naitya2000


2020年1月17日金曜日

正月明けのタイ鉄道観光旅行2「タイ国鉄非冷房客車でロッブリーへ」

こんにちはnaitya2000です。今日は、タイ旅行の2回目を書きたいと思います。

昨夜は早く寝たせいか、早朝4時頃に起きました。身支度して、たまっている旅行記を書いて過ごします。なおタイと日本との時差は2時間あり、日本では現在朝6時です。

朝6時半にホテル一階レストランで朝食をとります。朝食はバイキング式で、種類は結構多く、味的には普通でした。





朝食後、身支度して朝8時前にチェックアウトしました。結局、ホテルで有料サービス等利用していないので、デポジット代500バーツ全額返金して貰いました。このホテルは、シャワーがぬるかった以外は非常に良いホテルだと思います。




ホテルを出てすぐのMRT Sutthisan入口から、タイ国鉄バンコク駅があるファランポーン駅までMRT(地下鉄)で移動します。運賃は、40バーツ(約145円)です。なお通勤ラッシュに重なり、車内はすし詰めの大混雑でした。約30分程でファランポーン駅に到着し、タイ国鉄ファランポーン駅まで歩きます。





ファランポーン駅は、古さ・懐かしさ・大衆さ・混沌が入り混ざった「深い」場所だと思います。日本で言うと、昭和時代の上野駅が近いかもしれません。なおトイレは有料で3バーツ(約11円)です。





まずは案内所で時刻表を貰います。なお行先に合わせた時刻表が貰えるようです。行先ロッブリーと伝えると、近郊線の時刻表を貰いました。





時刻表入手後、さっそく時刻表を見せながらロッブリーまでの乗車券を購入します。ロッブリーは、バンコクから約133キロ離れた地方都市です。普通列車三等で27バーツ(約98円)と激安な運賃です。





出発ホームが何故か表示されていない為、案内所で再び出発ホームを確認し、9時25分発ORD201 ピッサヌローク行普通列車に乗るべく8番線に向かいます。




列車は、9時10分過ぎに入線してきました。全て三等車の客車列車編成です。車内は、日本の国鉄旧型客車を思い出すような、非冷房固定クロスシートです。車内は適度な混み具合です。






列車は、定刻になっても先頭のディーゼル機関車が繋がらない状態です。結局9時45分過ぎ約20分遅れで発車しました。今日は、バンコクから日帰りで客車列車の旅と少しだけ観光をします。発車後、すぐに車掌による車内改札がありました。





発車後、ゆっくりしたスピードでバンコク市街を走ります。Samsen駅に定刻より23分遅れの10時に到着しました。続いてBangsue Junctionに10時7分に到着します。






列車は、工事中の新線と並行して走ります。Lak Siには定刻より36分遅れの10時56分に到着しました。





列車は徐行運転と停車で、なかなか進みません。なお車内放送は全く無く、グーグルマップと駅名表示で確認します。車内は停車するごとに乗り込み、満席になります。ドンムアンには、定刻より約40分遅れの11時8分に到着しました。




車内は地元客が大半で、私を含む外国人旅行客は僅かです。車内は、ひっきりなしに飲み物・軽食等物売りのおじさん・おばさんが行き来します。炒飯と玉子焼きの弁当30バーツ(108円)を購入しました。




ドンムアン発車後、列車はスピードを出して走行します。速度アプリで計測すると、時速90キロ代で走行しています。11時半過ぎ、買った弁当を食べます。想定以上に美味しく、安旨な弁当です。





途中、Chang Rakには11時29分到着、Bang Pa Inに11時55分と到着。定刻より約40分程遅れています。車窓は、広大な草原が広がります。






アユタヤには、定刻より41分遅れの12時8分到着。多くの乗客が乗り降りします。アユタヤ発車後、車窓からは水田が広がります






列車が遅れているので、ロッブリー到着までの車内で昼食を終わらせるべく、追加で甘辛く焼いた豚肉と炊いたもち米30バーツ(108円)を買って食べました。素朴で非常に美味しいです。








昼食後、目的地のロッブリーには、定刻より約50分遅れの13時30分頃到着しました。ネットで事前にタイ国鉄は遅れると聞いてましたが、ある意味想定どおりでした(^_^;)。






ロッブリーは、野生?の猿が多く街に住み着いているとの事。ロッブリー到着後、駅前にある遺跡プラシーラッタ ナーマハータートを観光します。入場料は、50バーツ(180バーツ)です。



 ※ロッブリー駅


 

遺跡は、非常に重厚かつ格式ある雰囲気です。灼熱の暑さの中、遺跡内をぐるりと散策します。見応えのある遺跡でした。しかし猿は何故か一匹もいませんでした。





遺跡散策後、暑さによる疲れと喉の乾きで、駅近くのセブンイレブンに立ち寄ります。タイはコンビニが多くあるので助かります。ミネラルウォーター7バーツ(25円)とタイが発祥のエナジードリンク・レッドブル10バーツ(36円)を買って飲みました。





再びロッブリー駅に戻り、切符売場で帰りのバンコク行切符を購入します。14時39分発バンコク行快速列車で、三等席50バーツ(180円)でした。






タイ行快速列車RAP112列車は、定刻14時39分に発車しました。行きの普通列車とは、大違いです(^_^;)。車内は行き同様の非冷房固定クロスシートです。地元客で混んでましたが、幸い座る事が出来ました。






発車後、列車は広大な草原の中を快調に走ります。速度アプリで計測すると、時速70キロ台で走行中です。





列車は、途中駅を定刻で正確に停車していきます。暑さに参りつつも、心地よい揺れに誘われ、爆睡してしまいました。







目が覚めてから、しばらくして工事中の新線と並行して走ります。ドンムアンには、定刻17時2分に到着しました。








ドンムアン発車後、列車のスピードは遅くなります。車窓からは、渋滞する車が見えます。途中、新型寝台列車とすれ違い、多くの廃棄機関車が見えます。






将来、バンコク新駅の工事現場を眺めつつ、スラム的建物が建ち並ぶ市街を走行します。急速に近代化するタイの光と影を垣間見ているような気がします。結局バンコク・ファランポーン駅には、定刻より約5分遅れの18時5分頃到着しました。






ファランポーン駅到着後、停車している新型寝台列車や特別列車を撮影します。なおタイ国鉄の列車は禁酒禁煙です。私はタバコは吸いませんが、酒が好きなので、夜行列車で酒が飲めないのは、正直キツイです(^_^;)。



※列車内に、禁酒禁煙のステッカーが貼られています。 






国鉄ファランポーン駅からMRTファランポーン駅に移動し、シーロム駅までMRTに乗ります。冷房がきいた車内にありがたみを感じます。




シーロム到着後、BTSサラディーン駅近くのカオゲーン12ピーノーンと言う店で、夕食を買いました。なおタイ語でアオ・クラップ・バーン(持ち帰り)と言いましたが、買うのに苦労しました(^_^;)。



夕食購入後、BTSサラディーンなら今晩宿泊するホテルがあるウォンウィエンヤイまで移動します。なお前回タイ旅行で購入したICカード・ラビットカードに200バーツチャージしました。




約10分程乗車して目的地のウォンウィエンヤイに到着。駅近くのセブンイレブンに立ち寄り、今晩宿泊するホテルに到着したのは、19時30分過ぎでした。今回宿泊するホテルはKlean Residence Hotelで、エクスペディアで予約し、2泊朝食付で7088円でした。なお、このホテルもデポジット代500バーツ必要でした





部屋は303号室で、シャワートイレ付のダブルルームです。昨日のホテルには負けますが、部屋も綺麗で広く、冷蔵庫・ポット・ドライヤーと設備も充分です。







シャワーを浴びて洗濯した後、さっそく部屋で夕食をとります。

今回はおかず3種類とご飯を買い、160バーツ(576円)でした。量が半端無く、軽く2人前以上あります(^_^;)。なお味はバリ旨で、ビールにピッタリです。結果的には大満足な夕食でした。





結局、ほろ酔いと満腹な状態で眠りについたのは、22時半頃でした。

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