フェリーと鉄道、飛行機が好きな社労士さん: 週末、宮崎カーフェリー・阪九フェリー乗船と御船印旅行1日目「ＪＲ普通列車で熊本。熊本で仕事後、高速バスなんぷう号で宮崎へ」

こんにちはnaitya2000です。今日から宮崎カーフェリーの新造船フェリーたかちほと阪九フェリー乗船、御船印収集の旅行記を4回に分けて書きたいと思います。まずは1日目・1回目です。

梅雨入り６月中旬金曜日朝8時30分頃、まずは西鉄久留米駅から西鉄バスでJR久留米駅へ移動します。通勤通学ラッシュ過ぎのせいか、そこそこの混み具合です。

約10分程でJR久留米駅に到着。駅前は只今、再開発中でガランとしています。これから熊本まで、JR普通列車を乗り継いで移動します。運賃は、片道1,680円です。

JR久留米駅から8時56分発荒尾行普通列車に乗りました。車両は、813系電車3両編成です。車内は、座席が減らされた転換クロスシートです。

発車後、梅雨入りなのに青空が広がる中、快調に走ります。羽犬塚で筑後市中心地のせいか、多くの乗客が降りました。しかし新幹線停車駅である筑後船小屋は、閑散としています。車窓からは、ソフトバンクホークス二軍野球場と選手ポスターが見えます。

車窓は筑後エリアらしい田園地帯を走ります。6月中旬なのに青空広がる良い天気です。途中、自分の名字と同じ駅、吉野に停車しました。奈良の吉野駅よりマイナーだと思います。

銀水駅には9時28分到着。陸橋を渡り9時33分発八代行普通列車に乗り換えます。銀水駅は普通列車しか停車しませんが、有人駅です。車両は817系電車2両編成ワンマンカーで、車内はロングシート配列でした。なおJR九州のワンマンカーは、運賃箱が無い車両が多いような気がします。

銀水発車後は空いていましたが、次の大牟田で大勢の乗客が乗って来ました。その後荒尾・南荒尾・長洲と停車していきますが、立ち客が出る程の混み具合です。

途中、玉名駅で大勢の乗客が入れ替わりましたが、車内は立ち客が出る程の混み具合のままです。車内は若い乗客が多く、大学がある西里・崇城大学前で多くの学生が下車しました。結局、目的地の熊本には定刻10時26分に到着しました。

熊本駅到着後、駅近くの熊本労働局で仕事を行い、約1時間程で無事終了しました。予想以上に仕事が早く終わったので、乗車予定だったバスを、スマホからハイウェイバスドットコムで変更します。結局、乗車予定便を110円取消手数料を払ってキャンセルし、1便早いバスに変更しました。

バス変更手続後、熊本駅構内にあるラーメン天外天熊本駅店で早めの昼食をとります。今回はラーメン＋ご飯、半餃子セット1100円にしました。バリバリ熊本ラーメンの味で、バリ旨です。ご飯には熊本名物ふりかけ・御飯の友がピッタリ合い、美味しいです。思わず替え玉130円をしてしまい、満腹です^_^。

昼食後、熊本駅前バス停7番乗り場から12時18分発宮崎駅行高速バスなんぷう号に乗りました。車両は九州産交運輸のトイレ付き3列シート車両です。熊本から宮崎まで、片道4630円ネット割引です。実は当初予約していた一本後のバスは、4列シート車でした。

熊本駅乗車時は、私を含めて二人でしたが、熊本桜町バスターミナルから大勢の乗客が乗り込んで来ました。益城ICまで渋滞気味の一般道をしばらく走ります。バスは味噌天神前・熊本県庁前と、こまめに停車していきます。益城ICには13時5分頃通過し、九州自動車道を南へと走ります。

高速道路に入ってからは、快調に走ります。心地よい揺れでウトウト寝てしまい、目が覚めた時は宮原SA到着前でした。宮原SAには13時30分到着。約15分程トイレ休憩がありました。横には、いつの間にか九州産交運輸の福岡発宮崎行高速バスフェニックスが停車していました。

宮原SAを13時45分に発車し、山深い中を走ります。人吉ICには定刻3分遅れの14時18分到着。結構乗り降りがあります。現在、人吉〜八代間のJRは長期間災害運休しており、公共交通機関では貴重な移動手段だったりします。

人吉ICバス停発車後、再び九州自動車道を走ります。途中、長い加久藤トンネルを通り抜けると、宮崎県に入ります。

バスは、えびのIC・小林ICバス停と停車していきます。車窓は、いつの間にか小雨降る田園風景と山々が続きます。速度アプリで計測すると、時速90km台で走行しています。

霧島SAには14時50分に到着し、2回目のトイレ休憩がありました。先程同様、福岡発宮崎行高速バス・フェニックスが停車しています。霧島SAを15時5分発車し、ガラガラな宮崎自動車道を爆走します。

15時24分都城北バス停に到着。4人下車しました。熊本から都城へ公共交通機関移動だと、高速バスが便利だと思います。発車後、車窓を眺めているうちに、宮崎市内へと入ります。

バスは宮崎ICで高速道路を降り、一般道を走ります。16時に宮交シティバスセンターに到着。発車後、大淀川を渡り、16時8分頃定刻より３分遅れで宮崎駅に到着しました。

宮崎駅には、2020年9月みんなの九州きっぷで九州一周乗りつぶし旅行で立ち寄って以来です。前回立ち寄った時は工事中だった宮崎駅前のアミュプラザは完成しており、非常に便利になっていました。さっそく駅構内にあるJupiterで、今晩飲むワインを調達します。

その後、駅左斜め向かいにあるアミュプラザやま舘一階にあるスーパーまつので夕食を調達します。思った以上に弁当・惣菜が充実しているスーパーでした。

夕食調達後、17時頃宮崎駅東口から徒歩2分のリッチモンドホテル宮崎駅前にチェックインします。今回もじゃらんでネット予約し、福岡県民の私も適用可能な県民割で、一泊朝食付き4510円と激安でした。ただしフロントで、新型コロナワクチン接種3回接種証明書コピーを掲示する必要があります。

部屋は904号室で、広くて綺麗なバス・トイレ付シングルルームです。部屋には冷蔵庫・ポット・ドライヤー・ズボンプレッサー・加湿機能付き空気清浄機があります。

シャワーを浴びた後、3階コインランドリーでワイシャツ・下着類を洗濯します。洗剤付きで洗濯乾燥400円と良心的な料金でした。ただ完了するまで、2時間かかります。

洗濯中に自室で、夕食兼晩酌します。今回はスペイン産赤ワイン　マルケス・デ・チベ　オーガニック　レッド　ハーフボトル627円です。甘さ帯びてさっぱり軽めで、非常に美味しいワインです。品種はテンプラリーニョでした。ツマミは、まず宮崎県産鰹刺身398円と野菜サラダ100円＋ピエトロドレッシング50円で頂きます。鰹刺身が新鮮でバリ旨です。