こんにちはnaitya2000です。インドネシア鉄道旅行記3日目・3回目です。
昨夜は遅く寝たものの、早朝6時過ぎに起きました。身支度して、朝食を調達すべくホテルを出ます。既にホテル前の通りは、賑やかです。幸い近くの屋台で、朝食を調達しました。
ホテル自室に戻り、屋台で買ったBubur Ayam(鶏肉のお粥)12,000ルピア(114円)を頂きます。優しい味に辛さが合わさり、非常に美味しいです。ただ一緒に付いてるクルプック・ウダン(海老せんべい)は、イマイチでした。
朝食後、コーヒーを飲みながら、たまっている旅行記を書いて過ごします。荷物整理後、8時45分頃ホテルをチェックアウトしました。このホテルは駅近く、コスパ(費用対効果)高いホテルだと思います。
交通量の多い大通りを注意しながら歩きます。今朝のジャカルタは晴れで、既に暑いです。横断歩道と歩行者信号がほぼ無いので、地元客が渡るのについていく形で注意しながら歩きます。ただ街は活発で、この雰囲気は好きです。約20分程歩いて、9時5分頃目的地のガンビール駅に到着しました。
駅到着後、改札口左側の自動発券機で乗車券を発券します。今回は、事前にネットで予約決済済です。インドネシアの旅行予約サイト・トラベロカを利用し、ジャカルタからジョグジャカルタまで、エグゼクティブクラス利用で670,000ルピア(6,365円)でした。
トラベロカで予約時は、言語を日本語から英語、通貨を日本円からインドネシアルピアに変更すると、電車のアイコンが出て、インドネシアの長距離鉄道乗車券が購入出来ます。
ネット予約した場合、駅構内改札口横の発券機でメールで来たバーコードをかざして、出発1時間前までに乗車券を発券する必要があります。ガンビール駅は、大都市ジャカルタにある長距離列車始発駅にしては、大きくありませんが、コンビニ・飲食店が多くあり、不自由はしません。
冷房がソコソコ効いた待合室で、旅行記を書いて過ごします。駅には無料WiFiがありますが、何故か繋がりません。ローソンで、車内で食べるスナック類を購入しました。
10時5分頃ジョグジャカルタ方面への列車に乗るべく、改札を通ります。外国人なので、係員にパスポートと乗車券を見せて自動改札機を開けて貰いました。
2面4番線しかないホームの1番線で、10時30分発特急Manahan62号を待ちます。ガンビール駅は、KRLコミューターラインの列車が停車せず、通過していきます。乗り換えできないので、非常に不便です。10時19分列車が入線します。特急Manahanは、ジャカルタからジョグジャカルタまで、512キロの距離を7時間弱で走ります。
編成は、CC203形ディーゼル機関車・ラグジュアリークラス客車・エグゼクティブクラス客車・食堂車と言う長大編成です。客車は、インドネシアINKA製です。

ますは、予約していたエグゼクティブクラス8号車7D窓側席に座ります。車内はフットレスト付リクライニングシートで、スマホ充電用コンセントがあります。足元も広く、快適です。当然冷房車です。ただし無料WiFiは、ありません。トイレは洋式で、非常に綺麗です。以前乗車したマレーシアのインターシティより綺麗で、車内の冷房も適度な温度です。
![]() |
撮影できる綺麗さです。 |
列車は、10時30分定刻にガンビール駅をゆっくり発車しました。しばらく徐行運転でしたが、次第に加速していきます。途中、KRLコミューターラインの新型電車が見えました。速度アプリで計測すると、最高時速103キロ出ています。
車窓を眺めながら、ローソンで買ったキャッサバチップス80,00ルピア(76円)とミロ70,000ルピア(67円)を頂きます。10時54分最初の停車駅Bekasiに到着。
再び列車は爆走し、11時12分KRLコミューターライン・チカラン線終点のCikarang駅に到着。元JR205系電車・ディーゼル機関車+客車のローカル普通列車?が停車していました。
Cikarang発車後は過密な建物群は無くなり、田んぼが広がります。揺れはありますが、適度な冷房の効き具合で快適です。苦行?のようなタイ国鉄非冷房客車・ディーゼル車乗車とは、違う世界です。
11時40分頃車内販売が来たので昼食を買います。ただ先程スナック菓子を食べた後なので、食べるのは後にします。しばらく車窓から見える広大な収穫前の田んぼを眺めながら、旅行記を書いて過ごします。車窓の景色は、想定以上に綺麗です。速度アプリで計測すると、最高時速112キロ出ています。
昼食後、心地良い列車の揺れと昨夜睡眠時間が短かったせいか、ウトウト寝てしまいます。目が覚めた時は、チレボン郊外でした。13時12分チレボン到着。Cikarangを発車してから、約2時間ノンストップで走り続けてました。176キロの距離を約2時間で走り、表定速度は時速88キロと、日本の在来線特急では速いレベルです。
チレボン発車後、列車は再び広大な田んぼ広がる中を爆走します。速度アプリで計測すると、最高時速111キロ出ています。14時過ぎに車内販売が来たので、ホットティー17,000ルピア(162円)を購入し、飲みます。氷砂糖を入れて飲むと、花のような香り・鼻腔を抜け、喉がすっきり・爽やかな味わいで非常に美味しいです。イギリスの紅茶とは、真逆・別世界です。
車窓は、いつの間にか峠越えしているようで、山々、棚田が見えます。速度も上り坂のせいか、落ちています。空は、青空から雨雲に変化します。下り坂になると、車窓からは水田が広がります。
15時定刻より9分早くPurwokertoに到着。乗客がインドネシア人中心に、結構入れ替わりました。発車後、平地になると再び爆走します。速度アプリで計測すると、時速110キロ前後出ています。
15時36分Kroya到着。Kroya発車後は、再び田んぼ広がる平地を時速110キロ前後で爆走します。定刻より2分早く16時9分Kebumen到着。今のところ、遅れることなく順調です。車内の客層はエグゼクティブクラスのせいかマナーの悪い客はおらず、居心地は良いです。
ジョグジャカルタ一つ前の停車駅Kutoarjoには、定刻16時34分到着。外は、雨が降りそうな曇り空です。
発車してすぐ、留置しているCC201形ディーゼル機関車が見えました。加速後、列車は最高時速116キロで爆走します。次第に田んぼから密集した建物が見え、目的地のジョグジャカルタには、定刻17時23分に到着しました。
列車を降りると、隣にはKAIコミューター・ジョグジャカルタ線ジョグジャカルタ線のEA202系電車が、停車しています。賑やかなジョグジャカルタ駅を出て、まずは今晩宿泊するホテルへ歩きます。
雰囲気のいい細い路地を約5分程歩いて、17時35分今晩宿泊する三つ星ホテルMalioboro Inn hotelに到着しました。アゴダで予約・事前決済して、1泊朝食付37,719ルピア(3,531円)でした。
部屋は、221号室で、シャワートイレ付ダブルルームです。部屋には、無料WiFi・ポットはありますが、冷蔵庫・ドライヤーはありません。かなり古いホテルですが、許容範囲内です。
荷物を置いて小休止した後、夕食とアルコール類を調達すべく出かけます。インドネシアでのビール等アルコール類購入は、簡単ではありません。まずはMalioboro Mallの地下にスーパーがあり、ビールが買えるとの事で行ってみますが、スーパーが見つかりません。コンビニも行ってみましたが、やはりビールは売っていません。
次にラマイモールの地下にスーパーがあり、ビールが買えるネット情報をもとに行ってみます。途中、馬車が走る雰囲気が良い大通りを歩きます。
ラマイモール1階奥に地下へのエスカレーターがあり、スーパーがありました。スーパー内のレジに向かって進行方向右奥の隅にビンタンビールが売られていました。
無事にビールを購入後、裏路地の屋台でサテとナシゴレンを購入します。ナシゴレンは、地元のおっちゃんが教えてくれました。再びホテルに戻ったのは、19時過ぎでした。
ホテル自室に戻った後、シャワーを浴びながら、旅行用洗濯キットで漬け置き洗いします。インドネシアは、熱帯雨林気候なので、洗濯物が乾くか?微妙です。
![]() |
ホテル屋内プール |
シャワーを浴びた後、テレビでインドネシア対フィリピンのサッカー試合を見ながら、夕食をとります。
続いてテンペチップスをつまみに、ビンタンクリスタルビール・ロング缶35,600ルピア(338円)を頂きます。やはりスーパーで買うと、昨日空港で買ったビールより安いです。テンペチップスは、パクチーが効いていて辛旨です。
満腹・ほろ酔い状態後、漬け置き洗いした洗濯物をすすぎます。旅先での手洗い洗濯は、キツイです^_^。洗濯後、ジャスミンティーを飲みましたが、香りが酷く不味かったです^_^。飲み直しでインスタントコーヒーを飲みます。結局、22時頃眠りにつきました。
続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿