muralに到着。やはりペナン島で見たウォールアートに似たアート作品でした。





炎天下の中、次は逆さま博物館へと歩きます。やはり歳のせいか暑さは応えます^⁠_⁠^。


13時15 分逆さま博物館に到着。やる気のない女性従業員に26リンギット(967円)支払います。館内は典型的な逆さまアートで、面白いものの、約1,000円払う価値があるか?と思うと微妙でした^⁠_⁠^。





逆さま博物館観光後、Concubine lnを散策します。典型的な観光地お土産屋・飲食店通りで、観光客で賑わっています。



14時頃天津茶室で、名物のプリンとアイスコピ6.8リンギット(253円)で休憩します。プリンは期待通り美味しく、アイスコピは練乳入りコーヒーなので激甘でした。


休憩後、バーチ記念時計塔に立ち寄ってからイポー駅へと歩きます。




14時40分イポー駅到着。駆け足のイポー旧市街散策が終わりました。待合室で、改札開始まで旅行記を書いて過ごします。



15時20分頃改札開始となり、QR読み取り自動改札機を通過して、15時45分発KLセントラル行EX9007 ETS Expressに乗車します。車両は、行きと同じClass93ですが、先頭にビジネスクラスがあります。私は帰りもスタンダードクラス利用し、KLセントラルまで44リンギット(1,637円)でした。座席はC号車7Aで、テーブル付き4人がけ席窓側席です。



私の斜め前には、20代の相撲力士のようなマレー男性が座りました。イポーを定刻より3分早く15時42分にゆっくりと発車します。次のバトゥガジャに15時57分に到着。若いインド人男性が乗り込み、可哀想に相撲力士マレー男性の隣窓側席に座りました。少し窮屈そうで、可哀想です^⁠_⁠^。





バトゥガジャ発車後、ETS車両基地が見えます。その後、列車は本気を出した走りになります。速度アプリで計測すると、時速140キロ前後出ています。乗車率は8〜9割程だと思います。売店でカップ麺・レンジで温める弁当を買う乗客が結構います。



列車はスリムリバー駅を過ぎ、拓けた熱帯雨林の中を走ります。正直、東海岸線の方が車窓の景色は良いと思います。時速140キロだと、ゆっくり景色を楽しむスピードでは無いようです。やはり帰りも車内は冷蔵庫内並みにクーラーがガンガンで冷やすので、長袖シャツとユニクロのライトダウンを着込んでいます^⁠_⁠^。




16時50分過ぎ、いつの間にか列車はKTMコミューター始発駅タンジュンマリムを過ぎていました。列車は停車駅が多かった行きとは違い、クアラルンプールまでノンストップです。帰りは、何故か車内改札が全くありません。17時17分ラワンを通過。行きとは明らかに違う速さです。


クアラルンプール市内に入ってからは、速度が落ちました。17時27分スンカイブロー通過、KLセントラルまでもう少しです。17時41分クアラルンプール停車後、終点KLセントラルには17時45分に到着しました。これで今回の旅行メインイベントが終わりました。






列車下車後、QR読み取り式自動改札機を通ります。とりあえず今回の旅行最後に宿泊するホテルへ向かいます。KLセントラル駅構内のLRT駅からTouch'n GOカードで自動改札機を通り、隣駅のパサール・セニ駅まで乗車します。




列車を降り、パサール・セニ駅の改札を出ます。駅左隣に、今晩宿泊するTravelodge china Town city centerがありました。18時頃さっそくチェックインします。今回もアゴダで予約し、1泊朝食付5,850円でした。幸いデポジット支払は、ありませんでした。


部屋は705室で、シャワートイレ付ダブルルームで、広く非常に綺麗です。部屋には、冷蔵庫・無料WiFi・ポット・ドライヤー・歯ブラシセットがあります。今回の旅行で、1番良いホテルだと思います。





約30分程休憩した後、ペタリンストリート方面へ夕食とビールを調達しに出かけます。賑やかなペタリンストリートに入ると、非常に賑やかです。でも食べ物屋台街より、バッタ物衣料品・カバン等の店が多いです。食べ物屋も、やはり中華系が多いです。



そんな中、Ray power cornerと言うマレーシア料理屋さんで、テイクアウト出来ました。夕食調達後、ホテル近くのKK Super Martで缶ビールを調達し、19時20分頃にホテルに戻りました。




ホテル自室に戻った後、シャワーを浴びて夕食をとります。今回は、鶏肉のサテ5本10リンギット(372円)・羊肉のサテ5本12リンギット(446円)・チキンナシゴレン11リンギット(409円)です。サテには、甘辛いピーナッツソースが付いています。

ナシゴレンが、昨日のナシゴレンと味付けが違って非常に美味しいです。インドネシアを含めて、今まで食べたナシゴレンで1番美味しいと思います。サテは、インドネシアのサテに比べて身が大きく、非常に美味しいです。インドネシアとマレーシアのサテの違いを初めて知りました。一緒にカールスバーグロング缶14.9リンギット(554円)も美味しいですが、酒税が高いようで、非常に高いです^⁠_⁠^。
晩酌しながら、マレーシアスーパリーグ・セランゴールFC対サバFCのサッカー試合をテレビで見ます。1本目のカールスバーグが空いたので、2本目にタイガービールロング缶15.9リンギット(591円)を飲みます。個人的には、タイガービールの方が好きです。満腹状態で晩酌は終わりましたが、テレビのリモコンが突然動かなくなりました。

フロントにリモコン持参で行って、Google翻訳でリモコンの調子が悪いので、電池切れかも?と伝えて電池を交換して貰いました。あとフロント近くにビールが売られており、非常に良いと思います。部屋に戻り、ミルクティーを飲んで寛いだ後、23時過ぎ眠りにつきました。


フロント近くで売られていたビール


次回が、今回の旅行記最終回です。以上、naitya2000でした。


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