アメリカ アムトラック エンパイアービルダー号乗車旅行記5「エンパイアビルダー号乗車2 Shelby~Chicago」
こんにちはnaitya2000です。今日は、アムトラック・エンパイアビルダー号乗車2回目を書きたいと思います。
エンパイアービルダー号は、shelby駅を11時30分過ぎに発車しました。乗車後は、再び寝台にて旅行記書きながら寛ぎます。なお車窓からは、白銀の世界広がる大平原です。時々並走する道路の車を、列車はごぼう抜きします(^_^;)。
12時過ぎに、食堂車の昼食案内が、車内放送でありました。少し間を置いて食堂車に行ったら、朝食時と同じ、アメリカ人2人組と一緒になりました。横にスコットランド人の男性旅行者と同席になります。
昼食は、アメリカ定番のアンガス牛のハンバーガーにしました。非常にあっさりして、量も多く、非常に美味しかったです(^^)。やはりデザートが付いており、今回はチーズケーキにしました。やはりアメリカらしく、昨夜食べたチョコレートケーキよりはマシですが、甘いです(^_^;)。
今回は、スコットランド人男性がいたせいか、片言英語とスマホの写真、自分が書いている旅行ブログを見せながら、少し会話が出来ました。
昼食後、Havre駅に13時15分頃、定刻より約10分程遅れて到着。約15分程の停車時間にホームに降りて写真を撮ります。なお、機関車等先頭車両は、荷物積み降ろしの為、立入禁止でした。
列車は、13時35分頃発車しましたが、すぐに貨物列車との交換で暫く停車します。アメリカの鉄道は貨物列車優先の為、仕方がないようです。その後、展望車1階の売店で、息子の土産としてアムトラックのトランプ5ドルを買いました。なお英語が通じず、Google翻訳を使ったら通じました(^_^;)。
※食堂車 営業外時間に撮影。
交換停車後、列車は非常に速いスピードで走ります。次の停車駅Malta手前で、また貨物列車との交換停車待ちがありました。アムトラックは遅れて当然と聞いてましたが、予想通りです(^_^;)。次の停車駅であるmaltaには、定刻より1時間13分遅れの15時55分に到着しました。
malta発車後、列車は遅れを取り戻すべく爆走します。そのうち、いつの間にか1時間程爆睡してしまいました。17時半頃、食堂車から夕食の用意が出来た旨の車内放送案内がありました。なお昼過ぎに、食堂車係員から、私は17時半のグループである旨案内がありました。なお時間帯の選択は、出来ないようです。
食堂車に行くと、幸い無愛想な韓国人男性とは一緒になりませんでした。今回は、アメリカ人老夫婦とアメリカ人中年男性と同席です。今回も、片言英語で自己紹介とGoogle翻訳を使い、自分の旅行ブログを見せながら、やり取りします。
※あわてて撮影したため、ボケてますm(__)m
なお夕食は、ステーキ+シーフードを選び、デザートは、昼食と同じチーズケーキにしました。ステーキは昨日同様柔らかく、美味しかったです。シーフードは、貝とカニ等のパテを焼いたモノが、ステーキの上に載っかっています。今回はパン付だったせいか、お腹いっぱいになりました。
夕食後、昨夜同様、寝台車の特権であるシャワーを浴びます。ネット事前情報では「狭い」と書いてましたが、私は問題ありませんでした。お湯がぬるま湯なのも、海外の「お約束」だったりします。
シャワーを浴びた後、willistonに21時12分到着。定刻より2時間12分遅れの到着です。この駅から、Central Timeの時間帯に変更となります。しばらくして男性客室乗務員がベッドセットに来ました。
ベッドセット後、横になりながら旅行記を書きます。しかし列車が遅れを取り戻すべく爆走するので、かなり揺れます。速度アプリで計測すると、時速110キロ台でした。結局2日目は、22時頃眠りにつきました。
一端目が覚めた時は、Minot駅に停車中でした。アムトラックのホームページで、乗車している位置を確認すると、23時1分に定刻21時27分より約1時間半遅れで到着し、遅れを取り戻したようです。
再び眠りにつき、起きたのは早朝3時間半頃でした。列車は何故か停車しており、しばらくしてシアトル・ポートランド行エンパイアービルダー号とスレ違いました。なお反対方向のエンパイアービルダー号は、ほぼ定刻通りのようです。1つ前の停車駅Grand Forksには、定刻より1時間34分遅れの午前2時36分に到着したようです。
起きてから次の停車駅であるfargoには、早朝4時16分約2時間遅れで到着しました。有人駅のようで、早朝ですが乗客がいます。更に次のDetroit Lakes駅にも、定刻より約2時間遅れの朝5時25分に到着しました。
その後、7時前に食堂車でアムトラック乗車3日目の朝食をとります。やはり相席となり、今回はスパニッシュ系男性3人組と一緒になりました。ニューヨーク出身で、コーチクラス利用との事。仲間同士の会話は、スペイン語なので、わかりません(^_^;)。
朝食はオムレツを選び、飲み物はコーヒーを選びました。内容は、カリカリのベーコンとポテト、パンの組み合わせです。オムレツの中にチーズが入っていて、美味しかったです。
朝食後、列車はSt.Cloud駅に7時26分に約2時間遅れで到着しました。その後、トイレで歯みがき等身支度します。トイレは真空式で、洗面所も一緒になっており、寝台車のせいか綺麗です。その後、寝台車利用客には飲み放題のクランベリージュースを戴きます。
St.Paul Minneapolis駅には、定刻より1時間23分遅れの9時6分に到着し、予定では20分停車時間があるはずですが、遅れているせいか、すぐ出発しました。出発後、うとうと寝てしまい、目が覚めた時は、凍りつくミシシッピ川沿いを走っていました。
その後、再び雪が広がる景色が車窓から広がります。途中、Winonaで数分停車し、すかさず車外に出て、撮影します。なおアムトラック車内は禁煙なので、喫煙者は僅かな長時間停車の時に、ホームで吸うしかありません。
列車は、再び雪が降るなか爆走します。車窓からは、凍りついたミシシッピ川が見えます。La Crosse駅に、定刻より1時間16分遅れて12時2分到着。予想外に多くの乗客が待ってます。
La Crosse駅発車後、食堂車で、アムトラック乗車最後である昼食をとります。今回は、黒人2人組男性と相席でした。彼らはクリスチャン宣教師?のようです。今回も、片言英語とGoogle翻訳、スマホの写真、自分が書いている旅行ブログを見せながら、一緒に記念撮影をしたり、楽しく会話しました。
今回頼んだ料理は、ベジタリアン向けのハンバーガーで、ペプシと一緒にいただきました。意外に肉っぽくて美味しかったです。
昼食後、自分の寝台に戻り、寛ぎます。食事の度に、自らの英語力の無さを実感します。なお列車は、時速120キロ台で警笛を鳴らし続けながら爆走します。
その後、列車は有名なミルウォーキーを停車し、シカゴへと最後の走りを堪能します。シカゴへと近づくにつれ、再び雪が激しくなり、雪におおわれた街並みが車窓から見えます。最後に客室乗務員さんが挨拶に来られ、最後に御礼のチップ2ドルを渡しました。
結局、終点シカゴユニオン駅には、定刻より約1時間遅れの17時頃到着しました。ホームは地下にあり、出口まで徒歩で移動します。駅構内は、フードコート・売店等があり、結構賑やかです。
これで念願だったアムトラック大陸横断鉄道に乗る事が、出来ました。次回の旅行以降は、アムトラックのコーチクラスに、日帰り又は1泊で乗りたいと思います。
次回が、今回の旅行記の最終回となります。以上、naitya2000でした。
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