こんにちはnaitya2000です。今日は旅行記の2回目を書きたいと思います。
昨夜は何度か目が覚めましたが、今朝は6時に起きました。身支度して1階朝食会場で朝食をとります。朝食はバイキングです。品数少なく、イマイチでした。東横イン利用は2回目で、前回対馬厳原宿泊時の朝食カレーがイマイチでした。全国的に東横インの朝食は、こんな感じなのでしょうか?
朝食後、身支度して7時40分過ぎにホテルを出ました。今日は、安栄観光の高速船乗船と観光です。ホテルから海沿いを約10分程歩き、石垣港離島ターミナルに到着しました。
ターミナル到着後、安栄観光カウンターで既にネットで購入している乗船券をスマホで見せて、御船印300円を購入しました。安栄観光の御船印は、乗船券購入者限定販売です。これで御船印17社目です。
御船印入手後、ターミナル内売店でレア泡盛である泡波ミニチュアボトル2本セット1660円を購入しました。私自身、約20年前沖縄那覇に住んでましたが、泡波は飲んだ事がありません。
お土産購入後、これから乗船する8時30分発安栄観光の西表島上原港行に乗船します。事前にネット予約購入済みで、往復ネット割引で4,170円でした。
乗船する高速船はぱいじまで、181人乗り97トンの大型高速船です。実は去年3月の石垣島旅行時にもぱいじまに乗船しています。船内は、それ程混んでいません。
船は8時30分定刻に出港後、石垣港内はゆっくり航行します。昨日夕方見た琉球海運RORO船ちゅらしまが見えます。かっこいい船だと思います。その後、海上保安庁の巡視船が数隻見え、国境の島だと実感します。
石垣港を出た瞬間、船は加速します。今日は天気予報で曇りでしたが、幸い晴れています。揺れも酷くなり、波しぶきが船窓から見えます。ただ船が大きいせいか、許容範囲内の揺れです。しかし船内乗務員さんが、時々ゲロ吐き袋を必要な乗客に配っています。
速度アプリで計測すると、時速50km前半で航行しています。去年11月に乗船した東京九州フェリーの化け物ぶりを実感します。船は竹富島・小浜島の横を通り過ぎ、西表島へと航行します。
9時18分頃、船窓から鳩間島が見えます。船は次第にスピードを落とし、西表島上原港には9時26分頃到着しました。下船時に、折り返し便で石垣島へ急病人を搬送する救急車が待機していました。
西表島上原港到着後、すぐに高速船利用者のみ乗車出来る安栄観光無料送迎バスに乗り換えます。これから西表島の道端である白浜港まで移動します。無愛想な運転手が、各乗客に行先を確認します。1日4本しかない路線バスに乗らずに移動出来るので、助かります。
発車後、まさに亜熱帯な光景が車窓から見えます。乗客は私を含め5人位です。途中、浦内川遊覧船乗場で2人降りていきました。最終的に乗客はわたし一人だけになり、目的地の白浜港には9時52分頃到着しました。
白浜港はあたりに僅かな住宅、交番、商店一軒だけののどかな集落です。
幸いキレイな旅客船待合室があります。しかもキレイなウォッシュレット付のトイレがあります。待合室内には自衛官募集ポスターが貼られているのが、印象的でした。
しばらく待合室で旅行記を書いて過ごした後、10時55分発船浮行旅客船に乗船しました。これから陸の孤島である船浮集落に向かいます。
船舶は54人乗りのふなうきまるで、新しい旅客船です。料金は往復960円で、乗船時に船長さんに支払います。乗客は私を含め10人程で、定刻10時55分に出港しました。
所要時間約10分の航路で、後方外部デッキ席に座ります。内海のせいか、揺れはありません。穏やかな海を航行し、11時6分船浮港に到着しました。
船浮集落は、西表島の集落ですが、他の集落と道が繋がっていません。まさに陸の孤島で、船でしか行けない集落です。下船後、まずは港から600m先にあるイダの浜まで歩きます。
途中、ふなうき荘・船浮海運事務所を通り過ぎ、未舗装歩道を歩きます。しばらくすると、「上の川」と言う水道が無い頃に使われたと推測される水場がありました。
約10分程歩いてイダの浜に到着。穏やかで汚されていない綺麗なビーチに到着しました。ゴミも無く、綺麗なビーチです。沖縄離島は、綺麗な小さなビーチが多くあります。
イダの浜で休憩後、約10分程歩いて船浮集落に戻ります。集落には、小中学校がちゃんとあります。あと公民館もあります。観光地のせいか、小さな民宿もいくつかあります。僅かな飲食店がありますが、大半が閉まっています。
幸い「山猫のテラス」と言う店が開いていたので、ソーキそば750円で昼食にします。思った以上にボリュームがあり、非常に美味しいソーキそばでした。
昼食後、船浮港12時50分発の旅客船に乗船します。乗客は先程とほぼ同じだったりします。大半が日帰り観光のようです。出港後、約10分程乗船して13時頃白浜港に到着しました。
白浜港到着後、白浜集落を散策します。集落の端に小中学校、海人の家と言う宿泊施設がありました。船浮集落同様、長閑さ漂います。あと県道215号線起点標識が印象的でした。
屋良商店前安栄観光無料送迎バス乗場から、13時30分発上原港行バスに乗りました。行き同様無愛想な運転手だったりします。久米島旅行時の無愛想な久米島町営バス運転手を思い出します^_^。離島のバスは、無愛想なのでしょうか?
バスは、乗客は私だけで発車しました。車窓からは、穏やかな西表島の海が見えます。途中、何箇所か送迎バス乗場に立ち寄りますが、乗客はいません。
浦内川遊覧船乗場から、行きと同じ観光客2人が乗って来ました。約30分程で、14時頃上原港に到着しました。なお1日4本しかない路線バスで上原港〜白浜港まで乗車すると、片道570円だったりします。
上原港待合室には、安栄観光と八重山観光フェリーの切符売り場と小さな売店があります。ここで船内で食べる石垣島伝統銘菓くんぺん(薫餅)110円を買いました。あとターミナル内で、安栄観光送迎バス運転手募集の求人広告を見つけました。離島でも求人難のようです。
帰りは、14時30分発安栄観光石垣港行に乗船しました。今回乗船した高速船は、第八あんえい号90人乗り29トンです。安栄観光の典型的小型高速船で、まさに私が乗りたかった高速船です。
船内は、3+3のシート配置で、座席にはシートベルトがあります。なおシートベルト着用をする旨「キツめ」の注意書きがされています。着席後、出港前にくんぺんを食べます。想定以上に美味しいので、お土産に買いたいと思います。
船は西表島上原港をゆっくり出港します。実は同じ14時30分発八重山観光フェリー石垣行があるはずですが、船影が見えません。ネットで調べると、八重山観光フェリーの石垣島〜西表島上原港間は欠航になっていました。この航路は八重山諸島に広がる珊瑚礁から外れた外洋を航行する為、欠航率が少し高いようです。
上原港を出港後、船はスピードを上げます。行きとは明らかに違う速さです。しかも揺れも尋常ではありません。確かにシートベルトをしないと、危ないです^_^。
速度アプリで計測すると、時速60km台と言う驚異的な速さです。今まで乗船した高速船で、ジェットフォイルの次に速いと思います。船窓からは激しい波しぶきと、激しい揺れが襲います。
船は上原港から西表島沿いを航行します。大きい波を乗り越える時、激しい揺れとスピードが落ちます。
西表島を過ぎ、小浜島辺りで波が安定し、時速60km前後で爆走します。石垣港内に入って速度を落とし、15時20分過ぎ石垣離島ターミナルに到着しました。所要時間は、行きのぱいじまより約5分以上短いです。
石垣離島ターミナル到着後、停泊している高速船を撮影します。特に私の地元元福岡市営渡船きんいん2だったうみかじ2の健在が、船マニア的にうれしいです。
時間があるのでユーグレナモールに立ち寄ります。典型的なお土産屋さんが並びますが、特に買いませんでした。
次に夕食を調達すべく、事前にネットで調べていた地場スーパー ハッピーマートほんなに立寄りますが、お惣菜がほぼ売切れており、刺身の鮮度が微妙だと感じ、買いませんでした。
仕方がないので、博物館前まで歩き、16時5分発石垣空港行路線バスに乗ります。
約5分乗車し、今回はかねひで前で降りました。昨日とは違うスーパー タウンプラザかねひでで夕食を調達します。
幸い希望に近い夕食を調達出来、16時55分発バスターミナル行に乗りました。約10分程乗車し、終点バスターミナルで降りました。
バスターミナルから約10分程歩いて東横イン石垣島に到着。昨日同様フロントで鍵を貰います。部屋はキレイに掃除されていました。去年3月石垣島旅行時のホテルは、連泊すると掃除してなかったので良かったです。
シャワーを浴び、1階コインランドリーで洗濯をします。洗剤30円、洗濯機200円、乾燥機30分100円の良心的価格でした。
※自室から、石垣港ターミナルが見えます。洗濯中に、旅行2日目の夕食をとります。今日もホテルで部屋食です。まずはゴーヤチャンプル二人前398円、ビンチョウマグロ刺身398円、野菜サラダ108円、ゆし豆腐150円を頂きます。あまり期待してませんでしたが、思ってた以上に美味しいです。特にビンチョウマグロ刺身が美味しく、発泡酒がすすみます。
続いてチリ産赤ワイン アルパカ スペシャル ブレンド レッド残り半分を飲みます。昨日より丸みを帯びて美味しいです。追加でチェダーチーズと昨夜食べ残したカンパンをツマミにします。結局、疲れと酔いが回り、21時頃に早々と眠りにつきました。
続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。
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