冬の青春18きっぷとフェリーの旅2「名門大洋フェリー 大阪から東海道本線経由で宇都宮へ」
こんにちはnaitya2000です。今日は旅行記の第2回目を書きたいと思います。
昨夜は何度か目が覚めたものの、ぐっすり眠れ、朝4時頃起きました。身支度をして後方外部デッキに出ると、ちょうど明石海峡大橋を通り過ぎた所でした。
4時30分からレストランで無料朝食サービスがあるので、15分前から並びます。あっという間に長蛇の列となり、4時30分より早くオープンしました。入口で名前と人数を書いて入場します。無料朝食サービスなので、パン・サラダ・ゆで玉子しかありませんが、コーヒーとオレンジジュースがあるので問題ありません。喫茶店の500円相当のモーニングセットと実質同じ内容なので、オトクだと思います。
朝食後、荷物を整理して早めに下船口に荷物を置きます。大阪南港入港シーンを後方外部デッキにて見届けた後、定刻5時30分より若干早めに大阪南港に到着しました。
大阪南港からニュートラム・住之江公園経由で地下鉄四ツ橋線に乗ります。結局、西梅田駅に到着したのは、6時20分頃でした。
地下道を歩き、大阪駅から青春18きっぷ2回目を使います。大阪6時39分発米原行快速は、223系12両編成です。今日は土曜日で平日ダイヤと異なり、接続が悪かったりします。
発車後、右側に朝日を見ながら快調に走ります。京都にて急病人対応で5分遅れで発車しました。京都からは各駅に停まる普通列車になります。
京都発車後、途中車窓から京阪電車が見えました。滋賀県に入ると、刈り取った田畑が広がり、遥か向こうに雪をかぶった山々が見えます。結局、米原には約4分遅れの8時26分に到着しました。
米原にて一旦降り、駅舎を撮影します。8番線から、8時46分発大垣行普通列車に乗りました。車両は311系8両編成で、立ち客が出る程の混み具合です。車内は転換クロスシートで、幸い座る事が出来ました。
発車後、車窓からは田畑と山々が広がります。滋賀県と岐阜県の県境のせいか、寂しく感じます。途中、関ヶ原を停車し、大垣9時19分に到着しました。
大垣から9時24分発豊橋行特別快速に乗り換えます。車両は313系6両編成で、先程より内装が綺麗な転換クロスシートです。幸い先頭車両で空席を見つけ、座る事が出来ました。
出発後、岐阜までは各駅に停車します。岐阜から快調に飛ばし、尾張一宮・名古屋と停車します。名古屋までは、通勤列車並の混雑ぶりでした。
名古屋からも、特別快速の本領を発揮し、豊橋まで刈谷・安城・岡崎・蒲郡しか停まりません。途中、金山で名鉄特急と並走します。結局、終点の豊橋には、定刻通り10時54分に到着しました。
豊橋から11時3分発掛川行普通列車に乗り換えます。車両は313系3両編成で、車内はロングシートです。豊橋から熱海まで、たぶんロングシートが続くと思われます。車内は地元客でいっぱいです。途中、弁天島駅あたりで浜名湖が少し見えました。約30分程乗って浜松に11時38分に到着しました。
浜松で一旦降り、駅デパート7階にある五味八珍と言う店で餃子を食べようとしましたが、混雑していたので諦めました。浜松から11時51分発興津行普通列車にギリギリ乗る事が出来ました。先程と同じ313系3両ロングシートです。とりあえず、この列車で静岡まで移動します。
車内は何故か南米系外国人が乗っています。途中、掛川を過ぎてから茶畑が見えました。金谷で大井川鉄道の車両が停まっているか期待しましたが、いませんでした…。
金谷を過ぎてから、車窓から大井川が見えます。島田からは、静岡方面の乗客が乗り込んできました。この区間は複線かつ新幹線並走区間の為、普通列車でも抜かれる事が無いので、かなり飛ばします。静岡には定刻13時1分に到着しました。
静岡駅ホームには立ち食いそば屋(富士見そば)があるので、さっそく昼食をとります。今回はかき揚げそば360円と鮭おにぎり100円の組み合わせにしました。なお隣に特急ふじかわが停車していたので、すかさず撮影します。
券売機で食券を出すと、すぐにそばが出てきます。日頃は、薄味のうどんを食べているので、久々のどす黒い出し汁が美味しく感じます。空腹と言う事もあり、あっという間に食べ終わりました。
静岡から、13時13分発三島行普通列車に乗り換えます。車両は211系3両編成ロングシートです。ただ、313系・211系ともに、JR九州の815系ロングシートよりは、座り心地は良いと思います。
車内は地元客ばかりで混んでいます。なんとか座れたものの、あいにく山側に座ってしまい海が間近に見えません…。とりあえず旅行記を書いて過ごします。富士駅到着直前に、富士川を撮影出来ました。富士駅13時48分到着。
富士駅構内の売店で、ご当地パンであるノッポパン154円を買って食べました。確かにメープルの味がして、砂糖のジャリジャリ感があり美味しかったです。
富士から14時2分発熱海行に乗り込みました。始発なので問題なく座れました。車両は、313系3両編成ロングシートです。これで、今日のロングシート車両は、終わりの予定です。
富士から、しばらくして私がサラリーマン時代働いていた会社の工場が、車窓から見えます。一人懐かしがっているうちに沼津・三島と停車していきます。丹那トンネルをくぐり抜け、定刻14時43分に終点の熱海に到着しました。
熱海駅で一旦下車すると、駅の目の前に、湯布院と同じく足湯がありました。さっそく入ってみると、ぬるめですが、気持ち良かったです。
熱海から15時12分発快速アクティー宇都宮行に乗ります。この列車が、今日のメインイベントだったりします。車両はE233系・10両編成です。
今回はグリーン車を利用して、終点の宇都宮まで乗車します。熱海から宇都宮まで券売機購入ホリデー割引で780円です。
車内でグリーン券を購入すると割高になるので、事前に券売機又はみどりの窓口での購入がオススメです。なお券売機では、SUICAでなくニモカでも購入出来ました。ホーム売店で買い物した時、ダメ元でニモカを試したら、使えました。世の中便利になりました。
グリーン車は、2階建車両の2階席窓側に座りました。フットレストは無いものの、広々としたリクライニングシートです。なおグリーン車専用のトイレもあります。
熱海発車後、小田原まで各駅に停車します。発車後すぐに、女性客室乗務員の車内改札がありました。グリーン車の乗車率は、半分以上と非常に高いです。
車窓からは、穏やかな海が時々見えます。小田原を過ぎてから快速らしい走りとなりました。青春18きっぷ利用なのに、特急に乗っている気分です。
列車は、国府津・平塚・藤沢等快調に走ります。早朝から乗り継ぎ旅行していたせいか、いつの間にか爆睡してしまい、目が覚めたら横浜でした。グリーン車の乗車率も、ほぼ満席になっています。なおSuicaでの利用が多いようです。
横浜から品川・東京・上野と乗客が入れ替わるものの、ほぼ満席状態が続きます。17時頃には辺りが暗くなり、車窓が楽しめなくなりました。
上野から埼玉に入り、浦和・大宮と停車していきます。今回は東京を降りることなく通りすぎてしまい、もったいないような気もします(^_^;)。車窓が暗くなってから、うとうと寝てしまいました。グリーン車は快適なので、寛いだ挙げ句、寝てしまうようです。
途中、久喜で快速宇都宮行待ちで10分停車しました。普通列車グリーン席の場合、区間内ならば追加料金無しで、乗り換え可能です。快速に乗り換えようと思いましたが、グリーン車が満席だったので、元の普通宇都宮行に戻りました。
再び、同じ席に座り、夜景を見ながら旅行記を書いて過ごします。結局、19時58分宇都宮駅に到着。約3時間半のグリーン車乗車が終わりました。
続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。
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