太平洋・新日本海フェリー乗り比べ旅行6「関西鉄道乗りつぶし」
こんにちはnaitya2000です。今日は旅行記の第6回目を書きたいと思います。
昨夜はトイレで何度か起きたものの、ぐっすり眠れました。今朝は4時に起き、身支度をし、荷物整理をします。外部デッキに出ると、前方に敦賀の街明かりが見えます。なおレストランでは、団体客用の朝食準備をしていました。
案内所で鍵を早めに返却します。レストランでは、団体客が早い朝食をとっていました。外部デッキに出て入港・接岸シーンを見届けます。敦賀港には、定刻5時30分より若干早く着きました。やはり、敦賀でも掃除部隊が待機しています。
敦賀フェリーターミナルきら敦賀駅まで連絡バスに乗ります。車両は何故か福鉄の貸切バスの車両でした。しかし、迷子の客がいたせいか、なかなか出発せず、5時45分過ぎにやっと出発しました。
出発後、フェリーターミナル周りでは、早朝から釣り客で盛り上がっています。運賃は珍しく車掌乗務で350円支払いました。トンネルをくぐり、約10分程で敦賀駅に到着しました。
バスを降りて、ダッシュで大阪までの乗車券2270円を買います。乗れないと思った6時2分発の大阪行快速に幸い乗る事が出来ました。車両は223系4両編成で、早朝なのに結構乗っています。車内は転換クロスシートなので快適です。
発車後、深い山々の中を走ります。堅田までは各駅に停車し、近江今津で前方に8両増結しました。近江今津から進行方向左側に琵琶湖が広がります。堅田から快速になり、乗客がだんだん増えてきます。
山科からは新快速になり、京都からは時速130キロの爆走を堪能します。大阪駅8時6分着。敦賀から特急を利用せず約2時間で来れたのは、非常に速いと思います。
※明治製菓の工場 大阪府高槻市
大阪駅の改札口を出て、いつもの船友達であり鉄道友達でもあるTさんと会います。これから夕方まで、鉄道乗り潰しを一緒にします。まずは朝食を大阪駅前吉野家で食べました。困った時の吉野家です。今日は豆腐ぶっかけ飯290円にしました。健康的で安く、美味しかったです。
朝食後、当初は南海高野線に乗る予定ですが、シルバーウィークなので劇混みと思われるので変更します。まずは阪急梅田駅から宝塚行急行に乗ります。約20分で川西能勢口に到着。能勢電鉄に乗り換えます。
まずは日生中央まで乗ります。車両は元阪急電鉄の5100系です。発車後、いわゆる大阪近郊のベッドタウンですが、山々が見えます。約20分程で日生中央に到着し、同じ車両で妙見口まで折り返します。
妙見口から山下まで、阪神電車カラーの1500系に乗ります。トンネルをくぐり、約5分程で山下に到着。
1本後の1700系で川西能勢口まで戻り、能勢電鉄を走破しました。ちなみに能勢電鉄は、今回初乗車だったりします。
※能勢電鉄 ゼロポスト
川西能勢口から2つめの石橋まで宝塚線に乗り、石橋から箕面まで阪急電鉄箕面線に乗ります。約5キロ程の距離で、10分程で箕面に到着です。
箕面から阪急バスに乗り、千里中央まで移動しました。運賃は210円です。新米運転手と教官が乗ったバスで、ぎこちない?運転で約20分程で千里中央駅に着きました。なお、阪急電車・阪急バスとnimocaが使えます。
千里中央から門真まで大阪モノレールに乗り換えます。運賃は450円です。ここもnimocaが使え、非常に便利です。車内は観光客・家族連れでいっぱいです。出発後、途中の万博記念公園駅で大半の乗客が降りました。
万博記念公園出発後、車窓から平和の像・新幹線車両基地等が見えます。約25分程で終点門真駅に着きました。
門真から京阪電車に乗り換えます。すぐ来た普通・中之島行きに乗りました。車両は2400系です。途中、萱島から複々線となり、有名な駅間が約500m前後の非常に短い区間を堪能します。ちなみに直線なので、前の駅が丸見えだったりします。約20分程で京橋到着です。
京橋駅で降り、駅前の京橋うどんで昼食をとりました。いわゆる立ち食いうどんです。私はきつねうどん320円といなり寿司120円を選び、500円以内で済みました。つゆが薄口なので、九州在住の私には、しっくり来る味です。
京橋から西九条までJR環状線に乗り換えます。車両は221系改良型で、女性運転手でした。鉄道業界における女性労働者の活躍は、目を見はるものがあると思うこの頃です。
西九条を降りて2分程歩くと、関門トンネルの人道縮小版のような安治川トンネルがあります。人と自転車が川を渡る為のトンネルで、エレベーターを利用してくぐります。治安の問題のせいか、警備員が常駐していました。
安治川トンネルから元弁天町フェリーターミナル跡地・元弁天町交通博物館跡地と散策します。廃れた寂しさが共に漂っていました。
弁天町駅から市岡元町までさらに歩き、市岡元町から地下鉄桜川まで60系統大阪市営バスに乗りました。大阪市営バスもnimocaが使えるので、非常に便利です。
地下鉄桜川停留所から歩いてすぐ、南海汐見橋駅に到着。これから都会の秘境線?通称・南海汐見橋線に乗ります。寂れた汐見橋駅は有人駅で、ちゃんと自動改札機があります。
1時間2本の運転で、14時10分発岸里玉出行に乗ります。車両は2200系2両編成です。車内は私達含め合計3名です…。
出発後、大都会内の寂れた下町を走ります。なお1時間2本しか走っていないのに、何故か複線だったりします。途中で1人降り、途中駅からの乗客がいなかったので、所要時間約10分の全線に乗ったのは、我々2人だけでした。
岸里玉出から天下茶屋経由で堺東まで、南海本線・高野線で移動しました。堺東駅には14時40分頃到着です。
堺東駅で、南海電車や南海バスの車両を撮影して時間を潰します。ある意味、鉄道・バス両方好きな方には、堪能出来ると思います。
堺東駅から、15時15分発南海高速バスで大阪南港フェリーターミナルまで移動します。運賃は500円で、nimocaが使えます。車両は、高速バス仕様なので快適です。出発後、南海堺駅を寄った後、阪神高速を少し走り、約20分で大阪南港フェリーターミナルに到着しました。
次回が今回の旅行記の最後となります。以上、naitya2000でした。
いつも楽しくまた羨ましくブログ拝見させていただいています
返信削除阪急宝塚線から能勢電乗られたのですね。
まさに私の住んでいる近くを通られたのをしって驚いています。
また楽しい報告楽しみにしていますね
コメントありがとうございます(^^)。近所を通ったようで幸いです。鉄道の乗りつぶしも好きなので、今後もよろしくお願いしますm(__)m。
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