naitya2000


2025年5月14日水曜日

GWタイ鉄道旅行3日目「ピッサヌロークから、タイ国鉄・112快速列車・非冷房2等座席車利用でバンコクへ。」

こんにちはnaitya2000です。今日は、ゴールデンウィーク(GW)タイ鉄道旅行記3日目・3回目です。

昨夜は何度か目が覚めたものの、ぐっすり眠れたようで、早朝5時30分頃起きました。今朝は、あいにく曇り空です。しばらく、旅行記を書いて過ごします。6時45分頃、2階レストランで朝食をとります。朝食はバイキングで、味は中の上でした。豚肉入りお粥が美味しかったです。



朝食後、旅行記を書いたり、身支度・荷物整理・洗濯物の取り込みを行います。ハンカチ・Tシャツ・トランクスは大方乾いたものの、ズボンと靴下は生乾きでした^⁠_⁠^。ドライヤーである程度乾かして取り込みます。8時にテレビで、タイ国国歌が流れました。



8時50分頃ホテルをチェックアウトします。タイのホテルでは、必ず部屋のチェックを行い、問題無しか確認しないとチェックアウトが終了しません。インバウンドが増えた日本のホテルでも、導入した方が良いと思います。このホテルは、駅近くて良いホテルだと思います。疲れがとれ、ゆっくり出来ました。

ホテルを出た後、川沿いの道から大通りへと歩きます。昨夜とは、雰囲気が違います。





時間があるので、駅から市街地へ見て左側の市場にも立ち寄りますが、昨夜とは屋台が違うようです。


9時10分頃ピッサヌローク駅到着。これから快速列車で、バンコクへ向かいます。既に10時3分発クルンテープアピワット行112快速列車の切符は、事前にタイ国鉄ホームページからネット予約購入済です。ピッサヌローク〜バンコクまで、非冷房2等座席車で267バーツ(1,159円)でした。389キロの距離を1159円で移動出来るのは、安いと思います。ただし非冷房客車です^⁠_⁠^。




これからメインイベント第2弾非冷房客車7時間耐久乗車が始まります。乗車前に有料トイレ3バーツ(13円)を利用します。

2番線から、10時3分発バンコク・クルンテープアピワット行112快速列車に乗りました。編成は、アルストム製ADD型ディーゼル機関車+2等・3等非冷房客車の編成です。非冷房2等座席は6号車で、12番窓側席に座ります。6号車は、半分が2等座席、残り半分が3等座席です。車内は、既に満席です。




発車後、すぐに車掌による車内改札がありました。非冷房2等座席は、テーブル付リクライニングシートで、足元は広いです。すぐに車内をうろつく物売りおばさんから、昼食を確保します。なお窓全開だと風が強すぎるので、今回は窓を開けません。





列車は快調に走り、速度アプリで計測すると、最高時速90キロ弱で走っています。車窓の景色は、広大な水田地帯です。車内は、ひっきりなしに物売りおばさんが来ますが、ガパオライス等弁当系は来ません。トイレを利用しましたが、あいにく和式でした^⁠_⁠^。昨日乗車した普通列車のトイレの方が、綺麗です。



10時42分定刻特急列車駅のピチット到着。今のところ優秀です。発車後は、平地のせいか爆走します。曇りのせいか、まだ耐えられる暑さです。風は他の座席が窓を開けているので、適度に流れてきます。



特急停車駅タパーンヒン11時12分・快速停車駅チュムセーン11時44分到着。チュムセーン到着後、先程物売りおばさんから買った牛焼き肉とご飯30バーツ(130円)を頂きます。甘いタレの焼き肉で美味しかったです。量が足りないので、今後追加で物売りおばさんから買いたいと思います。



チュムセーン駅で、デンチャイ行111快速列車と交換停車した後、定刻12時3分にチュムセーンを発車しました。単線なので交換停車は仕方ないですが、今のところ順調です。

行き違いのデンチャイ行111快速列車から乗り込んで来た物売りおばさんがガパオライス40バーツ(176円)を売りにきたので、すかさず購入します。ご飯多め、目玉焼き入りで非常に美味しかったです。



特急停車駅ナコンサワンには、定刻8分遅れの12時47分到着。大きい駅なので、乗降客があります。新規乗客があると、すぐに車掌が車内改札を行います。


ナコンサワン発車後、延々と草原と田畑広がる光景が続きます。幸い曇り空のせいか暑さはあるものの、日差しの暑さが無いのでマシです。車内は頻繁に物売りおじさん・おばさんが巡回します。いつの間にか、単線から複線になっており、そのせいかスピードが出ています。


次第に雨が降り始め、車内に照明が点きました。想定以上の大雨で、窓全開だった乗客が大騒ぎで窓を閉めます。いつの間にか速度が落ち、再び単線に戻っていました。ウトウト寝ているうちに、定刻4分遅れで13時41分特急停車駅バーンタークリーに到着。すぐに発車します。

バーンタクリー発車後、再び複線となり保線状態が良くなります。雨はやみ、曇り空が続きます。13時55分チョンケーで、ピッサヌローク行普通列車とすれ違いました。再び発車後、ソコソコの速度で走り続けます。行き乗車したチェンマイ行SP EXP9特急寝台夜行列車は、段違いの速さだと実感します。



停車していく快速停車駅を見ると、新しく建て替えられている駅が目立ちます。曇り空でも室内は暑くなり、クールタイプのウェットティッシュで顔・首・腕を拭いてしのぎます。普通列車しか停まらないコックラーティアムで、バーンタクリ行普通列車と交換停車がありました。



しばらく時速60キロ台で走り続け、ロッブリーには定刻12分遅れて14時51分到着。遅れを取り戻すべく、すぐに発車します。



ロッブリー発車後は、熱帯雨林らしい草原と、複線化した線路が続きます。走りは、時速60キロ台のままです。昼飯の影響でしょうか?胸焼けがするので、胃腸薬を飲んで寝ます。



約30分程寝て、少し体調が良くなりました。東北線分岐駅のチュムターン・バンパーチーには、定刻15分遅れて15時44分到着。隣の愛想が悪いタイ人初老男性が降りていきました。


チュムターン・バンパーチー発車後、複線化状態が続きます。車窓からは時々、高速鉄道工事現場が見えます。速度は上がり、速度アプリで計測すると、時速85キロ前後出ています。


定刻より7分遅れて16時5分アユタヤ到着。多くの乗客が乗り込み、隣にはヨーロッパ系の若い女性が座りました。車内は立ち客が出る程の混雑ぶりです。アユタヤ発車後は、建造中の高速鉄道の高架線が、見えます。





中国製の細く、個人的には強度が微妙では?と思う高速鉄道高架線工事現場を眺めながら、ランシットには16時53分到着。多くの乗客が降りていきます。


ランシット発車後は、レッドトレインと並走しながら、高架線を爆走します。途中、17時6分ドンムアンのみ停車し、多くの乗客が降りていきます。ドンムアン発車後、ラクシー等レッドトレイン停車駅を全て通過し、終点クルンテープアピワットには、定刻より3分遅れの17時23分に到着しました。





ピッサヌローク駅から、約7時間体力消耗耐久乗車が終わりました。これで今回のメインイベントが終了し、明日はバンコクを観光します。

列車下車後、駅構内の自販機でエナジードリンク14バーツ(61円)を購入し、飲みながら暑さで火照った体を癒します。


約10分程休憩した後、MRTブルーラインでバンスー〜スクンビットへ移動します。今回もVISAタッチで乗り、幸い座れました。スクンビット駅には、18時10分頃到着しました。




スクンビット駅下車後、ターミナル21のフードコートで夕食を手早く調達します。タイを繰り返し旅行した結果、ターミナル21フードコートのテイクアウト(持ち帰り)が、定番になりつつあります^⁠_⁠^。フードコート内は、毎度のことながら大賑わいでした。





夕食調達後、再びMRTブルーラインに乗り、約5分ほど乗車して、フワイクワンまで移動します。





駅近くのセブンイレブンでビールと水を購入しました。ビール調達後、今晩宿泊するホテルPraso Ratchada12には、19時10分頃到着しました。



このホテルは2回目の利用で、チェックインします。このホテルは、デポジット1000バーツ必要です。Trip.comでネット予約決済し、1泊朝食付5,292円でした。部屋は717号室で、シャワー・トイレ付きダブルルームです。部屋には、冷蔵庫・ポット・ドライヤー・無料WiFiがあり、昨日のホテルよりは狭いですが、充分広く綺麗です。



さっそく暑さの火照りと汚れを落とすべく、シャワーを浴びます。シャワーを浴びた後、自室で夕食をとります。今回は、パッタイ35バーツ(152円)・カオゲーン3種(ぶっかけ飯)44バーツ(191円)・ソーセージと肉団子串46バーツ(200円)です。すごいボリュームで、安旨です。



一緒にビールで晩酌します。今回は、シンハービール・Chang・LEOと飲み比べました。個人的には、シンハービールが好きです。晩酌しながら、珍しくブンデスリーガの試合を見ます。このホテルは、テレビの見れるチャンネルが、非常に少ないです。ほろ酔いと疲れで、22時30分頃眠りにつきました。



次回が、今回の旅行記最終回です。以上、naitya2000でした。