こんにちはnaitya2000です。今日は、アムトラック乗車旅行記の最終回を書きたいと思います。
地下駅であるシカゴユニオン駅到着後、地上に出ます。これから、シカゴ中心部にあるホテルへ歩いて移動します。
雪が降る中、滑りやすい歩道を注意しながら歩きます。シカゴの高層ビル群が、予想外に綺麗です。あいにくスーパーは近くには無く、途中セブンイレブンで夕食とビールを買います。なおビールのバラ売りが無く、6本セットしか売ってないのには、参りました(^_^;)。結局、Coors lights6本セットを7.99ドルで買いました。
シカゴユニオン駅から、歩いて約10分程で、今晩宿泊するCentral Loop Hotelに到着しました。今回もBooking.comで予約し、税抜きで84.6ドル(9469円)でした。チェックイン時、黒人のお姉さんが親切に対応してくれて助かりました。
部屋は526号室のダブルルームで、シャワートイレ付です。幸い無料WIFIもあります。室内には、冷蔵庫･コーヒーメーカー･電子レンジ等十分な設備が整っています。スマホ等充電用コンセントも多くあり、助かります。部屋も非常に綺麗で申し分ありません。
シャワーを浴びた後、コンビニで買ったサラダ･カップヌードル･ピザ･ポテトチップ･チーズ等を食べながら、ビールを飲みます。ソルトビネガーのポテトチップスが、酸っぱすぎて不味いです(^_^;)。 やはりソルトビネガーのポテトチップは、イギリス製が良さそうです。
あとアメリカ製のカップヌードルは、味が薄すぎてイマイチです(^_^;)。なおピザは、部屋の電子レンジで温めたので、美味しかったです。テレビでは、プロアイスホッケーの試合を見ながら寛ぎます。久しぶりに缶ビール3本も飲み、ヘロヘロに酔った状態で、20時半には爆睡してしまいました。
翌朝は早く寝たせいか、早朝3時頃に起きてしまいました。とりあえずテレビで冬季オリンピックを見ながら、旅行記を書いて過ごします。結局、荷物整理や身支度をして、ホテルを朝7時15分頃チェックアウトしました。このホテルは、シカゴユニオン駅から歩ける距離で近く、非常に綺麗で良いホテルでした。
ホテルを出た後、近くの綺麗なマクドナルドで朝食をとります。今回は、ソーセージエッグマフィンセット約5ドルにしました。味は日本と変わりません(^_^;)。ただし、コーヒーの量が多かったです。
マクドナルドを出た後、CTA（シカゴの地下鉄）に乗るべく駅を探します。Googleマップを見ながらでも、若干迷い、入口が地味なMonroe駅に到着しました。
なお自動券売機が、現金は紙幣のみで小銭が使えず、10ドル紙幣を入れても、お釣が無い旨の表示が出ます…。クレジットカードでシカゴオヘア国際空港までの乗車券3ドルを購入しようとしますが、Zipコード(アメリカの郵便番号)を入力しないと受け付けません。結局、ネットで宿泊したホテルのZipコードを調べて入力し、困難を乗り越えました。
※CTA自動券売機 シカゴオヘア空港にて撮影。
小汚い地下ホームから、CTAブルーライン･シカゴオヘア国際空港行の列車に乗ります。車内は汚く、客層の柄が明らかに悪いです…。列車は、車両が古く、駅到着ごとに急発進を繰り返す為、揺れが酷く、乗り心地は悪いです。結局、約40分程でシカゴオヘア国際空港に到着しました。ホームには、警察官と警察犬がうろついています。ただ国際空港へのアクセスとして、運賃的には非常に安くて便利だと思います。
シカゴオヘア国際空港到着後、第3ターミナルに移動し、自動チェックイン機で搭乗手続きを行います。自動チェックイン機は、日本語表示が出ます。
その後、保安検査時に、重ね着をしていたユニクロの黒いジャンパーを盗まれました。盗んだのは、保安検査係員又は他の乗客なのかは、不明です。この手のトラブルは、事前にネットで知っていましたが、アメリカの保安検査も、信用出来ないのでしょうか…(-_-;)。なお財布等貴重品やダーバンのロングコートが盗まれなかったのは、不幸中の幸いだと思います。
保安検査職員から直ぐに見つからないと言われた後、気分を取り直して、旅行後近日訪問予定の顧問先及び自分のお土産を売店で購入します。なお免税店が非常に小さく、ショボかったりします(^_^;)。
シカゴオヘア国際空港発東京成田国際空港行アメリカン航空AA153便は、搭乗口K5から11時過ぎより搭乗開始となりました。帰りは行きより長く、約12時間45分の長時間フライトです。正直、ヨーロッパ行と搭乗時間は変わりません。
機体は、行きと同じボーイング787です。帰りも当然エコノミークラスで、22番Cの通路側席です。機内は、東京成田空港行のせいか、日本人が多いです。なお客室乗務員が、何故か男性ばかりだったりします。
機体は、12時12分に離陸しました。搭乗機が安定飛行に入ってから、スナック菓子とドリンクサービスがあり、今回はバドワイザーを選びました。配られたブレッツェルが美味しいです。なお窓側の日本人兄ちゃんは、すぐに機窓を真っ暗にして、アイマスクまでした上で、爆睡しています(^_^;)。
※離陸時に、強制的に明るくなりました。
スナック菓子等のサービスが終わった後、間髪入れずに一回目の機内食が提供されました。内容は、チキンマカロニグリル･中華風冷やしそば･シーザーサラダ･パン･チョコレートケーキでした。
一緒に多めに注いでくれた赤ワインを頂きます。赤ワインの味は、酸っぱさ･苦味も適度に美味しいです。チョコレートケーキがアメリカらしく超甘い以外は、無難な美味しさでした。アメリカの航空会社は、量的にはガッツリ出してくれるようです。なお横の無愛想な若い日本人女性が機内食を、ほとんど残していました。
機内食後は、ほろ酔い状態で音楽を聞きながら寛ぎます。通常、LCC利用が多い私には、国際線のエコノミーでも充分です。搭乗機は、アメリカからカナダ国内を飛び続けます。なお個別モニターの機内サービスですが、日本のテレビ番組編集版等は一切無く、映画以外日本語版が無いようです。
その後、搭乗機は、カナダを抜けアラスカに入ります。行き搭乗したロサンゼルス行より、かなり北寄りを飛んでいるようです。
アラスカを飛行中、夜食サービスがありました。内容は、ハムチーズサンド･枝豆のスナック菓子･アイスクリームでした。アメリカン航空の機内食は、エコノミークラスでも充分な量です。搭乗前に食べたら、機内食は食べきれないと思います。
その後、朝が早かったせいか、カントリーを聞きながらウトウト寝たり起きたりの繰返しです。搭乗機は、ロシア国内に入り、樺太近海を飛んでいます。
その後、東京到着約1時間半前に、3回目の機内食が配られました。内容は、カレー風味の炒飯とフルーツで、味的には｢中の下｣でした。食べ終わった頃、搭乗機は日本に入り、北海道を抜けて東北に入りました。
その後、機体は安定した飛行を続け、東京成田国際空港に定刻より早く、15時53分に到着しました。飛行機を降りた時、日本に帰ってきたと言う安心感を実感します。
入国審査・税関と無事通過し、到着出口を通った後、すぐに仕事関係の電話をします。顧問先も、旅行中と察してるようです(^_^;)。その後盗まれた黒ジャンパーについて、加入している旅行保険に電話した所、いくらかお金が戻るようです。
仕事関係の電話をした後、レンタルWIFIを返却し、日本航空国内線カウンターで搭乗手続きを行います。
その後、今晩、自宅に戻るのが夜遅くなるので、夕食として、空港ターミナル内の回転寿司･元祖寿司に入ります。久々の日本食で、寿司をたらふく食べました。蟹の味噌汁と鯵・シメ鯖・鮪・かに味噌等11皿で1803円と、 意外に手頃な値段で、美味しかったです(^^)。
夕食後、手荷物検査を通過し、今回の旅行で最後の飛行機である18時55分発日本航空3057便に搭乗します。成田空港の国内線構内は、羽田空港と違って寂しいです(^_^;)。
18時30分よりB搭乗口から搭乗開始となり、搭乗機までバスで移動します。搭乗機はボーイング737-800で、機内は半分未満の搭乗率でゆったりしています。
搭乗後、長い間管制の離陸待ちがあり、19時15分過ぎ成田空港を離陸しました。今回は29K窓側なので、離陸時に、夜の東京の街並が見えます。
安定飛行後、JALの無料WIFIサービスを利用します。途中ソフトドリンクサービスがあり、今回はスカイタイムを選び、喉が乾いていた為、おかわりしてしまいました(^_^;)。
その後、facebookやInstagramを投稿したり等して時間を潰していましたが、いつの間にか爆睡してしまい、目が覚めた時には広島の手前でした。結局、福岡空港には、21時10分過ぎに到着。その後駐機場から、バスで福岡空港まで移動した為、若干時間がかかりました。
福岡空港到着後、空港ターミナル内を走り、21時27分発久留米行高速バスに飛び乗ります。久留米行高速バスは、1時間に2本しか無いので、早く自宅に帰りたい時は、少し不便です。今回は、以前使用した期限切れ直前の回数券を利用したい為、無理をしました。
乗車後、落ち着いてから、残りの旅行記を書いて過ごします。車内は約半分程の乗車率です。バスは、福岡都市高速･九州自動車道を快調に走ります。結局、西鉄久留米には、22時30分頃到着しました。
今回は、長年の夢だったアムトラック大陸横断鉄道に乗る事が出来ました。もし今後、アムトラックに乗る機会があるならば、あえて庶民的なコーチクラスに乗りたいと思います。
以上、naitya2000でした。
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