naitya2000


2025年3月10日月曜日

久しぶりのイギリス鉄道旅行記1日目後半〜2日目「シンガポールからシンガポール航空でロンドンへ、ロンドン到着後、グレート・ウェスタン鉄道でペンザンスへ」

 こんにちはnaitya2000です。今日は、イギリス鉄道旅行記2回目・1日目後半~2日目を書きたいと思います。

チャンギ国際空港第3ターミナル到着後、午前1時10分発ロンドン・ヒースロー空港行シンガポール航空SQ306便に搭乗すべく、出発入口に並びますが、女性係員に搭乗券を再発行するよう言われました。あわてて3番カウンターで、シンガポール航空の職員に事情を話して搭乗券を再発行し、再び出発入口を通過します。いったんシンガポールに入国したせいでしょうか?この後、出国審査自動ゲートは、問題無く通過し、制限エリアには22時5分に入りました。

搭乗券の搭乗口番号が空白なので、出発案内ボードでB9と確認します。搭乗口B9は、スカイトレインを使わないものの、かなり端でした^⁠_⁠^。搭乗口の待合室は、出発一時間前にしか開放されないので、廊下の座席で待ちます。幸い座席にはスマホ充電用コンセント・無料WiFiがあり、快適です。チャンギ国際空港は、レベルが高い空港だと改めて実感しました。

旅行記を書くのが落ち着いた23時過ぎ、第3ターミナル・制限エリア内唯一のセブンイレブンで、疲れを癒す?べく、レッドブル2.94シンガポールドル(353円)を買って飲みます。タイでレッドブルを飲むと約80円位で飲めるので、同じ東南アジアでも違います^⁠_⁠^。


深夜0時頃、搭乗口待合室に入る為の保安検査と搭乗券チェックが始まりました。チャンギ国際空港は、各搭乗口で保安検査が行われます。保安検査・搭乗券チェック後、B9専用待合室で搭乗を待ちます。搭乗客は、大半がイギリス人とヨーロッパ系です。私のような日本人・アジア系は、ほぼいません。

午前0時45分頃、搭乗開始となり、さっそく搭乗します。機体はボーイング777-300 で、満席です。今回は、57C通路側席です。長時間なので、トイレに行きやすい方が良いです。満席なので、隣真ん中席と窓側席も、イギリス人親子が座っています。





シンガポールからロンドン・ヒースロー国際空港まで、ロンドンまでの距離11604キロ・所要時間13時間54分です。約7年半前利用した、キャセイパシフィック航空の香港〜ロンドンより、南回りのせいか、所要時間は長いです。去年5月にエバー航空で台北〜ウィーンまで搭乗したときは、片道17時間かかりましたが、途中バンコク経由だったので、一旦バンコクで約1時間半降りたりして気分転換出来たので、しのげました。思った以上に、搭乗時間は長めです。フェリーならば、長時間乗船は苦ではないどころか、楽しいですが、飛行機は窮屈さを伴うので、気合が入ります^⁠_⁠^。


長い待機後、機内照明が消灯し、真っ暗な中、深夜1時32分シンガポール・チャンギ国際空港を離陸しました。しばらく疲れていたせいか、ウトウト寝てしまいました。深夜発便は、さすがにキツイです。

深夜2時過ぎ、夕食(夜食)?としての機内食が、配られました。機内食は2回提供なので、頂きます。内容は、鶏肉とマッシュポテト・クスクスのサラダ・ザッハトルテ・パン・クラッカー・チーズです。非常に美味しかったですが、深夜にはボリュームが多く、満腹になりました。飲み物はビールではなく、コーラにしました。


夕食(夜食?)後、寝る前のトイレを済まします。なおシンガポール航空は、エコノミークラスでも歯磨きセットが備え付けられているので、ありがたく使用しましたm(_ _)m。深夜3時頃(イギリス時間20時頃)、タイ・バンコク近くを飛んでいる頃に、いったん眠りにつきました。


再び目が覚めたのは、シンガポール時間7時50分頃(イギリス時間23時50分頃)でした。現在、パキスタン・カブール上空を飛んでいます。思った以上に、疲れはとれたようです。ただ便秘の反動で、トイレに引きこもります^⁠_⁠^。私の場合、どうしても旅先では、便秘になりがちです。その反面空腹になり、後方ギャレーに用意されている無料サービス夜食?で、デニッシュと水を頂きました。思った以上に、美味しかったです。


時々フライトマップを見ながら、しばらく旅行記を、書いて過ごします。午前9時42分(イギリス時間午前2時42分)現在、イラン・テヘラン近くを飛んでおり、これからカスピ海を通り過ぎようとしています。

いつの間にか爆睡してしまい、目が覚めた時は、カスピ海を通り過ぎ、黒海東端あたりを飛んでいます。シンガポールからイギリス・ロンドンまで約14時間かかるのは、向かい風が強いのもあると思われます。フライトマップによると、時速800キロで飛行しています。


時間があるので、久々に日本のアニメを見ます。小豆島を舞台にした「からかい上手の高木さん」を見ます。フェリー好きの私は、物語の内容よりアニメの中で流れるフェリーが気になります^⁠_⁠^。

イギリス時間5時27分頃(シンガポール時間13時27分頃)、2回目の機内食を頂きます。内容は、マレーシア料理のナシレマッ・フルーツ・ヨーグルト・パンです。ボリューム多く、バリ旨で、今まで食べたナシレマッで1番美味しいと思います。今回のシンガポール航空の機内食は、行きは「大当たり」です。食事中、フライトマップで現在位置を確認するとブダペスト上空を飛んでおり、ロンドン到着まで、2時間を切りました。



ロンドン着陸まで、ソードアートオンラインGGOと言うアニメを見て過ごします。シンガポール航空は、日本のアニメが充実しています。2年前、マレーシア旅行時にシンガポール航空利用時も、アニメ・リコリス・リコイルを全部見ました^⁠_⁠^。なお朝食後、トイレは大混雑です^⁠_⁠^。

7時20分頃、搭乗機の高度が、だんだん下がっていきます。フライトマップでは、既にイギリス上空を飛んでいます。着陸待ちが続いた後、7時48分ロンドン・ヒースロー国際空港に着陸しました。シンガポール航空は、改めて最高だと実感しました。約7年半ぶりのイギリスです。



搭乗機を降りるのに時間がかかり、更に長い連絡通路を歩いた挙句、入国審査にたどり着きます。現在イギリス入国には、パスポートとは別にETAが必要です。ETAは、できる限りイギリスに行く事が決まったら、出来る限り早めに、ETA専用アプリ又は専用サイトから手続をする事を強くオススメします。アプリが非常に使いにくいためです。アプリではなく、サイトから手続きしました。手続には、別途10ポンド(2,000円)必要です。


日本人は自動入国審査ゲートが使えるのですが、何故か指紋認証で引っかかり、従来通りの有人窓口で通過しました。質問は、入国目的・滞在日数・訪問先でした。税関も無事通過し、制限区域外に出たのはイギリス時間8時35分(日本時間17時35分)でした。イギリスと日本との時差は、-9時間あります。



とりあえずロンドン・パディントン駅まで鉄道で向かいます。旅行前にネットで、イギリス南西部鉄道乗り放題のブリットレイルサウスウェストパス3日間連続2等席22,750円をKLOOKから購入しました。スマホには、QRコード付切符のPDFをダウンロード済です。駅までは、エスカレーターで降り、非常に長い連絡通路を歩きます。



地下のヒースロー国際空港第5ターミナル駅から、8時53分エリザベスラインでロンドン方面へ向かいます。車両は、Class345電車です。





幸い座れましたが、途中駅からの乗客が多く、満員になりました。目的地のパディントンには、9時20分頃到着しました。ロンドン地下鉄だと約1時間かかるので、速いです。ただブリットレイルパスで乗れるはずなのに、エリザベスラインの改札口はQRコード非対応で、係員に声をかけて改札を通りました。





パディントン駅構内は非常に広いですが、スーパーはありません。仕方がないので、駅構内のWH Smithで昼食を調達しました。7年半前に比べ、物価が非常に上昇しています。



パディントン駅構内から、10時3分発GWRペンザンス行に乗りました。なおイギリスの鉄道は、改札前の案内表示に出発ホームが表示されます。今回は、9時40分頃に表示されました。車両は日立製作所製Class802電車で、非電化区間も走れるようディーゼルエンジンも積んでいる形式です。




さっそく2等車に乗車します。なお座席窓側には、座席指定済か?否か?の表示があるので、確認してから座る必要があります。今日は金曜日のせいか、それ程混んではいません。車内には、無料WiFiと充電用コンセントがあります。








列車は定刻10時3分に発車し、爆走します。速度アプリで計測すると、最高時速200キロ出ています。この列車は、10時3分にロンドンを出発し、ペンザンスには15時到着予定です。410キロの区間を所要時間4時間57分で結ぶ最速列車です。先程乗車していたエリザベスラインをごぼう抜きします。




次のReadingには10時25分頃到着。約4分程停車後発車し、ゆっくり走り続けます。ザッチャム駅からディーゼルエンジンが鳴り響き、ディーゼルエンジンでの運転に切り替わります。どうやら非電化区間に入ったようです。速度アプリで計測すると、最高時速160キロ出ています。景色も、牧歌的風景になりました。





Class802は電気式気動車で、加速良く、それ程うるさくありません。途中、車内販売と車内改札がありました。車窓は、牧歌的雰囲気で、まさにイギリスらしく感じます。





Readingからノンストップで爆走したものの、次の停車駅Exeter St Davisには、定刻10分遅れの12時20分に発車しました。乗客が増え、賑やかになります。




発車後しばらくして、進行方向左側が非常に綺麗な砂浜が続きます。アジアの海岸と違い、汚れていません。昼食は、パディントン駅構内にあるWh Smithで買ったBLTサンドイッチ・クリスプス・ライムジュースのmeal dealセット5.95ポンド(1,190円)です。割引セットでも高いです^⁠_⁠^。でもサンドイッチはひと回り大きく、非常に美味しいです。

長閑な牧歌的風景を見ながら汽車旅を楽しむ。日本を含むアジアの鉄道では味わえない楽しみだと思います。やっぱりイギリスは、すごく良いと実感します。










途中、いい雰囲気のBodmin Parkwayに定刻10分遅れの13時57分に発車。長閑さと絶景が織りなす車窓風景が続きます。鉄道系・旅行系YouTuberさんは、ペンザンス行夜行列車の動画はありますが、何故か昼の列車に関する紹介は見かけません。ブログも旅行前に見ましたが、ほとんど無かったです。




終点ペンザンスに近づくにつれ、車内は空いて来ました。列車乗務員が、ゴミの回収に回ります。今日は天気良く、小春日和な天候で良かったです。終点ペンザンスには、定刻5分遅れの15時5分に到着。丸2日かけて、最初の目的地に到着しました。




駅前は、長閑な雰囲気が漂います。当初はエジンバラに行く予定でしたが、温暖な南イングランドに変更して良かったです。さっそく駅前のPremier Inn Penzanceにチェックインします。事前にTrip.comでネット予約・決済を行い、1泊朝食付14,961円でした。日本のスーパーホテルやルートインのイギリス版です。部屋は1号室で、シャワー・トイレ付ダブルルームです。部屋には、無料WiFi・ポット・ドライヤーがありますが、冷蔵庫はありません。部屋は広く、非常に綺麗です。





しばらく部屋でくつろいだ後、16時過ぎに駅近辺散策と夕食を調達すべくスーパーに出かけます。ペンザンス駅近辺は思った以上にのどかで、治安も良さそうで落ち着きます。駅近辺には、coop・Iceland・Tescoとあり、今回はTescoで買い物しました。イギリスは物価が高いので、基本スーパーを多用する予定です。






17時頃ホテルに戻り、しっかりシャワーを浴びます。実質約2日ぶりのシャワーです^⁠_⁠^。シャワーを浴びた後、さっそく夕食をとります。私の場合、旅先での夕食は、費用面や部屋でゆっくりしたいので、ホテル自室での部屋食が多いです。内容は、鶏トマトバジルパスタ2.85ポンド(570円)・野菜サラダ1.25ポンド(250円)・スモークチキンハム1.45ポンド(290円)です。ボリュームも多く、想定以上に安旨です。一緒にHobgoblin Ruby Ale Beer500ml 1.85ポンド(370円)を頂きます。安いビールが、バリ旨です。今回の買い物は、成功したと思います。

続いてNewcastle Brown Ale500ml2ポンド(400円)を頂きます。これもAle独特の風味が合わさり、非常に美味しいです。最後にイギリスらしく、ミルクティーを飲み、19時過ぎに早々と眠りにつきました。



続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。






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