秋のイギリス鉄道旅行5「ロンドン観光~ヒースロー空港~香港~台湾経由で福岡へ」
こんにちはnaitya2000です。今日は旅行記の最終回を書きたいと思います。
昨夜は遅く寝たものの、朝6 時過ぎに起きました。睡眠時間は短いものの、熟睡したようです。今日がイギリス滞在最終日で、今日の夕方、ヒースロー空港から日本に戻る予定です。ミルクティを飲みながら、急遽決まったロンドン観光の計画を練ります。今回、念のためガイドブック地球の歩き方を持参していましたが、正解でした。
8時から1階レストランが開いたので、さっそく朝食をとります。なお日曜日のせいか、コンチネンタルブレックファーストのみでした。海外の場合、日曜日は制約が多いので仕方がありません。
ホテルを9時前にチェックアウトし、これからDLR・地下鉄と乗継ぎPaddingtonまで移動します。なお運賃は、オイスターカード・オフピーク利用で、2.8ポンド=約390円(乗車券だと4.9ポンド=約690円)です。なお日曜は、土日祝日は終日オフピークのようです。
DLR・地下鉄central lineからhammersmith&city lineと乗継ぎ、Paddingtonに着いた時は、10時前でした。さっそくPaddington駅構内の手荷物預かり所にスーツケースを預けます。手荷物預かり所は、大きな駅または空港にありますが、多くはありません。
Paddingtonから地下鉄bakerloo line・jubilee lineと乗継ぎ、London bridgeまで移動します。運賃は、オイスターカード利用で2.4ポンド=約340円(乗車券だと4.9ポンド=約690円)です。
London bridge到着後、歩いてテムズ川まで移動すると、今回目的地である第二次世界大戦に活躍した巡洋艦HMS belfastが見えます。さっそく入場料16ポンド(約2240円)を払って艦内を見学します。
艦内の厨房・船室・医療室から砲塔内部・ブリッジ・通信室等見所満載です。
何故かHMS belfastの横に、ドイツの現役駆逐艦が停泊していました。また艦上から、ロンドン最高層ビル・シャードが見えます。
その後、ブリッジ・管制室等を見学します。結構、通常は見せない部分も見せているような気がします。
艦内には第二次世界大戦の展示もあり、日本の航空巡洋艦最上・三隈の展示もありました。
最後にボイラー室・エンジン室も隈無く見学します。たぶん現役の船員さんも、見応えがあると思います。
HMS belfastを見学後、タワーブリッジを歩いて渡ります。実は約2年前に初めてイギリスに行って以来の訪問だったりします。なおタワーブリッジは現在工事中で、徒歩と自転車のみ通行可能です。
タワーブリッジを渡った後、ロンドン塔を横目にTower hill駅からPaddingtonまで地下鉄に乗ります。運賃は、オイスターカード利用で2.4ポンド=約340円(乗車券だと4.9ポンド=約690円)です。地下鉄circle line・bakerloo lineと乗継ぎ、12時50分頃Paddingtonに到着しました。
さっそく手荷物預かり所でスーツケースを引き取ります。料金はギリギリ3時間以内で、6ポンドでした。スーツケースを受け取った後、駅構内のスーパー・Sainsbury'sで買い足りないお土産類を購入しました。
Paddingtonから、13時25分発のHeathlow expressに乗ります。これが、ブリットレイルパス最後の利用だったりします。キャンペーンで1日分追加券があったので、惜しみ無く利用します。なお普通に乗ると、2等席でも片道27ポンド(約3780円)します。
車両は、行きと同じくClass332電車で、速度アプリで計測すると、時速150キロ以上出ています。しかし、ヒースロー空港到着直前で徐行運転となり、所要時間15分のところ、約5分遅れて到着しました。
ヒースロー空港到着後、第3ターミナルに歩いて移動します。帰りもキャセイパシフィック航空を利用して、日本に戻る予定です。まずは自動チェックイン機で搭乗券を発行します。なお自動チェックイン機の場合、好きな座席を選べるので便利です。
スーツケースを預けた後、安全検査を通過します。なおイギリスは、入国審査は厳しいのに出国審査が何故かありません。
安全検査通過後、空港内レストランで遅い昼食をとります。なお、今回の旅行で、最初で最後のレストラン利用だったりします。今回も、イギリス定番のフィッシュ&チップス、エールを頼みます。ボリュームがあり、イギリスらしい素朴な味で美味しかったです。なお勘定は、チップ込で20ポンド(約2800円)支払いました。
昼食後、待合い室充電コーナーでスマホの充電をしながら旅行記を書いて過ごします。時間があったので、免税店等ぶらついたものの、買いたいものがありませんでした(^_^;)。
時間を潰した後、キャセイパシフィック航空17時15分発香港行に搭乗します。機体はボーインク777-300で、座席は53k後方窓側席でした。なおロンドン・ヒースローから香港までの所要時間は、約11時間です。
離陸後、座席に充電用USB端子があるので、充電しながら旅行記を書いて過ごします。離陸してから約1時間程でドリンクサービスがあり、オレンジジュースを貰いました。
帰りは、横の席が空席なのでゆっくりできます。離陸してから約2時間後に、1回目の機内食の提供がありました。内容はチキングリルとマッシュポテト・スモークサーモンサラダ・パン・アイスクリームの組み合わせで、だいたい美味しかったものの、マッシュポテトがしつこすぎました(^_^;)。一緒にビールを頼んだところ、カールスバーグでした。
機内食を食べた後も、ひたすらスマホで旅行記を書き続けます。機体は、ロシアから内陸部モンゴル方面を飛んでいます。旅行記が、一息着いた後、しばらく爆睡しました。
再び目が覚めた時は、香港到着まで約2時間を切った頃でした。機体は、中国上空を飛んでいます。機窓からは、青空と一面中に広がる雲が見えます。
2回目の機内食(朝食)は、香港到着約1時間前に配られました。内容は、オムレツの変形版?・ポテト・フルーツ盛合せ・パン・ヨーグルトの組み合わせでした。味的には、前回の機内食より美味しく、量的には十分でした。
機内食を食べた後、機内片付けが慌ただしくしているうちに、定刻より早く12時40分頃、香港国際空港に到着しました。
香港国際空港到着後、14時5分発キャセイパシフィック航空・台北経由韓国仁川行に乗り換えます。なお搭乗するのは、台北までです。再び行き同様、乗り換え手荷物検査を通過します。
乗り換え表示板で、搭乗すべき63番ゲートまで移動します。なお遠いせいか、空港内を列車での移動でした。待合い室で、搭乗中不在着信があった分で仕事関係の電話対応をします。
しばらくしてキャセイパシフィック航空・香港国際空港14時5分発、台北経由韓国仁川行の搭乗開始があり、さっそく搭乗します。機体はA330-300で、座席は真中前方41K窓側席です。なお香港から台北まで、約1時間15分程の搭乗時間です。
離陸後、機窓からは青空と海が見えます。なお隣席の中国人(香港人?)は、韓国のガイドブックを読んでいます。個人的には、韓国が大嫌いなので、隣席の方は残念な方だと思ってしまいます(^_^;)。
離陸後、しばらくして機内食が配られました。国際線と言えども、搭乗時間が短い為、クッキー・チキンカレーパイ・パックのレモンティと軽食でした。
食事後、機窓から次第に台湾が見えてきます。台北桃園空港には、15時45分頃到着しました。これから福岡行の飛行機に乗継ぎます。台湾に着くと、亜熱帯のせいか暑いです。
台北桃園空港到着後、乗継ぎ便搭乗口がわからず、右往左往します。乗継ぎ案内カウンターを見つけて尋ね、やっと搭乗口がB6とわかりました。どうやら、出発便が早すぎて表示されていなかったようです。
搭乗時間まで時間があるので、レストランで軽く食事します。今回は牛肉麺(270台湾ドル・日本円約900円)を食べます。なお台湾ドルは持っていないので、空港なので割高ですが、麺にコシがあり、非常に美味しかったです。正直香港で食べた麺より美味しいと思います。
食事後、B6待合い室で、WIFIを使ってスマホでfacebookをして時間を潰します。今回利用したレンタルWIFIも最後の活躍だったりします。
台北桃園キャセイパシフィック航空17時55分発福岡行は、17時15分から搭乗開始となりました。これが、今回の旅行で利用する最後の飛行機です。機体はA330‐300で、近中距離国際線はA330が多いのでしょうか?と考えてしまいます。福岡までの所要時間は1時間55分で、東京発福岡行国内線とあまり変わりません。
離陸後、30分程して機内食があり、内容は鶏肉の甘煮?・ご飯・フルーツ・パインケーキで、味的には「普通」でした。一緒にビールを頼んだところ、久しぶりに日本のアサヒビールでした。
機内食を食べた後、スマホで旅行記を書いて過ごします。キャセイパシフィックの国際線は、エコノミーシートにも充電用USB端子があるので助かります。
機内食を食べた後、スマホで旅行記を書いてるうちに爆睡してしまいました。福岡空港には定刻より15分程早着し、20時58分に到着しました。
入国審査を無事通過し、2回乗継ぎでロストバケージするのでは?と思いましたが、無事スーツケースを見つけ、ホッとしました。税関も問題なく通過です。
福岡国際空港から、22時7分発久留米行高速バスに乗ります。行きは西鉄+地下鉄で行きましたが、帰りは旅の疲れもあり、片道1230円と高いですが、ICカード・ニモカを使用して高速バスに乗車します。
車内は10人程度の乗車率で快適です。バスは、福岡都市高速・九州自動車道と、渋滞もなく快調に走ります。結局、久留米には22時50分頃到着し、私のイギリス鉄道旅行が終りました。
また、自分のペースで、国内・海外と旅行したいと思います。以上、naitya2000でした。
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