こんにちはnaitya2000です。今回は当旅行記最終回である2回目を書きたいと思います。
昨夜は疲れていたせいか爆睡し、7時頃起きました。身支度して8階にある朝食会場に行きます。朝食は一般的なバイキングで、品数も多く申し分ありません。松山らしく、じゃこ天もあります。ただ3連休最終日のせいか、家族連れで溢れかえっています。
朝食後、8時過ぎにチェックアウトしました。このホテルは、JR松山駅に近く、大浴場もあるので便利だと思います。フロントの男性従業員の対応が非常によかったです。
ホテル出発後、JR松山駅に立ち寄って家族へのお土産を購入します。駅舎内のキヨスクが、いつの間にかセブンイレブンに代わっていました。鉄道各社が大手コンビニと提携している一形態と思われます。
JR松山駅から炎天下のもと5分弱歩いて、伊予鉄郊外電車の大手町駅まで移動します。歩いている時、朝のテレビで、梅雨明けと言っていたのを思い出しました。これから福岡・久留米へ戻るべく、フェリーで本州へ渡ります。
大手町駅から港山まで、郊外電車に乗って移動します。運賃は300円で、あいにくICカードのニモカは使用できません。車両は、元京王電車井の頭線の車両です。約10分程で港山駅に到着しました。
港山駅から松山・三津港まで、歩いて移動します。途中、無料で利用出来る三津の渡し(無料市営渡船)を利用しました。三津港までは、一般的に三津駅下車徒歩とホームページ等で書いてますが、渡船営業時間ならば、港山駅下車が速いと思います。港山駅から約10分程で、松山三津港フェリーターミナルに到着しました。
※ちょうど中島汽船・フェリーじんわが、出港しようとしていました。
フェリーターミナル到着後、さっそく乗船手続きを行います。乗船名簿の記入は不要で、本州・(山口県)柳井港まで徒歩乗船3190円です。所要時間2時間35分の中距離航路ですが、割高です。
※売店もあります。
柳井からの船が到着すると、すぐに折り返し松山三津港9時40分発柳井行となります。乗船する船は、フェリーしらきさん(441トン2004年内海造船製)で、周防大島松山フェリー運航の伊保田寄港便です。
船内は、真ん中に座敷席・両端に椅子席と言う変則な配列です。船後方にバリアフリー船室があり、売店はなくジュース自販機のみあります。船内は、地元客・旅行客で結構混んでいます。
※バリアフリー船室
出港時、外部デッキに出て出港シーンを見届けます。出港後、進行方向右側に、中島汽船のフェリーなかしまとすれ違いました。
出港して落ち着いた後、船室に戻り旅行記を書いて過ごします。幸い椅子近くにコンセントがあり、冷房も効いていて快適です。
海は穏やかで揺れがなく、船からの景色は、瀬戸内海らしく風光明媚な島々と海が広がります。途中、防予フェリーのおれんじまーきゅりーとすれ違いました。
10時52分頃伊保田港に到着し、一部の乗用車・大型バイク・自転車が下船していきます。乗船客は無く、下船終了次第すぐに出港します。伊保田港は非常に狭い港内ですが、巧みな操船で難なく港外へと航行します。
※伊保田~情島への町営渡船のようです。
出港後、瀬戸内海の島々を眺めながら航行します。この航路は、景色が良い航路だと思います。再び防予フェリーのおれんじじゅぴたーとすれ違いました。
最後に大島大橋を通過して、定刻12時15分より若干早く12時10分過ぎに柳井港に到着しました。
※柳井港で停泊していたおれんじぐれいす
柳井港到着後、駈け足で柳井港駅へ向かいます。ギリギリ従来乗れないはずの、12時15分発徳山行普通に飛び乗る事が出来ました。約3分程で柳井駅に到着。改札で運賃140円支払って降ります。
柳井駅を降りると、あまりにも殺風景かつ閑散とした街並みに唖然とします。5分程歩いて、観光チラシに載っていた柳井白壁の町並みを散策します。日本らしい綺麗な町並みですが、祝日なのに観光客がほとんどおらず、閑散としています。
足早に散策後、柳井駅前のdining KiyoShigeと言う店で昼食をとりました。いわゆる私には合わないお洒落系の店です(^_^;)。駅前に飲食店がほとんど無く、消去法でこの店に入らざるを得ませんでした。店は、30代男性店主と中国人女性バイト2人で切り盛りしているようです。
10分程で、頼んだ串揚げランチBセット1050円がきました。串揚げ6本・サラダ・スパニッシュオムレツ・スープ・ご飯・デザートのプリンの組み合わせです。串揚げは揚げたてで、予想以上に美味しかったです。
昼食後、柳井駅みどりの窓口で小倉までの乗車券3060円を買います。これから在来線普通を乗り継ぎ、小倉まで移動します。あまのじゃくな私は、新幹線に乗りたいと言う発想がありません(^_^;)。
柳井から、13時18分発下関行普通に乗りました。しかし115系2両編成で、しかも無改造の固定クロスシートです。車内は学生・地元客でいっぱいですが、幸い座れました。
出発後、車内でノンアルコールを飲みながら車窓を眺めます。途中、顧問先から電話があったので、電話対応すべく徳山で降りる事にします。徳山には、13時54分到着。足早に降ります。
徳山で途中下車後、顧問先の電話対応をします。私の場合、海外を含め旅行中でも電話対応するようにしています。電話対応後、徳山から14時28分発下関行普通に乗りました。車両は115系3000番台4両編成です。シートも転換クロスシートで、「当たり」車両です。
徳山出発後、富海辺りで海が見えます。富海駅近くには、どうやら海水浴場があるみたいです。防府で多くの乗客が乗り降りしました。夏の昼下がり、列車は快調に走り、新山口に15時11分到着。ほとんどの乗客が降ります。なお新山口で15時43分まで約30分も長時間停車します…。
仕方がないので、山口行の普通列車キハ47・2両編成を撮影し、一時下車して駅改札口横のセブンイレブンで買い物します。JR西日本は、セブンイレブンと提携しているようで、大きい駅にはキヨスクの代わりにあるようです。
車内でセブンイレブンで買ったアイスコーヒーを飲みながら、旅行記を書いて時間を潰します。そのうち、心地よい揺れで下関に到着するまで爆睡してしまいました。下関16時49分到着。
※JR西日本 下関総合車両所 古い車両が解体されています。
すぐに16時58分発小倉行に乗り換えます。車両は、今回の旅行で最初に乗ったのと同じ、415系4両編成です。出発後、挙動不審な「壊れた」鉄道マニア男性が、頻繁に車内を動き回ります。そんな私も、鉄道マニア(乗り鉄)だったりします。他人に迷惑をかけないよう、反面教師にしたいと思います。関門トンネルを抜け、17時12分小倉に到着しました。
小倉駅にて下車後、すぐに小倉駅南口高速バス乗り場から、17時20分発福岡行高速バスなかたに号に乗ります。福岡までは1130円で、ニモカ使用可能です。
車内は、10人位の乗車率です。近距離高速バスなのに、座席にはスマホ充電用コンセントが備え付けられています。
中谷ICまでこまめに停車し、パラパラと地元客が乗ってきます。中谷ICから九州自動車道に入り、快調に走ります。
※遠賀川
福岡ICから福岡都市高速を走ります。祝日の割には渋滞に捕まらず、18時45分終点1つ前の頃天神中央郵便局前に到着。終点まで乗ると時間がかかりそうなので、バスを降ります。
下車後、天神地下街を通って西鉄福岡駅に到着。19時8分発花畑行に乗ります。今日はプロ野球のデイゲームがあったようで、観戦帰り客も見かけます。
結局、19時50分頃西鉄久留米に到着し、1泊2日の小旅行が終わりました。
今後も、自分のペースで小旅行を含め、国内・国外問わず旅行したいと思います。以上、naitya2000でした。
松山三津港フェリーターミナルの内部の写真はあまりウェブにアップされていないので貴重。
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ありがとうございますm(__)m。フェリーターミナルの情報は重要だと思い、掲載しました。
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