マレーシア鉄道旅行記3日目「マレー鉄道東海岸線寝台列車乗車後半、ジョホールバルに到着後簡単に観光」

こんにちはnaitya2000です。マレーシア鉄道旅行記を書きたいと思いま第3回目・3日目を書きたいと思います。

 昨夜は早々と寝たせいか、爆睡してましたが、深夜1時30分頃目が覚めました。只今、グアムサンに停車中のようです。深夜ですが、地元客が多く乗り込んできます。タバコのニオイがすると思いきや、車内は禁煙なのにデッキで喫煙しているインド系地元客がいました。発車後、寝つけないので、たまっている旅行記を書いて過ごします。深夜でも車内照明は点いたままです。

列車は快調に走り、速度アプリで計測すると、時速70キロ台でした。深夜3時頃クアラリピスに到着。深夜未明ですが、地元客が多く待っています。私が乗っているJBセントラル行ではなく、深夜3時20分発グアムサン行を待っているようです。停車時間が約10分程あったのでホームに降りてみます。座席車もほぼ満席で、カフェカーも賑わってました。

クアラリピス発車後、列車は暗闇を爆走します。旅行記も一通り書き終え、再度寝ました。駅停車毎に目が覚めたものの、7時45分頃バハヤンあたりで起きました。列車は、定刻より遅れているようです。車窓はまさにジャングルで、ゆっくりした走りです。なお車内は冷房強めなので、長袖シャツとライトダウンジャケットでしのぎます。ただライトダウンジャケットが必要な程の冷房の強さでは、ありません。

洗面所が無いので、歯磨きや洗顔が出来ません。仕方がないので、持参したメンズビオレ洗顔シートを使用します。昨夜のカフェカーの出来事で利用したく無い為、カフェカーは利用せず、非常食のポテトチップスで朝食にします。

ゲマスには8時30分頃到着。隣ホームには、8時5分発パタン・ブサール行EG9420が連絡待ちしていました。すぐには発車しないようなので、デッキから写真撮影します。なお列車ドアは手動で、列車内のデッキでタバコを吸う客がおり、車内までタバコ臭が漂います。日本・タイ・台湾はもちろん、ヨーロッパやアメリカの鉄道でも、列車内での喫煙はあり得ません。

ゲマス駅を定刻55分遅れの8時40分に発車しました。ゲマスからは、西海岸線を走ります。そのせいか列車は、先程の東海岸線より線路整備状況が良い為、快調に走りますが、時々工事箇所があり、徐行します。駅も移設新築工事中です。乗車中、カフェカーはありますが、車内販売はありません。タイ国鉄のような、行商の物売りおばさん・おじさんが列車に乗り込んで来るありがたみを実感します。

次のスガマッには、9時7分に到着。定刻より約45分遅れです。乗車中、時々車窓を眺めながら旅行記を書いて過ごします。人口密度が低い地域のせいか、時々集落は見かけますが、ほぼジャングルです。なお寝台ベッドはそのまま状態です。逆にすぐ寝れるので、問題ありません。車内にはゴミ袋が設置され、こまめに交換してくれます。車内は相変わらず、ほぼ満席状態です。

スガマッ発車後、列車はラビス・プコッ・パローと通過します。一部駅を高架駅に移設新築工事中でした。列車は時速80キロ台で快調に走ります。クルアンには、定刻12分遅れの10時27分到着。車内放送はありませんが、車掌が行き来して案内しています。

クルアン発車後、線路状態が良いせいか快調に走り、遅れを取り戻したようです。カフェカーを通り過ぎ、2等座席車を覗きましたが、ほぼ満席です。あと座席車の方が車両が新しいせいか、トイレが綺麗でした。車窓からは、電化工事が進んでいるのでしょうか?時々、架線が見えます。

ゲマス駅以降は、駅新築工事や電化工事が積極的に行われており、近日クアラルンプール〜ジョホールバルは、直通で特急電車ETSになるかもしれません。工事中のルアンルアン通過後、クライ駅には11時35分到着。片面ホームの小さな駅ですが、街の規模はそこそこの大きさです。列車は、ほぼ定刻11時37分に発車しました。なおマレー鉄道は、ホームに売店や物売りは無いようです。

クライ駅発車後、ジョホールバル郊外に入ったのでしょうか?次第に建物が増えてきました。定刻より10分早く12時にクンパス・バルに到着。多くの乗客が降りていきます。駅には、列車基地が併設されています。列車は定刻より7分早く、12時3分に発車しました。

クンパス・バル発車後、車内は閑散としています。車窓は、ジョホールバル市内に入ったせいか、地方都市らしい街並が見えます。またデッキで煙草を吸ってる乗客がいるせいか、車内までタバコ臭いです^_^。終点JBセントラルには、定刻より約5分早着の12時25分に到着しました。いろいろトラブルはありましたが、思い出深い乗車でした。非常に「難易度」が、高い列車だと思います。

JBセントラル駅下車後、まずは駅構内売店で100Plus3リンギット（93円)を購入します。微炭酸のポカリスエット味で、美味しいです。先程までの夜行列車乗車中、ミネラルウォーターを飲み尽くしたので、癒やされます。

JBセントラル駅を出た後、駅直結のショッピングモール・City SquareにあるAK noodlesと言う店で、昼食をとります。今回は、Dly noodlesとホワイトコーヒーを選び、21.85リンギット(677円）でした。マレーシア旅行現時点で、一番美味しかったです。ホワイトコーヒーは激甘ですが、疲れが癒えました。

昼食後、グーグルマップを使って散策を兼ねてスルタン・アルバカール・モスクまで歩きます。やはり熱帯雨林気候のせいか、非常に暑いです。道路は整備されており、歩道は時々ありませんが、タイよりマシです。途中、ジョホールバル市役所を通り過ぎます。

約30分程歩き、14時20分頃目的地のスルタン・アルバカール・モスクに到着しました。暑さと疲れで、しばらく木陰で休憩します。モスク内はイスラム教徒礼拝中の為に見学はせず、外観を写真撮影しました。

スルタン・アルバカール・モスク観光後、今晩宿泊するホテルまで歩きます。今頃、Grabを利用すれば良かったと後悔します^_^。暑い中を約20分程歩き、15時5分今晩宿泊するThe Jo Hotel Johor Bahruに到着しました。

さっそくフロントでチェックインします。今回はアゴダでネットで予約・ネット決済し、91.41リンギット（2,834円)＋宿泊税？10リンギット（310円)でした。10リンギットは、現金で支払います。一応三つ星ホテルですが、非常に安いです。部屋は最上階2403号室のシャワートイレ付ツインルームで、冷蔵庫・ポットはありますがドライヤーはありません。

暑さと疲れでしばらく冷房をガンガン入れて身体を冷まします。シャワーを浴びようとしたら、何故か水が出ません。フロントに確認した所、メンテナンストラブルによる復旧作業中で、約1時間かかるとの事。仕方が無いので、夕食を調達すべくショッピングモールに出かける事にしました。

ホテルからは約5分程でショッピングモール―・コムターに到着。店内はイマイチで、JBセントラル駅構内と隣のCity Squareで夕食を調達しました。あとセブンイレブンを見つけ、アルコール類を購入しました。

17時過ぎにホテルに戻りましたが、未だシャワールームから水が出ません。フロントに確認した所、復旧作業が長引き、あと１時間かかるとの事。結局、18時過ぎから水が徐々に出るようになり、復旧しました。

とりあえずシャワーを浴びて、下着類を洗濯キットで洗濯します。海外の場合、コインランドリーが見つからない場合が多いので、今回旅行前に購入しました。なお水が濁っているので、コーヒーやカップ麺は沸かしても危ないと判断し、やめました。

下着類を浸け置き洗い中に、自室で夕食をとります。今回はナシアサム6リンギット(186円)・カレーパフ6リンギット(186円)・チリツナ缶6.9リンギット(214円)にしました。期待してませんでしたが、思った以上に辛旨でした。一緒にタイガービールロング缶13.5リンギット(419円)を頂きます。ロースト風味で、安心出来る美味しさです。

ビール追加で、カールスバーグピルスナー8.5リンギット(264円)を頂きます。旅行初日のカールスバーグとは別物で、無難に美味しかったです。マレーシアでビールは、変に冒険しない方が良さそうです。夕食後、洗濯物をすすぎ部屋内に干します。昨夜は夜行列車で疲れていたので、21時前に早々と眠りにつきました。

続きは、後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。