こんにちはnaitya2000です。今日から3回にわたり、オーシャン東九フェリーの乗船記を書きたいと思います。まずは1回目です。
昼までに事務処理・発送作業を終わらせ、JR久留米に到着したのは、14時前でした。みどりの窓口で門司まで乗車券2070円を購入しました。今回JRを利用するのには、理由があります。
まず、久留米駅に停車している今となっては貴重な国鉄415系を撮影した後、813系6両編制門司港行快速に乗り込みました。春の日差しを受けながら快適な電車の揺れでウトウトしてしまい、15時47分戸畑駅に到着。戸畑でいったん途中下車します。
戸畑駅から南北連絡地下通路を通り、寂れた下町を歩いて5分程で北九州市営若戸渡船・戸畑乗船場に到着。ちょうど出港した後なので、停泊している予備船を撮影して時間を潰します。
食券のような乗船券100円を券売機で買い、どっと下船客が降りてきた船・くぎ丸に乗り込みます。船内は、乗船時間3分程の短距離航路なのに、しっかりテレビがありました。後方外部デッキに陣取ります。なお、乗船客は徒歩に限らず、自転車も多かったりします。
出港後、若戸大橋を眺めているうちに若松渡船場に到着。乗場前にある上野海運の風格のある建物を撮影したあと、16時33分発の戸畑行きに乗り込みました。帰りは、乗船客に高校生の集団も乗船していました。出港して若戸大橋をくぐり、3分程で到着しました。
戸畑駅からJR快速に乗り、10分弱で小倉駅に到着。近くの薬局で酔い止めを購入し、駅近くの有名なパン屋さん・シロヤで、サニーパン70円2個とカマンベールパン100円2個を買いました。これは明日の朝食にします。
小倉から415系の普通電車に1駅だけ乗り、門司に到着。改札を出たところで、送迎タクシーの運転手が待っていました。300円支払い、出発を待ちます。
結局、大学生団体と一緒に乗り、タクシー3台で出発しました。運転手さんと雑談をしているうちに15分程で新門司港フェリーターミナルに到着しました。
きれいなフェリーターミナル2階で船員名簿を書き込み乗船手続きを行います。東京まで2等寝台利用で
19520円と、LCCとツアーバスより高めですが、フェリーは乗船中の快適さに大きな違いがあると思います。
乗船手続き後、今回乗船するおーしゃんのーすを撮影します。ドッグ明けのせいか外観が非常にきれいです。貨物メインの航路ですが、今日は週末のせいかマイカーやツーリング客も乗り込むようです。
18時30分に徒歩客の乗船開始となり、乗船タラップを通って乗り込みます。船内は、思ったより乗船客がおり、結構賑わっています。
カジュアルフェリーと呼ばれているおーしゃんのーすの客室部分は、2階建て構造になっています。1階部分は、2等寝台・案内所兼売店・オーシャンプラザがあります。
このフェリーにはレストランはなく、オーシャンプラザに冷凍食品やレトルト食品・カップラーメンの自販機が並んでいます。ただ、他のフェリー会社に比べ値段が安く、カップヌードル100円・レトルトのリゾット等200円・冷凍食品のキーマカレー等400円と割安で食べる事が出来ます。
2階部分には、展望浴室・シャワールーム・コインランドリー・ゲームコーナー・スカイルームがあります。スカイルームは、いわゆる座敷大部屋で、大の字で昼寝可能です。特にコインランドリーがあるのは、特筆モノだと思います。
まずは今回の寝床である203号室C下段に荷物を置きます。203号室は、いわゆる2段ベッドが並ぶ大部屋で、グループ客向けの4人・2人部屋もあるようです。このおーしゃんのーすは、カジュアルフェリーと呼ばれて船の大きさの割には定員150人と少なめです。
シーツのセットはセルフなので、ベッドメイキングし荷物を置いた後、先頭外部デッキで出港シーンを撮りまくりました。このフェリーは、ブリッジの真下にも外部デッキがあります。右側前方には、神戸行きの阪九フェリーが見えます。
出港シーンを見終わった後、展望浴室でお風呂に入りました。浴室には、ドライヤーは無いものの、シャンプー・ボディソープはあります。今回、売店でタオル160円を買いましたが、「オーシャン東九フェリー」と文字が入っていました。
入浴後、オーシャンプラザで夕食をとりました。今回は冷凍食品のナポリタン400円・レトルトのチキンリゾット200円・売店でマッシュルームのガーリックソテーの缶詰め200円という組合せにしました。売店に置いてある缶詰めは、酒飲みが好みそうなちょっと高級?な缶詰めが並んでいます。
結局、発泡酒のロング缶・チューハイと飲み干してしまい、21時過ぎには船室に戻り爆睡してしまいました…。
続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。
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