naitya2000


2025年1月13日月曜日

ベトナム 夜行列車とホイアン観光旅行2日目「1日ハノイ市内観光~ベトナム統一鉄道 SE3列車でダナンへ」

 こんにちはnaitya2000です。今日は、ベトナム鉄道旅行記2回目・2日目を書きたいと思います。

昨夜は早く寝たせいか、早朝4時過ぎに起きました。身支度して、たまっている旅行記を書いて過ごします。昨夜は外から賑やかな街の喧騒音がしていましたが、静かです。


7時頃フロントに朝食を食べたいと伝え、斜め左前のホテル1階で朝食をとります。内容はバイキングで、そこそこ美味しかったです。ベトナムのホテルは、このような、姉妹店ホテル連携プレーが多いのでしょうか?



朝食後、荷物整理と旅行記を書いて過ごします。8時30分頃ホテルをチェックアウトしました。ホテル変更・テレビが付かない等トラブルがあったものの、日本のビジネスホテル並みに設備が整っており、良かったです。

ホテルから、配車アプリGrabでベトナム軍軍事歴史博物館まで移動します。約10キロ位の距離で、145,600ドン(874円)でした。ヒュンダイのハッチバック車で旧市街から郊外へと走ります。約30分程乗車して、9時頃ベトナム軍事歴史博物館に到着しました。



博物館内は日曜日のせいか、修学旅行や遠足?のベトナム学生で大混雑・大賑わいです。入場料は、まだ未完成一部公開のせいか、無料でした。


まずはメインホールに展示されているベトナム戦争時に14機を撃墜して活躍したMIG21 4324戦闘機実物が展示されており、度肝を抜かれます。2階には、ベトナム軍に関する絵画が多く展示されており、見応えがありました。






メインホール1階に、建国からフランス植民地時代・ベトナム戦争〜現代へと多くの資料・現物・動画等時系列に展示されており圧巻されます。ある意味、ベトナムは長年侵略・植民地からの独立と戦い続け、独立した後は、防衛を目的とした戦いの歴史だと実感しました。


館内1階展示室内には、ベトナム戦争時に活躍したT54B戦車・MIG21 5121も展示されています。




屋外には、米軍・フランス軍の機体・車輌・兵器類が静態保管展示されています。約1時間半程見学して、10時30分過ぎにベトナム軍事歴史博物館を出ました。ここは、外国人観光客をあまり見かけませんでしたが、観光する価値は非常にあると思います。



タクシーの客引きを無視して、配車アプリGrabを使ってタンロン遺跡まで移動します。幸い三菱の新車で、愛想の良い若い男性の車に乗れました。冷房の効いた車内で約30分程乗車して、11時10分頃タンロン遺跡に到着しました。料金は、約13キロで153,920ドン(924円)でした。


Grab車を降りた後、さっそくタンロン遺跡を観光します。入場料は100,000ドン(600円)と割高でした。遺跡内は非常に広く、まずドアン門の上部に登ります。タンロン遺跡全貌を眺めますが、昨日のホアンキエム湖同様、アオザイを着た若い女性が写真撮影大会を繰り広げています^⁠_⁠^。



その後、エキシビションルームでタンロン遺跡の発掘品を見学します。ベトナムの古代史はわからないので、美術品として見学しました。



最後にD67作線司令部と地下壕を見学します。ベトナム戦争時、北ベトナム作戦司令部として使用されていたとの事。ある意味、重要な保存すべき歴史施設だと思います。見学時、沖縄旅行時に訪れた旧海軍司令部壕を思い出しました。共にアメリカ軍が絡んでいます。


12時30分頃タンロン遺跡を出て、昼食を食べるべく旧市街へと歩きます。途中、教会に目が止まります。歩き続けると、ハノイの旧市街の街並みが心地良く感じます。ただし交通量が多いので、注意して歩きます。

約20分程歩いて12時52分ブンチャー ダックキムに到着。騒然とする店内でブンチャー70,000ドン(420円)を頂きます。大量のパクチーを含む香草類・牛肉とつくねが入ったタレ・大量の米の麺が、来ます。満腹になり美味しかったんですが、甘めのタレで好き嫌いが分かれると思います。



昼食後、旧市街から歩いてホアロー刑務所へと向かいます。約20分程歩いて13時40分ホアロー刑務所に到着。入場料は50,000ドン(300円)でした。幸い日本語のオーディオガイド100,000ドン(600円)もあったので、借ります。

施設内は、刑務所の建造から時系列的に展示されており、監獄・独房・囚人服・食事等展示されています。フランス植民地時代は政治犯が収容され、フランス革命のようにギロチンで処刑している事実は、残酷だと実感しました。



ベトナム戦争時はアメリカ軍の捕虜が収容されていた事実は、始めて知りました。しかもアメリカ大統領選に立候補した事がある故ジョン・マケイン上院議員も収容されていたのは、驚きでした。


15時10分頃ホアロー刑務所を出た後、トレインストリートまで歩きます。約15分程歩いて15時27分トレインストリートに到着。今回で2回目ですが、日曜日のせいか大賑わいです。いわゆる観光地なので、私を含む外国人観光地客が大半です。


トレインストリートを散策し、Coffee94と言う店でエッグコーヒー50,000ドン(300円)を頂きました。前回もエッグコーヒー頂きましたが、今回も美味しかったです。あとトイレも借りました。



トレインストリートから、ゆっくり散策しながらハノイ駅へと向かいます。バイクの交通量が半端ないです。横断する時は、ゆっくり左右を確認しながら渡ります。16時30分頃ハノイ駅に到着しました。3回目のハノイ駅です。






まだ列車に乗るまで時間があるので、待合室で旅行記を書きながら過ごします。駅構内は無料WiFiがガンガン使えるので、非常に助かります。ネット速度も良好です。



18時過ぎ、ハノイ駅向かいのバインミー屋台で、夕食を調達します。あとコンビニがあったので、ビール・水・スナック菓子を調達しました。ただハノイ駅前の横断歩道は、交通量が多いのに信号が無いので、要注意です。


19時20分発サイゴン行SE3列車は、18時35分から乗車開始となりました。どうやら出発45分前から乗車開始のようです。今回の旅行メインイベントであるベトナム統一鉄道乗車です。

切符は事前に、baolauと言う旅行会社サイトでネット予約・購入し、ハノイ〜ダナンまで2段寝台下段利用片道13,429,000ドン(8,527円)でした。駅窓口は愛想が悪く、切符購入するのはオススメしません。しかも直前の購入は、売切が多いような気がします。乗車券は、事前に自宅パソコンプリンターで印刷して持参しました。各車両に車掌が乗っており、乗車券を見せて乗車します。

車内は、2段ベット4人の個室です。今回は25番下段ベッドで、枕・薄い毛布・読書灯・USB端子がありますが、USB端子は壊れて使えません^⁠_⁠^。あと寝台ベッドに、カーテンはありません。


荷物を置いた後、鉄道マニアらしく先頭ディーゼル機関車を撮影します。編成は、食堂車・座席車・3段寝台車・2段寝台車の長大編成です。



写真撮影後、自分の車両に戻り、車内で夕食をとります。今回は、豚肉のバインミー35,000ドン(210円)とガチョウのバインミー45,000ドン(270円)にしました。期待通りベトナムビールにピッタリでバリ旨です。食事中、同室の乗客が乗って来ます。今回は、若いフランス人カップルとベルギー人の美人中年女性でした。



列車は、定刻より1分早く19時19分に発車しました。ゆっくりハノイ市街を走ります。速度アプリで計測すると、時速55キロ前後で走っています。

夕食後、トイレを利用しますが、トイレットペーパーが無いので要注意です。今回は、事前に携帯用おしり拭きを持参しています。洗面所は、各車両にあります。

保線状態が良くないせいか、揺れが激しいです。なおベトナム統一鉄道は、基本単線のようです。速度アプリで計測すると、最高時速は70キロ後半のようです。車内は賑やかですが、ほろ酔い気分の状態で、早々と20時過ぎに眠りにつきました。



続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。


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