秋の乗り放題パス旅行1「鈍行列車で久留米~出雲大社観光~米子宿泊」
こんにちはnaitya2000です。今日から3回に分けて、JRグループが発売した秋の乗り放題パスを利用した鉄道旅行記を書きたいと思います。今日は、第1回目です。
まだ真っ暗闇のJR久留米駅に車で送ってもらい、到着。駅のファミリーマートで朝食を調達します。駅構内はまだ暗かったりします。
今回は、JRで発売された3日間普通列車乗り放題の「秋の乗り放題パス(7710円)」を利用します。いわゆる青春18きっぷの秋バージョンです。
久留米4時56分発小倉行は、813系でした。もう10月中旬のせいか、車内は暖房が入っています。朝一番の列車のせいか、パラパラと乗客がいます。
久留米出発後、コンビニで買ったパンとおにぎりで朝食をとります。列車は、まだ夜が明けない暗闇を走ります。途中、二日市あたりから乗客が増え、立客が出る程でした。
博多でほとんどの乗客が降り、ガランとします。博多出発後、赤間あたりから夜が明け、折尾を過ぎてから乗客が増えてきました。小倉には7時8分到着です。
すぐに7時11分発下関行普通に乗り換えます。車両は、国鉄時代の生き残り415系です。貴重な交流直電車なので、延命されてると思われます。
出発後、門司にて交流から直流に切り替わります。門司出発後、関門トンネルをくぐり抜け、あっという間に下関7時25分に到着しました。
下関にて山陰本線7時29分発長門市行普通列車を見送った後、8番線から7時41分発新山口行に乗り換えました。車両は113系4両編成で、座席が転換クロスシートのアコモ改良型です。運転手さんが、若い女性運転手さんです。
発車後、薄曇りの中を快調に列車は走ります。朝が早かったせいか、電車の心地よい揺れで爆睡してしまいました…。新山口駅8時48分到着です。
新山口駅で一旦改札を出て、駅舎を撮影します。しかし前回下車時と大きく異なり、新駅舎に変わっていました。前回利用した旧駅舎は既に解体作業に入っていました。
※解体される旧駅舎
改札口横の「果子乃木&シュクルヴァン」と言うパン屋さんで、「山口名物 黄金カレーパン230円」に目が止まり、思わず買ってみます。最近、地元名物に敏感になりつつあります。
再び改札を通り、9時12分発山口行普通列車に乗ります。これから山口線で本州を横断し、日本海側益田方面に向かいます。車両はキハ40の2両編成でした。車内は混んでおり、SL山口号の影響でしょうか?鉄道マニアの比率が高いです…。
乗車後、先程買った黄金カレーパンを食べてみました。中には牛肉が、ガッツリ入っていて、いい方向に予想が外れて美味しかったです(^^)。
新山口発車後、車窓から12系客車・キハ47が留置されているのが見えます。山口まで地方都市近郊の街並みが広がります。なお運転席真後ろに、男性鉄道マニアが、ずっとかぶり付きでビデオカメラにて撮影していました。山口9時35分到着。
山口駅で陸橋を渡り、9時46分発益田行に乗り換えます。車両は、キハ40単行のワンマンカーです。車内は、先程の乗客もたくさん乗り込み、ほぼ満席です。
発車後、途中宮野駅で5分停車します。普通列車の場合、停車時間に写真撮影が出来るのが好きです。次の仁保駅では、撮り鉄グループが降りていきました。
仁保駅を過ぎると、深い山々の中を峠越えの上り坂なので、ゆっくり走ります。エンジンを馬力がある奴に変えていても、キハ40の非力さは仕方ないです…。時々、線路沿いにSL山口号狙いの撮り鉄が待機しているのが見えます。三谷では、山口行普通列車と交換停車しました。
途中、うとうと寝てしまい、目が覚めた時は、津和野駅手前でした。津和野駅で多くの乗客が降ります。
私は改札口を出て駅舎を撮影した後、再び益田行普通列車に乗り込みました。津和野出発は、乗り遅れそうになった女子高生を待って、定刻より若干遅れて出発しました。
津和野から、刈り取られた田んぼと川が、車窓から見えます。停車する駅は、無人駅が、ずっと続きます。なお横のボックス席で、ずっと行政書士の過去問題集を解いている20代男性がいました。私自身、実は行政書士有資格者なので、受験時代を思いだし、是非頑張って欲しいと思ってたりします。
駅名を見落としましたが、途中の無人駅で先程乗り遅れそうになった女子高生が降りていきました。
益田駅の二つ手前、石見横田で交換停車します。結局、益田には定刻11時50分に到着しました。なお益田駅には、今年に入って8月・9月・10月と3回目の下車です。
※益田駅にて キハ187系
益田駅の改札口を出て、昼食をとるべく、食べログで調べた店に向かいます。しかし、第1希望・第2希望ともに祝日にも関わらず、店休日でした…。旅は予想外の事が本当に起こります。
仕方なく、前回利用した店が開いていたので、向かっている途中、駅前ビル2階で流行っている店を見つけ、早速入ってみます。店の名前は「亀地」で、バイキングレストランのようです。
※私が写っています(^_^;)
入ってみると、予想以上に混んでおり、ほぼ満席でした。幸い一人旅なのでカウンター席に座ります。内容は、刺身・おでん・煮魚鯖塩焼・鶏の唐揚げ・にゅうめん・野菜サラダ・焼きそば・パスタ・デザート等多種多彩です。
※第1ラウンド
ソフトドリンクも飲み放題で、税込1000円でした。味も家庭的で美味しかったです。私の場合、名門大洋フェリーのレストランを思い出すような、昼食バイキングでした(^^)。
※第2ラウンド
昼食後、益田駅に戻り、駅構内キヨスクでノンアルコールビールとちくわ348円を買いました。なお先程利用した「バイキングレストラン亀地」について、キヨスク店員さんに尋ねてみると、地産地消で地元で人気のようです。
益田から12時50分発米子行快速アクアライナーに乗りました。車両はキハ126の2両編成ワンマンカーです。車内は、高校生と地元客がパラパラ乗ってる程度です。
発車後しばらくすると、車窓から日本海がドドーンと見えます。しかし前回8月に見た日本海とは違う寂しげな日本海だと私は思います。
車窓から海を見ながら、ノンアルコールビールを飲みます。列車は快速のせいか、快調に走ります。途中、浜田・江津・大田市と乗客の乗り降りが多かったです。
なお心地よい揺れとディーゼルエンジン音で、うとうと寝たり目が覚めたりの繰り返しでした。出雲市には、定刻15時1分より若干遅れて到着です。
出雲市駅で下車し、JR出雲市駅隣にある一畑電車に乗り換えます。一畑電車出雲市駅から出雲大社前まで乗車券490円を購入します。なお一畑電車には、自動改札機やICカードは無いようです。
すぐに16時10分発川跡行普通列車に乗り込みます。元京王電車の車両2両編成ワンマンカーです。車内は地元客と観光客で、結構乗っています。なお元京王電車の車両と言うと、私の場合、伊予鉄道の郊外電車を思い出してしまいます。
発車後、懐かしい町並みのような車窓が広がります。スピード的には、伊予鉄道の郊外電車よりはスピードが出ています。約10分程で川跡駅に到着し、出雲大社行普通列車に乗り換えます。
川跡から乗車した出雲大社行普通列車は、観光電車のようで、女性ガイドが乗務していました。車内の造りも木目調で豪華です。
発車後、出雲ドームや島根ワイナリーの観光案内が、車内放送でありました。約10分程で出雲大社前に到着です。
駅を降りて、右側が出雲大社への参道のようで歩きます。実は約18年程前に出雲大社を参拝して以来だったりします。その時より参道が観光地化されてる気がします。しかし、今日は祝日で、日章旗がしっかり店入口に掲揚されているのを見ると、嬉しかったりします。
出雲大社の大鳥居をくぐると、明らかにオーラ(空気)が違うような気がします。境内の一部建物が改装中で、少し残念だったりします。本宮を参拝し、おみくじを引いてみます。引いた結果、大吉等書いてない特殊?なおみくじですが、前向きな内容だったので、よかったです。
出雲大社参拝後、近くの停留所から、16時発の路線バスで出雲市駅に戻ります。車内は地元客と観光客でいっぱいです。車内で旅行記を書きながら過ごし、約25分程でJR出雲市駅に到着しました。
出雲市駅にて、まず岡山行特急やくもを撮影します。その後、16時34分発米子行普通列車に乗り込みました。車両はキハ47の2両編成です。車内は、地元客でいっぱいです。
発車後、車窓から宍道湖が非常に綺麗です。途中、松江から大量の地元客が乗り込み、立客が出る程です。米子には、定刻17時57分に到着しました。
※鳥取行 快速とっとりライナー
今回は米子で下車し、宿泊します。ホテルにチェックインする前に、部屋で晩酌用のお酒とツマミを調達します。しかし駅の回りにコンビニが全くありません…。なお駅構内は、キヨスクとお土産屋しかありませんでした…。ちなみに近日、米子駅構内にセブンイレブンか出来るようです。
駅の周りを歩き回った挙げ句、イオンのスーパーを見つけました。困った時のスーパーです。最近、問題のプライベートブランドは避け、有名ブランドのチューハイとカップ麺を調達しました。しかし、品揃えがイマイチです…。旅先でのコンビニのありがたさを実感しました。
19時前に、米子駅の真ん前にある今回宿泊するワシントンホテル米子に到着。さっそくチェックインします。今回は楽天を利用し、1泊2食7750円です。私自身、全国チェーンのホテルに宿泊するのは久しぶりだったりします。
※翌朝撮影
部屋は641号室で、ユニットバス・冷蔵庫付のシングルルームです。トイレはウォッシュレット付きです。
入浴後、19時30分過ぎに9階レストランで夕食をとりました。約10種類程の定食メニューから、松花堂弁当を選びます。あと、オススメのおつまみセット(1000円、甘エビの唐揚げ・鮭のハラミ塩焼きと生ビール)を追加で頼みました。
まずは、揚げたての海老の唐揚げと生ビールで晩酌します。なお、レストランから見える夜景がきれいです。
次に、続いてきた鮭のハラス焼きと松花堂弁当と、地元鳥取の芋焼酎・浜の芋太のお湯割りで晩酌しました。
さすがワシントンホテルで、刺身も天婦羅も美味しく最高です(^^)。なお、味噌汁に魚のあらが入っていてバリ旨でした。追加料金も1595円で済み、下手な居酒屋より安く、美味しく、オトクだと思います。
夕食後、自室で旅行紀行等の衛星放送を見ながら晩酌します。結局、22時30分頃眠りにつきました。
続きはまた、後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿