タイへ観光・鉄道の旅5「タイ国鉄でドンムアン空港~まさかのタイライオンエア搭乗手続きトラブルで、急遽タイ国際航空で福岡へ」
こんにちはnaitya2000です。今日はタイ旅行最終回を書きたいと思います。
ファランポーン駅到着後、さっそく有人切符売り場でドンムアンまでの切符を購入します。発券された切符は、18時35分発Nong Khai行急行3等乗車券20バーツ(約75円)でした。駅構内は、昨日同様、混沌と雑然とした雰囲気が漂っています。18時にタイ国歌が流れ、私を含む外国人も、起立・直立不動で敬意をあらわしました。コンビニでミネラルウォーターを買った後、11番線へ向かいます。
11番線に停車していたのは、近郊型?と思われるディーゼル車両でした(^_^;)。今回乗車する三等車は、自由席ボックスシートで冷房はありません。時刻表をネットで調べると、Nong Khai明朝4時着の夜行列車のようです。ある意味乗ってみたいですが、終点まで乗るならば、冷房付リクライニングシート2等にしたいと思います。
列車は地元客でいっぱいの状態で発車しました。発車後、車掌による車内改札がありました。徐行運転に近い状態で、列車はゆっくり走り続けます。
※乗車中の車窓動画。
途中駅からも乗降客が多く、ほぼ満席になりなした。なお昨日の特急ではなかった物売りのおばちゃんが、車内を売り歩きます。結局ドンムアン駅には、ほぼ定刻の19時25分に到着しました。
ドンムアン駅から寂しい陸橋を渡った後、ドンムアン空港第1ターミナルに到着しました。
搭乗手続きまで時間があるので、
第2ターミナル4階にある仮眠施設Sleep Boxで、シャワー30分300バーツ(約1130円)フードコートで夕食をとることにします。シャワールームには、シャンプー・ボディソープ・バスタオルが備え付けられています。ただしドライヤーはありません。
シャワーを浴びてさっぱりした後、同じ4階にあるフードコートで夕食を取りました。今回は、タイ風ぶっかけ飯「カオゲーン」(80バーツ)、ビール(1本100バーツ)の組み合わせにしました。レッドチキンカレーが激辛でしたが、美味しかったです。あとタイでも、台湾で好きになった空心菜を食べました。なおビール2本飲んで、全て合わせて280バーツ(約1050円)と安く、まさに千ベロの世界でした(^^)。
夕食をとった後、第1ターミナル待合室に移動し、旅行記を書きながら過ごします。しかし私が搭乗するタイライオンエアSL314便の搭乗手続カウンターの数字表示が出ません…。
※なぜか私が搭乗する福岡行の搭乗カウンターが表示されません。
出発時間1時間前から搭乗カウンターの近くの案内表示に移動し、表示が変わるのを待ちます。しかし私が搭乗する福岡行だけ、何故か表示が出ません。途中、エアアジアX名古屋行搭乗待ちの日本人男性と話が合い、雑談をしながら待ちます。23時55分発エアアジア名古屋行は、深夜3時半発に変更となり、マクドナルドのクーポンを貰ったとのこと。LCCでお詫びでクーポンを渡してくれるのは、良い方だと思います。
※私が搭乗するタイライオンエア福岡行だけ、搭乗ゲートの表示が出ません。
結局出発時間まで表示が変更されず、係員を探します。
※結局、出発時間が過ぎても、搭乗カウンター表示は出ません。
幸いタイライオンエアのサービスカウンターがあったので、スマホで搭乗手続カウンター番号が表示されていない写真を見せながら説明しましたが、「おかしいと思ったときに、すぐ係員へ尋ねなかった貴方が悪い。他の乗客は搭乗している。」とのことでした。なお謝罪もなく、翌日への無料搭乗便変更もありませんでした。乗りたいなら、翌日の航空券を新たに買ってくださいとの事でした…。今回学んだことは、空港の搭乗案内表示がおかしいときは、早めに航空会社職員を探して尋ねる事だと、学びました。
※対応が最悪だったタイライオンエアサービスカウンター
正直非常に悔しかったんですが、柔軟に対応できなかった点で過失があったのも事実です。とにかく、日本へなんとか帰らなければなりません。まずは旅行保険に入っていたので、航空券代の保障が可能か電話しましたが、機体のトラブル等では無いので、不可能とのことでした。
次にスマホで福岡までの航空券を予約購入します。Skyscannerで検索すると、皮肉にもタイライオンエアが約15000円と一番安いです…。しかし、意地でも乗りたくありません。。。
次に安いのは、台湾経由・香港経由等ありましたが、結局帰りが搭乗してから翌日二日目の朝になっては、会う予定のお客様に迷惑をかけてしまうのと、台風が九州に接近している点で、バンコク・スワンナープ空港朝9時50分発タイ国際航空直行便をネット予約購入しました。バンコク~福岡まで12410バーツ(約46600円)です。有名なレガシーキャリアで、直前にこの値段ならば、ラッキーだと思います。
航空券手配後、名古屋へ帰る日本人男性をお見送りし、別れました。今回は、トラブル時に会話する事が出来て、気分が和らぎ、非常に助かりましたm(__)m。
その後、先程ネットで調べたスワンナープ空港行無料シャトルバスについて案内所で尋ねてみると、1階到着ロビー出口前からで、始発は5時からとの事。
とりあえず一階到着ロビー待合室に移動し、朝の5時まで寝たら起きれそうにない為、旅行記等を書きながら朝5時まで寝ずに過ごしました。ドンムアン空港は24時間空港なのが、不幸中の幸いです。さらに空港無料Wifiとコンセントがあり、スマホ・Wifiを充電する事が出来ました。途中、セブンイレブンでガムを買いました。
なんとか朝5時発スワンナープ空港行の無料シャトルバスに乗り込むことにします。なお乗車前に到着ロビーバスカウンターで、搭乗券・パスポートの提示が必要です。今回は、パスポートとスマホで先程買った搭乗券のEチケットをスマホで見せて、パスしました。確認後、右手甲側にDMというスタンプを押されました。
バスは、すぐ高速道路に入り、爆走します。車内の乗車率は、10人程です。渋滞が酷いと有名なバンコクですが、早朝のせいか幸い渋滞には捕まりませんでした。ただ運転が荒く、前の車を煽りながらぶっ飛ばすので、非常に怖く、ジェットコースターに乗っている気分です(^_^;)。結局スワンナープ空港には、5時50分頃到着しました。
スワンナープ空港は、ドンムアン空港と違って華やかで、出発ロビーも非常に広いです。さっそく電光表示板を見ると、既に搭乗カウンターの位置案内が表示されています。さっそくスマホでEチケットを見せて、パスポートを手渡し、すんなり無事終了しました。
※ちゃんと搭乗カウンター場所が表示されています。
昨夜の苦しみが嘘のように搭乗手続きが直ぐに終了した後、1階ターミナル奥にあるマジック・フード・ポイントと言うフードコートで朝食をとることにしました。入口で希望金額の食券を購入します。今回は100バーツ(376円)購入しました。
本当に今回のタイ旅行最後の食事は、海鮮かた焼きそば60バーツ(225円)にしました。具材がカニかま・ちくわ・海老と値段相応でしたが、普通に美味しかったです。私の場合、フードコートで充分なようです。なお余った食券は、レジで返金してくれました。
朝食後、今回のトラブルをLINEで妻に説明した後、保安検査・出国審査と通過します。保安検査で靴も脱がされ、思った以上に厳しかったです。
※ちゃんと搭乗ゲート番号も表示されてます。
出国審査後、華やかな免税店を抜け、E2Aゲートに到着しました。ちゃんと福岡行と表示されています。9時50分発タイ国際航空TG686便福岡行は、9時20分過ぎに搭乗開始となりました。搭乗機へはバスでの移動です。今回のタイ旅行で利用した航空便は、3便共全てバス移動でした。
搭乗機は、A330-300です。機内はガラガラで、平日の朝便かつ福岡~バンコク間をLCC2社を含む合計3社で航行している影響かもしれません。なお機内誌等も、全席にちゃんと有りました。
離陸待ち中、搭乗まで寝てなかったせいか、いつの間にか爆睡してしまいました。目が覚めた後に搭乗機は、10時10分頃離陸しました。
安定飛行後、ピーナツと一緒にドリンクサービスがありました。今回SINGHAビールにしました。客室乗務員の平均年齢が高いせいか、円熟さと優しさを感じました。
ドリンクサービス終了後、すぐに機内食が配られました。内容は、ビーフカレー・サーモンのソムタム・茶蕎麦・マンゴープリン・パンの組み合わせでした。一緒に今回旅行ではじめての赤ワインを飲みます。ボリューム・味的に納得の行く内容でした。
機内食を食べた後、ほろ酔いと疲れ、寝不足等で爆睡しました。揺れもあまりなく、快適です。レガシーキャリアの快適さと、安心感を改めて実感しました。結局、福岡空港には定刻より20分遅れの17時20分に到着しました。
搭乗機から降りた後、入国審査は自動ゲートで無事通過したものの、税関審査はリュックの中を全て見られました。なお指摘なく無事通過しました。
出口を通過した後、すぐにレンタルWifiを返却し、17時37分発久留米行高速バスに飛び乗ります。乗車率は約10数名のようです。
バスは福岡都市高速道路~九州自動車道と渋滞に捕まることなく、快調に走ります。しかし久留米IC出口で、久留米筑後川花火大会の渋滞に捕まり、久留米には18時40分頃到着しました。
今回のタイ旅行は、実質初めてのタイ一人旅で、帰りにトラブルがあったものの、無事自宅に戻れて良かったです。タイ自体は好きになったので、利用する航空会社を吟味して利用したいと思います。
なおタイライオンエアは安くても、二度と使わないと思います。安かろう悪かろうだったと思います。今度LCCで行く場合は、エア・アジアにしたいと思います。
(余談)
帰国後、タイライオンエアの日本コールセンターにクレームの電話をしようとしたところ、メールアドレスしか掲載されていませんでした。参考にスクリーンショットを貼っておきます。
以上、naitya2000でした。
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