こんにちはnaitya2000です。今日は、今回の旅行記最終回であるインドネシア鉄道旅行記5回目・5日目~6日目を書きたいと思います。
インドネシア滞在最終日・旅行5日目。今朝も早朝5時30分頃起きました。身支度して、6時過ぎに1階レストランで朝食をとります。朝食はバイキングで、品数多いです。ナシゴレン・ミーゴレン等塩気が強い味わいですが、美味しかったです。
朝食後、ホテル自室に戻り、荷物整理とたまっている旅行記を書いて過ごします。生乾きだった洗濯物を取り込みますが、靴下一組だけ乾ききれませんでした。なおタイの市場で買った靴下は、翌朝すぐに乾きました^_^。テレビでは、インドネシア建国80周年特別番組が流れています。
9時頃、ホテルをチェックアウトしました。部屋のチェック完了後、しっかりデポジット200,000ルピアを返して貰います。このホテルは非常に良く、コスパ(費用対効果)高いと思います。また利用したいです。
ホテルを出た後、BlockM駅からMRTに乗ります。保安検査を通過して、Kartu Multi Trip(KMT)(インドネシアの交通系ICカード)で自動改札機を通ろうとしたら通れず、女性係員に開けて貰いました^_^。すぐにLebak Burus行列車に乗り込みます。
車両は、日本車輌製1000系電車です。列車は高架を走行し、見晴らしが良いです。密集したジャカルタ市街を眺めているうちに、約10分程で終点Lebak Burusに到着しました。
自動改札機を通り、駅に隣接するMRT車庫に留置している車両1000系電車を撮影します。このLebak Burus駅は、バスターミナルが併設されています。
すぐに折り返しBundaran HI行列車に乗ります。車内は地元客で満席です。乗車中、会う予定のfacebook友達から待ち合わせ日時には、用事があって会えないとメッセンジャーで連絡がありました。今日は、建国記念日なので仕方がないです。目的地のDukuh Atas BNIには、9時55分に到着しました。
これからKRLコミューターラインの乗りつぶしをします。今回は、未乗車区間のボゴール線終点ボゴール駅まで乗車します。まずはSudirman駅から、マンガライ駅まで移動します。Sudirman駅の自動改札機は、問題なく通過出来ました。幸いマンガライまで乗車した列車は、新型車両CLI125系でした。
マンガライ駅10時10分到着。下車後、新型車両を撮影します。しばらく到着する車両を撮影後、ボゴール行に乗車します。車両は、元東京メトロ7000系電車です。しばらく待った後、10時35分に発車しました。
車内は地元客で満席です。乗り心地は、まさに日本の車両で、安心して乗車出来ます。速度アプリで計測すると、最高時速82キロ出ています。列車はこまめに停車していきますが、下車客は少なく、混んだままです。イスラムの国なので、ヒジャブをまとった女性が多いです。なお車内は、飲食禁止です。
Depok駅11時7分到着。車内は通勤電車状態です。私のような外国人は乗っていません^_^。Citayam11時14分到着。多くの乗客が降りますが、満席のままで、立ち客がいます。終点ボゴール駅に近づくと、ジャカルタ郊外のせいか、駅間が長くなります。終点ボゴールには、11時33分に到着しました。運賃は、3,000ルピア(29円)と非常に安いです。ボゴール駅到着後、駅近くを少し散策します。去年11月インドネシア旅行時に訪問したランカビストゥン駅近辺を思い出しました。今回は観光目的では無いので、すぐにジャカルタへ戻ります。
ボゴール駅から、11時57分発ボゴールジャカルタコタ行に乗ります。車両は、新型CLI125系電車です。
発車後、中国製ですが、乗り心地は良いです。速度アプリで計測すると、最高時速80キロ近く出ています。デポック駅12時25到着。隣のインドネシア人幼児が、行儀悪いです^_^。
乗車中、ジャカルタ在住インドネシア人facebook友達からメッセンジャーで連絡があり、マンガライ駅東口で待ち合わせする事にします。車内は、ほぼインドネシア人で、中国人を見かけません。目的地マンガライ駅には、定刻13時に到着しました。
マンガライ駅到着後、東出口でインドネシア人のfacebook友達Rさん+友人に会う事が出来ました。Rさん達は、バリバリの鉄道マニア(撮り鉄)です。日本語と英語が出来るので、助かります。約1時間ローソンで買ったチーズチキンカツご飯25,000ルピア(238円)を頂きながら、フェリーや鉄道の雑談が出来ました。短い時間でしたが、ありがとうございました。
マンガライ駅から、14時発スカルノハッタ国際空港行エアポート急行に乗りました。今回は、乗車前に親切な女性職員が自動発券機を操作して貰い、購入出来ました。マンガライ〜スカルノハッタ国際空港まで、クレジットカードで支払い、片道75,000ルピア(713円)です。車両は、INKA製EA203系新塗装車両です。facebook友達Rさん達に教えて貰い、乗車しました。所要時間約50分程の路線ですが、車内にトイレがあります。発車後、Duriまでゆっくり走ります。車窓からは密集した建物、スラム街が見えます。
14時15分Duri到着。進行方向が逆になります。
Duri発車後は、本気を出したかのように爆走します。速度アプリで計測すると、最高時速90キロ前後出ています。終点スカルノハッタ空港駅には、14時45分に到着しました。
列車を降りた後、すぐにスカイトレインに乗って第3ターミナルへ移動します。スカルノハッタ空港に列車で行く場合、スカイトレイン乗換必須なので、時間に余裕を持った方が良さそうです。
約10分弱乗車して、15時4分第3ターミナルに到着しました。今回のインドネシアでは、海外で迷惑をかけまくる中国人観光客や韓国人を全く見かけませんでした。
これから、タイ国際航空でバンコク経由で福岡へ戻ります。第3ターミナル到着後、まだ時間があるので、レストランでインドネシア最後の食事にします。

出発ロビー内にあるPutu Madeと言うレストランで、ナシチャンプルとレモングラスアイスティー165,550ルピア(1,573円)を頂きます。空港なので割高ですが、期待通り非常に美味しいです。次回は、インドネシアの屋台で、ナシチャンプルを頂きたいです。
食事後、搭乗手続をすべく、タイ国際航空カウンターの長蛇の列に並びます。帰りは、Trip.comでアーリーチェックイン出来ませんでした。待っている最中、日本語堪能なインドネシア人と少し雑談しました。日本で、外国人技能実習生3年経験した外国人技能実習生送り出し機関職員との事。これから福岡へ向かうインドネシア外国人技能実習生の見送りに来たようです。16時30分頃、無事に搭乗手続が終わりました。
搭乗手際後、両替所で残金138,000ルピアを日本円に両替します。12,000円となり、1ルピア=0.087円で両替されたようです。次回は、レートが良いジャカルタ中心部で、両替したいです。
両替後、旅行2日目インドネシア入国後にビールを買ったWH Smithで、家族へのお土産を買います。既に両替済なので、クレジットカードで買いました。イギリス好きな私は、どうしてもイギリス系の店に入ってしまいます。出国前にすべき事を終了後、保安検査・出国審査自動ゲートを通過します。少し手間取りましたが無事通過し、17時過ぎに制限エリア内に入りました。
ジャカルタ19時発タイ国際航空バンコク行TG436便に搭乗すべく、7番ゲート前待合室で、旅行記を書いて過ごします。疲れと喉が渇いたので、WH Smithでレッドブル22,000ルピア(210円)をクレジットカードで払って飲みます。空港内でもイスラム教の国なので、アザーンが流れます。待合室には無料WiFi・スマホ充電用コンセントがあり、快適です。
18時40分頃搭乗開始となり、乗り込みます。スカルノハッタ国際空港のグランドスタッフは、手際が良いです。席配列は3+3+3で、今回は42D通路側席にしました。シートは日頃LCC利用が多いせいか、エコノミークラスでも快適に感じます。幸い隣席は空席で、快適です。搭乗率は、5〜6割だと思います。
19時5分タキシングを開始し、19時19分スカルノハッタ国際空港を離陸しました。バンコク・スワンナプーム国際空港までの所要時間は、2時間55分です。搭載カメラから、離陸シーンを前方モニターから眺めます。19時20分スカルノハッタ国際空港を離陸しました。
安定飛行後、20時に夕食としての機内食が配られました。内容は、海鮮パッタイ・マカロニサラダ・パン・モチモチした野苺ケーキ?です。パッタイが非常に美味しかったですが、約4時間前にナシチャンプルを食べたせいか、満腹です^_^。一緒にシンハービールを頂きました。
20時28分頃マレーシア・ジョホールバル上空を飛んでいます。機内が肌寒いので、リュックから長袖シャツを出して、着込みます。列車の冷房が効きすぎて寒い時に持参してましたが、まさか飛行機搭乗中に着込むのは予想外でした。
いつの間にか寝ていたようで、目が覚めた時は、タイ南部ハートヤイ海上上空を飛んでいました。しばらくフライトマップを見ながら、スマホMP3プレイヤーで音楽を聴きます。
その後、サムイ島東側から海上を北上します。ラヨーンから陸に入り、パタヤを過ぎてから高度を下げていきます。フライトマップが見れるので、LCCには無い楽しさがあります。22時7分シートベルト着用サインが点灯し、着陸体制に入ります。着陸待ちで旋回した後、スワンナプーム国際空港には22時26分に着陸しました。
搭乗機を降りた後、日本への最後の便TG648便福岡行に乗るべくスワンナプーム国際空港内を移動します。職員に福岡行の搭乗口を質問したら、E4との事。到着したのはサテライトターミナルで、空港内列車でE4ゲートがあるメインターミナルに移動します。
メインターミナルに到着後、パスポートチェック・保安検査を通過します。機内で手に入れたミネラルウォーターは已む無く破棄しました。長い連絡通路を歩き、E4ゲートには23時過ぎでした。非常に遠いです^_^。
搭乗前に売店でミネラルウォーターを買ったら、39バーツ(181円)でした。ただ少額でも、クレジットカードが使えます。E4ゲートが開放された後、搭乗口前の待合室で旅行記を書いて過ごします。先程食べすぎたので、念の為に胃腸薬を飲みます。機内食が出るレガシーキャリア搭乗前には、食事はしない方が良いと学びましたm(__)m。待合室で、久しぶりに日本人を見かけます。
タイ時間0時20分(日本時間2時20分)過ぎ、搭乗開始となりますが、Group4の為時間がかかります。機体は、A330-300で、2+4+2の座席配列です。通路側席を希望しましたが、座席は38F席真ん中席でした^_^。搭乗率は満席で、インドネシア人外国人実習生・タイ人が多いですが、日本人も多いです。
バンコクから福岡までの搭乗時間5時間20分のようです。0時55分(日本時間2時55分)タキシング開始します。離陸待ちに若干時間がかかり、1時9分(日本時間3時9分)スワンナプーム国際空港を離陸しました。
安定飛行後、深夜1時20分頃夜食として、りんご?ジャム入り揚げパンが配られました。胃の調子も良くなり、食べてから眠りにつきました。
スマホのMP3プレイヤーで音楽を聴きながらウトウトして寝て目が覚めたら、ベトナム・ダナン上空を飛んでいました。
再び眠りにつき目が覚めた時は、日本時間6時(タイ時間4時)頃、台湾南方を飛行中でした。旅行疲れがたまっていましたが、少し回復したようです。
日本時間6時30分頃朝食としての機内食が配られます。今回は、ソーセージオムレツにしました。期待通り非常に美味しかったですが、昨夜の影響が残っており、満腹です^_^。食べ終わった頃、既に日本に入り、宮古島沖を飛んでいます。
日本に入ると、海外から戻る時はやはり安心します。搭乗機は、沖縄本島〜奄美大島諸島の北部側沖を飛んでいきます。福岡〜タイ間は、いつもエアアジアやタイベトジェット利用なので、エコノミークラスでも贅沢な気分です。LCCと違って、紙の税関申告書が配布され、すぐに記入します。やはりレガシーキャリアは、親切です。
搭乗機は長崎から九州に上陸し、福岡空港へと高度を下げていきます。右横の若い日本人女性は、最後まで寝相が悪かったです^_^。8時5分頃シートベルト着用サインが点灯し、玄界灘から着陸体制に入ります。福岡空港には8時20分に着陸しました。
長い連絡通路を通り、入国審査自動ゲート・税関検査を通過します。制限エリア出口には、8時42分に到着しました。
すぐに国内線ターミナル無料連絡バスに乗り込みます。約10分程乗車して、国内線ターミナルに到着。緊張が解けたせいか?トイレに引きこもります。
落ちついた後、国内線ターミナル内西鉄高速バス案内所で、ニモカをチャージします。バスが来るまで、旅行中にメールが来た案件について、顧問先に電話します。
福岡空港国内線ターミナルバス停から、9時30分発久留米行高速バスに乗車します。旅の疲れと寝不足なので、乗り換えなしの高速バスで帰ります。車内の乗客は、私を含めて6名です。
発車後、残りの旅行記を書き上げます。外は既に真夏の空です。バスは、一般道から、福岡都市高速道路に入ります。
太宰府ICから、九州自動車道に入ります。お盆明けのせいか、快調に走ります。筑紫野二日市温泉入口・基山・宮の陣と停車していきます。筑紫野で下車客・基山で乗車客がありました。
久留米ICで一般道に入ります。約1時間程乗車して、10時30分頃目的地の西鉄久留米駅に到着しました。
今回のインドネシア旅行で、インドネシア鉄道乗りつぶしと言う新しい方向性・楽しみを見つける事が出来て良かったです。今後、東南アジアへのフェリーと鉄道旅行も、積極的に進めたいと思います。以上、naitya2000でした。