秋の台湾・阿里山森林鉄道旅行3「高雄~台中・宮原眼科~台北にて夜市はしご」
こんにちはnaitya2000です。今日は、旅行記の3回目を書きたいと思います。
昨夜はすぐ爆睡し、起きたのは朝7時でした。身支度して地下1階レストランで朝食をとります。朝食はバイキング式で、品数は一通りあります。特に豚挽肉そぼろご飯が、美味しかったです。あと今回は、台湾に来てから、豆乳が好きになりました。
朝食後、昨日貰ったロールケーキをホテル無料サービスのジュースと一緒に食べます。朝っぱらから満腹になり、荷物整理等して8時30分頃ホテルをチェックアウトしました。このホテルは部屋が綺麗でフロントの対応も良く、二回目の利用でしたが非常に良かったです。
ホテルから、快晴の中、高雄駅まで歩きます。約15分程で、高雄駅に到着しました。高雄駅は約3年前に来た時の大規模な工事が終わらず、相変わらず続いています。
高雄から、9時6分発七楮行莒光号に乗りました。今回の旅行で阿里山森林鉄道の次に乗る目的だった、日本では全滅した定期客車急行です。客車ドア は、今は珍しい手動扉です。車内はフットレスト付リクライニングシートで、昨夜乗車した自彊号よりゆったりしています。
列車は、陽射しが強い快晴の中、快走します。車両が古いせいか、揺れが結構あります。車内では、スマホで旅行記を書きながら、時々車窓を眺めます。途中、女性車掌さんの車内改札がありました。
車内は満席ですが、台南・嘉義・二水等乗り降りが激しいです。この列車は、珍しく車内販売がありました。車窓は、拓けた田んぼと郊外らしい建物が続きます。結局、目的地の彰化には、12時10分頃到着しました。
彰化から、新竹行区間車(普通列車)に乗り替えます。自彊号や莒光号等優等列車から区間車に乗り替える場合、いったん改札口を出て、切符を買い直す必要があります。
12時26分発新竹行区間車は、EMU700と言う電車で、車内は地元客でいっぱいです。列車は、思った以上にスピードを出します。途中、新幹線連絡駅の新烏日で、たくさん乗り込んできました。彰化から約20分程で、台中に到着しました。なお区間車は悠々カード(台湾のICカード)が使え、彰化~台中の運賃は23台湾ドル(約89円)でした。
降りた台中駅は、高架の新しい駅になっていました。現在、新駅へ移行すべく工事中のようです。
旧駅舎まで歩いて移動し、まずは有名な宮原眼科斜め向かいにある第一名火雞肉專賣店で昼食をとります。鶏肉飯と青菜炒めで70台湾ドル(約270円)でした。庶民的な味で、美味しかったです。なお食べているのは、地元客ばかりだったりします。
昼食後、目的地である宮原眼科に入ります。ここは日本統治時代は眼科でしたが、現在はスイーツ屋さんになっています。店内は非常にお洒落で、日本語堪能な店員さんが、優しく接客してくれます。ここで家族へのパイナップルケーキ等お土産を購入しました。
お土産購入後有名な宮原眼科のアイスクリームは食べず、時間があるので台中駅裏側を歩いてみます。庶民的な屋台・食堂等が連なっており、しゃれたドリンク屋さんで、タピオカミルクティー45台湾ドル(約175円)を買いました。飲んでみると、期待を裏切らない美味しさで、量もたっぷりあります。なお英語メニューでは、 Bubble milk teaでした。
多くの人でごった返す台中駅から、14時34分発自彊号基隆行に乗ります。車両は、プッシュプル式電気機関車と客車の編成です。車内は立客が出る程の混み具合で、ネットで指定席購入済みなので、通路側ですが幸い座れました。
台中発車後、列車は山中を走ります。彰化~竹南までは、山線と海線に分かれています。どうやら山線の優等列車は自彊号、海線の優等列車は莒光号と役割分担しているようです。
途中、豊原・新竹と乗降客が多く、車内まで立ち客が溢れる程になりました。いつの間にか、うとうと寝てしまい、目が覚めた時は桃園でした。結局、目的地台北には、定刻16時51分に到着しました。
台北駅到着後、中山地下街を通りMRT中山駅経由で今回宿泊するダーシンホテルまで歩きます。約15分程でダーシンホテルに到着しました。
ホテル到着後、さっそくチェックインします。今回は楽天を利用し、一泊朝食付1514台湾ドル約5900円でした。部屋はシャワートイレ付きのダブルルームで、冷蔵庫付です。部屋は正直古くてボロいです(^_^;)。しかも、シャワールームに仕切りがありません…。なおフロントは日本語が通じ、対応は親切です。
部屋で少しくつろいだ後、中山駅からMRTで松山まで移動しました。これから饒河街夜市で夕食をとります。乗車して約10分程で、終点松山駅に到着しました。
松山駅到着後、1番出口を出ると、目的の饒河街夜市が広がっていました。週末土曜日のせいか、大にぎわいです。饒河街夜市は一本道で、狭く大混雑しています。雰囲気的には好きですが、座って食べる所は非常に少ないです。
結局、塩胡椒味のウインナー35台湾ドル(約135円)とスイカジュース30台湾ドル(約116円)で夜市を出ました。次回は、下調べしてから空いてる時期に行きたいと思います。
先程の夜市では、ウインナーしか食べていないので、松山からMRTで、士林夜市がある剣澤まで移動します。士林夜市には、20時15分頃到着しました。士林夜市も、先程同様大混雑です。
今回は夕食後、マッサージをしたいので地下にある士林美食広場の食堂に入りました。いわゆる観光客向けの食堂です。今回の台湾旅行最後の夕食は、小籠包・水餃子・海鮮粥・葱入玉子焼き・瓶ビール合計350台湾ドル(約1355円)にしました。なお入った店は、呼び込みは必死ですが、座った後の対応は素っ気なかったりします(^_^;)。味的には、思ったより美味しく、海鮮粥は食べきれず残してしまいました。
夕食後、MRTで中山駅まで移動し、ホテルに戻ります。いったん荷物をホテルに置いた後、ホテル近くのマッサージ屋・元気養生会館に行きました。なお店は、日本語が通じます。そのせいか、お客さんは日本人ばかりです。
今回は奮発して、全身+足つぼマッサージ100分を1割引で1350台湾ドル(約5225円)にしました。男性マッサージ師による、丁寧かつ強いマッサージで凝りが癒せました。なおマッサージ師曰く、非常に体が凝ってるとの事でした(^_^;)。
マッサージ後、ホテル近くのセブンイレブンに立ち寄り、23時30分頃ホテルに戻りました。シャワーを浴びた後、深夜に部屋で軽く晩酌します。結局、眠りについたのは、深夜1時頃でした。
次回が、今回の台湾旅行最終回です。以上、naitya2000でした。
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