オーシャン東九フェリー・奄美大島旅行記１「オーシャン東九フェリー・フェリーびざん1日目」

こんにちはnaitya2000です。今日から6回に分けてオーシャン東九フェリー・奄美大島旅行記を書きたいと思います。今日は第1回目です。

2月下旬、曇り空のまだ寒い中、西鉄久留米から13時4分発福岡行急行に乗り込みます。車両は3000形5両編成で、適度な混み具合です。乗車中、仕事関係の実務本を読みながら、車窓をたまに眺めます。約40分程で西鉄福岡駅に到着しました。

西鉄福岡駅到着後、南口から出て歩いて3分程にある警固神社を参拝しました。最近、旅行中に神社があれば、参拝するようになりつつあります。

警固神社参拝後、高速バスに乗るべく、西鉄福岡バスセンターに向かいます。バスセンターは、西鉄福岡駅ビルにあります。14時13分発筑鉄直方行バスに乗り込みました。西鉄の近距離高速バスは、ＩＣカード・ニモカが使えるので便利です。

出発後、天神界隈の渋滞に巻き込まれ、なかなか進みません…。渋滞を抜けた後、福岡都市高速・九州自動車道と快調に走ります。いつの間にか、うとうと寝てしまい、目が覚めた時は、若宮ＩＣ過ぎた辺りでした。

八幡ＩＣで九州自動車道を降り、停留所をこまめに停車していきます。終点筑鉄直方には、定刻より約20分遅れて15時45分頃到着しました。

バス下車後、顧問先へ仕事の電話をしますが、ややこしい案件で30分程やり取りしました。結局、予定より後の筑豊電鉄16時19分発黒崎行に乗ります。２両編成の路面電車です。

車内は下校する高校生でいっぱいです。列車は路面ではなく、専用軌道を結構なスピードで走ります。なお車掌が乗務しており、ツーマンです。途中、大量の高校生が乗り込んできました。約30分程で黒崎に到着し、ニモカで430円支払います。

黒崎からＪＲに乗り換え、17時9分発小倉行普通に乗り換えました。813系９両編成です。時間的に通勤通学客でいっぱいです。小倉駅で門司港行普通列車に乗り換え、17時36分門司駅に到着しました。

門司駅改札を出ると、既に新門司フェリーターミナル送迎タクシーの運転手が待っていました。相乗りで１人310円です。乗車券を買って出発を待ちます。

17時50分過ぎタクシー１台に徒歩客４人乗せて出発しました。車内で大学生Ａさん、定年退職した旅行客Ｂさんと意気投合し、旅行話で盛り上がりました。約15分程で新門司フェリーターミナルに到着です。

フェリーターミナル到着後、さっそく乗船手続きを行います。新門司から東京まで２等寝台利用で17600円です。正直、大手航空会社の早割やＬＣＣの方が安く速く行けますが、フェリーマニアな私は、過程を楽しむ為にあえて乗船します。

乗船手続き後、今回乗船するフェリーびざんを撮影します。今年１月に就航してばかりの新造船で、正直カッコいい船だと思います。撮影後、18時30分過ぎに乗船開始となりました。

フェリーびざんの船内客室部分は１階のみで、２等洋室と３名個室・４名個室、ペット同伴個室、オーシャンプラザ・リラクゼーションスペース・フォワードロビー、展望浴室があります。あとキッズスペース・ゲームコーナー・ランドリールームと貨物が主な航路としては、従来船より充実しており、十分な設備だと思います。

　　※キッズスペース

今回利用する２等洋室に荷物を置きます。船室内はカプセルホテルタイプの階段式ベッドで、ベッド内にコンセントと荷物棚付です。なおシーツ類は、セルフサービスです。船室内は、まだ新造船の匂いがします。

ベッドのシーツがけ終了後、展望浴室にてお風呂に入りました。脱衣場が従来船より広く、鍵付ロッカー・ドライヤー・冷水機付です。浴室も洗い場が７箇所・浴槽も２つあり広々としています。

入浴後、オーシャンプラザにて夕食をとります。フェリーびさんには、レストランが無く、ずらりと並んだ冷凍食品及びレトルト食品、カップ麺の自販機で購入して食べる方式です。

今回は麻婆丼400円とちくわ天うどん300円、発泡酒ロング缶200円にしました。価格も安めの設定です。うどんは関東風の味でした。途中、送迎タクシーで一緒だったＢさんと酒盛り状態になり、22時過ぎまで盛り上がりました。

酒盛り後、タクシーに同乗していたＣさんから声をかけられ、マニアックなフェリー談義で盛り上がってしまいました。結局、船室に戻り、眠りについたのは０時過ぎでした。



続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。