こんにちはnaitya2000です。これから6回に分けて、イギリス鉄道旅行記を書きたいと思います。まずは1回目・1日目です。
まだ暗闇広がる木曜日早朝、西鉄久留米駅から、6時30分発西鉄高速バスに乗ります。停留所には、私を含めキャリーバッグを持った乗客が約30人程待っています。6時30分発福岡空港行西鉄高速バスは、ほぼ満席で発車しました。西鉄久留米駅から福岡空港まで、片道1,260円で、交通系ICカードが使えます。
発車後、次第に夜が明けてきます。バスは、一般道を渋滞に捕まらずに快調に走ります。久留米インター南バス停で乗客を乗せた後、久留米ICから九州自動車道に入ります。
九州自動車道に入ってからは、渋滞に捕まること無く、快走します。途中、基山PAで隣席の若い男性客が降りました。基山PAバス停は、大分・長崎方面の高速バスに乗り換え出来ます。速度アプリで計測すると、時速90キロ前後で走っています。
基山PAから交通量は増えたものの、渋滞には捕まらず爆走します。太宰府ICから、福岡都市高速道路に入ります。今朝の福岡は晴れです。金の隈ICから、国道3号線バイパスを走ります。
福岡空港国内線ターミナルには7時28分に到着。大勢の乗客が降りていきますが、今日は、終点の福岡空港国際線ターミナルまで乗車する人が、私を含めて14人いました。発車後、朝の渋滞ラッシュに捕まり、終点福岡空港国際線ターミナルには、7時45分に到着しました。
バス下車後、自動チェックイン機で9時45分発福岡空港発シンガポール行シンガポール航空SQ655便の搭乗券を発券します。既に自宅のパソコンで、アーリーチェックインにてチェックイン済です。事前に搭乗手続が出来るのは、非常に楽です。なお福岡空港からロンドン・ヒースロー空港まで、スカイスキャナーで検索してTrip.comで購入し、往復151,470円でした。
搭乗券を発券後、福岡銀行で50ポンドだけ両替します。1ポンド=200.83円で、最近、急激に円高にななり、非常に助かります。なお隣の韓国系銀行両替所は、1ポンド=204.02円でした。
両替後、保安検査と出国審査ゲートを通過します。木曜日ですが、非常に混んでいます。出国審査ゲートを通過し、制限区域に入ったのは、8時31分でした。制限区域内の両替所Travelexを見ると、1ポンド=205.34円とボッタクリレートでした^_^。
まずは制限区域内にあるセブンイレブンで朝食を購入します。今回は、明太ポテトピザパン170円とかしわ握り248円にしました。無難な美味しさてした。朝食後、56番搭乗口前待合室で、搭乗開始まで待ちます。
9時15分頃、9時45分発シンガポール航空SQ655便シンガポール行の搭乗が開始されます。機体はボーイング787-10で、今回もエコノミーシートを利用し、59K窓側席です。搭乗率は7〜8割程度で、幸い真ん中席は空席なので、ゆったり出来ます。搭乗してすぐ、熱いおしぼりのサービスがありました。
しばらく待機後、9時57分に福岡空港に離陸しました。シンガポールまで所要時間5時間50分です。エコノミーシートでも、フライトマップ・ビデオ・動画・ライブテレビ・音楽等を前方モニターで見る事が出来ます。機窓からは、長崎〜熊本〜鹿児島の山々・海が見えます。
10時45分頃(シンガポール時間9時45分頃)、スナックとソフトドリンクのサービスがあり、今回はオレンジジュースにしました。現在、奄美大島から沖縄本島と飛び続け、沖縄本島上空を飛んでいます。搭乗中、前方モニター下のUSB端子からスマホが充電出来るのは、非常に助かります。
福岡空港を離陸してから約1時間半で宮古島上空を通過。離陸して2時間で、台湾南部上空を通過します。搭乗中、フライトマップを見ながら、時々機窓から青空と雲海を眺めます。音楽は、スマホアプリのMP3プレイヤーで洋楽中心に聴きます。イギリスに向かっているので、イギリスのミュージシャン中心に聴いてしまいます。
12時35分頃(シンガポール時間11時35分頃)昼食として機内食が配られました。内容は、鶏肉のデミグラスソースとご飯・茶そば・クラッカー・パン・ハーゲンダッツのアイスクリームでした。さっそくタイガービールと頂きます。ボリュームもあり、期待通り非常に美味しいです。私の場合、日頃エアアジア等LCCばかり乗るので、レガシーキャリアのエコノミーシートでも、贅沢なひと時だったりします。
いつの間にかウトウト寝てしまい、14時10分(シンガポール時間13時10分頃)頃目が覚めた時は、マレーシア・ボルネオ島・コナキタバル近くでした。
搭乗後半は、暑いシンガポールに向かっているのに、日本の北海道札幌の観光番組を見て過ごします。15時35分頃(シンガポール時間14時35分頃)から高度が下がり、着陸体制に入ります。シンガポール・チャンギ国際空港には14時55分(日本時間15時55分)に到着しました。シンガポールは、コロナ前2019年11月以来の約5年ぶりです。
搭乗機を降りた後、まずは、スマホをシンガポールで使えるようにします。私は楽天モバイルを使用しているので、使用可能国では、1ヶ月2Gまで無料で使えます。設定終了後、スカイトレインで第2ターミナルまで移動します。チャンギ国際空港は非常に広いので、制限区域内にスカイトレインが運行されています。
第2ターミナル到着後、自動入国審査ゲートを通過します。なお事前に、入国カード電子申請が必要です。今回は旅行日前日に、自宅のパソコンから電子申請しました。無事、自動入国審査ゲートと税関を通過し、シンガポール時間15時27分、すんなりシンガポールに入国出来ました。
チャンギ国際空港から、MRT東西線でラッフルズ・プレイスへ向かいます。シンガポールのMRTの自動改札機は、クレジットカードのタッチ決済が出来るので、非常に便利です。シンガポールは、赤道直下の熱帯なので、非常に暑いです。一挙に冬から夏となり、耐えられず半袖Tシャツ姿になりました。リュックが、脱いだコート類でパンパンです^_^。約40分程乗車し、16時24分ラッフルズ・プレイスに到着しました。運賃は、2.17シンガポールドル(260円)てした。


駅下車後、お洒落な通りを抜け、海沿いを歩きます。約10分程歩いて、マーライオンに到着しました。向かいに、マリーナベイサンズホテルが見えます。世界三大がっかりと言われる有名観光地ですが、来て良かったです。やはり、観光客は多いです。
マーライオンを写真撮影後、MRTラッフルズ・プレイス駅へと再び戻ります。これからオーチャード通りへ向かいます。シンガポールは、ベトナム・ハノイやタイ・バンコクと違い、ゴミも落ちてなく、街が綺麗です。東南アジアの中では、1番西洋化された街並みだと思います。
MRTラッフルズ・プレイス駅からMRT南北線に乗り、目的地のオーチャードに到着。運賃は、1.29シンガポールドル(155円)でした。駅すぐ近くにイオンがありましたが、日本とは違い高級デパートでした^_^。地下フードコートも、麺類単品8シンガポールドル(約960円以上)します。
MRTオーチャード駅から、マレーシア・ジョホールバルへの連絡駅であるウッドランズ・ノースまでMRTトムソン・イーストコースト線に乗ります。車内は、冷蔵庫のように寒いです^_^。思った以上に駅間が長く、延々と地下を走り、約40分程乗車して18時12分終点ウッドランズ・ノースに到着しました。運賃は、2.23シンガポールドル(268円)でした。
折り返しウッドランズ・ノース駅から、チャンギ国際空港へMRTで戻ります。ただ、行きとは違うルートにします。まずは、トムソン・イーストコースト線で隣駅ウッドランズまで移動し、南北線でビシャンまで乗車します。南北線は高架線のせいか、景色はいいです。
ビシャンから環状線、パヤレバーから東西線と乗り継ぎます。ちょうど帰宅ラッシュの時間に重なり、共に地下線で、車内は混んでいます。タナメラからは、チャンギ国際空港行に乗り換え、目的地チャンギ国際空港には、19時40分頃到着しました。運賃は、2.45シンガポールドル(290円)でした。物価が高いシンガポールですが、MRTは安いです。
正直疲れましたが、良い時間潰しになりました。シンガポールは東京都程度の大きさの都市国家であり、MRTが国内隅々を網羅していると実感しました。スゴイと思う反面、旅情のある列車が無いのが、個人的には寂しく感じます。
MRT下車後、チャンギ国際空港に隣接しているjewelへ向かいます。長い連絡通路を歩き、jewel内の屋内巨大滝に到着しました。約5年ぶりに巨大滝を見ましたが、圧巻です。
20時頃、jewel地下2階にあるフードコートfood republicで夕食をとります。今回は、インドネシア料理空心菜・鶏肉・茄子のナシチャンプル9.8シンガポールドル(1,176円)とライムジュース2.8シンガポールドル(336円)にしました。ボリューム満点で、満腹・非常に美味しかったです。街中のホーカーズ(屋台街)は現金払いが大半なので、割高でもクレジットカードが使えるフードコートにしました。ただし、このフードコートは、イスラム教徒への配慮でしょうか?アルコールは、売られていません。
夕食後、jewel内の屋内巨大滝を見ながら、旅行記を書いて過ごします。幸運な事に、21時から屋内巨大滝のショーを見る事が出来ました。ラッキーです。旅行記を書くのも落ち着き、シンガポールから、イギリス・ロンドンへ向かうべくジュエルの連絡通路を歩き、チャンギ国際空港第3ターミナルへ向かいます。
続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。
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